メッツァ (テーマパーク)
メッツァ(フィンランド語: Metsä)は、埼玉県飯能市にある郊外型レジャー施設。ムーミンテーマパーク「ムーミンバレーパーク」[2]と、北欧の生活をテーマにした複合施設「メッツァビレッジ」から構成される。 ムーミンテーマパークは、本拠地であるフィンランド国外では初進出となる。正式名称はテーマパークとパブリックゾーンを含めた「メッツァ」であるが、マスメディアや飯能駅の副駅名標などの案内には「ムーミンバレーパーク」の名称が使用されることが多い。 計画2015年6月30日、事業主体のフィンテックグローバルが「ムーミン」のテーマパークとして、埼玉県飯能市に「metsä(メッツァ)」を2017年春にオープンすることを発表した[3][4]。「メッツァ(metsä)」はフィンランド語で「森」の意味。宮沢湖の周辺の約18万7,000平方メートル(東京ドーム4個分)の用地に展開され、有料の「ムーミンゾーン」と無料の「パブリックゾーン」が設けられる。 フィンテックグローバルは、同地でレジャー施設を運営していた西武鉄道と購入価格6億円で土地売買契約を結んだ[5]。当初は東京都立川市などの都市部で小規模なテーマパークを検討し、2015年頃の開業を目指していたが、「森や湖がないとムーミンらしさが出ない」として宮沢湖周辺の土地を取得するに至った[6][7]。 開業時期は当初の計画からは延期となり、2017年6月30日に着工に向けた地鎮祭が行われた。2018年10月3日に竣工[8][9]したのち、同年11月9日にパブリックゾーンの「メッツァビレッジ」が先行開業し[1]、2019年3月16日に「ムーミンバレーパーク」が開業した[2][10]。 ムーミンバレーパークムーミンの物語を追体験出来るテーマパーク。「はじまりの入り江エリア」「ムーミン谷エリア」「コケムスエリア」「おさびし山エリア」の4つのエリアで構成されており、ムーミンをテーマにしたアトラクションやショップなどが配置されている。 はじまりの入り江エリア
ムーミン谷エリア
コケムスエリア
おさびし山エリア
メッツァビレッジ北欧のライフスタイルをテーマにしたパブリックエリア。
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近隣の観光施設
脚注
外部リンク
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