ルベン・ミカエル
ルベン・ミカエル・フレイタス・レスレイソン(Rúben Micael Freitas Ressureição, 1986年8月19日 - )は、ポルトガル・カマラ・デ・ロボス出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはMF。単にミカエル (Micael) としても知られている。 経歴クラブ初期 / ナシオナルマデイラ諸島フンシャルの郊外に生まれたミカエルは、地元のウニオン・マデイラでキャリアを始め、17歳の時にプロデビューを飾った。 2008-09シーズンに同じマデイラ諸島を拠点とする1部のCDナシオナルと契約を締結すると、すぐさま中心選手としてプレーし、2009年5月2日のSLベンフィカ戦(ホーム3-1勝利)で得点するなど活躍を見せ、UEFAヨーロッパリーグ 2009-10出場権獲得に貢献した。その前月にポルトガルB代表としてルーマニア戦(2-0勝利)に出場した。翌2009-10シーズンも引き続き中心選手として活躍し、特にUEFAヨーロッパリーグ最終予選のロシア1部FCゼニト・サンクトペテルブルク戦で第1戦(ホーム4-3勝利)に決勝点[1]、第2戦(アウェイ1-1)では試合終了間際に得点を挙げ本戦へ導いた[2]。 ポルト2010年1月中旬にFCポルトは、ミカエルの保有権を60%を取得し移籍金300万ユーロの4年半で契約を締結[3]、さらにバイアウト条項を3000万ユーロに設定したことを発表した[4]。30日の古巣ナシオナル戦(アウェイ4-0勝利)でラウール・メイレレスに代わり後半から初出場を飾った[5]。アンドレ・ビラス・ボアス新監督の下でリーグ戦は、骨折した[6] 影響もあり出場時間が781分と控えめな出番に終わったが、公式戦では36試合4得点(うちUEFAヨーロッパリーグ 2010-11で3得点)を記録し、3冠を達成に貢献した。 アトレティコ・マドリード2011年8月19日に同僚のラダメル・ファルカオと共に移籍金4500万ユーロ(ミカエル個人は500万ユーロ)でスペイン1部のアトレティコ・マドリードと契約するも、ミカエルの方は直後に同リーグのレアル・サラゴサに貸し出された[7]。 翌2012-13シーズンはSCブラガに貸し出される[8] と、8月下旬の3日の間に行われた2試合で3得点を記録する素晴らしい形でシーズン序盤をきった: SCベイラ・マル戦(ホーム3-1勝利)で2得点[9]、UEFAチャンピオンズリーグ 2012-13プレーオフのウディネーゼ・カルチョとの第2戦(アウェイ1-1)では引き分けに持ち込む貴重な得点を挙げ、最終的にPK戦を制しクラブ史上2度目の本戦に進出した[10]。同大会のガラタサライSKとのグループリーグ第2節(アウェイ2-0勝利)で先制点を挙げている[11]。 代表2011年3月29日、ポルトでの出場機会は多いとは言えない状態にもかかわらず、フィンランドとの親善試合(2-0勝利)に先発でポルトガル代表初出場を飾り、2得点を挙げた[12]。 タイトルクラブ
脚注
外部リンク
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