新宿ごちそうビル
新宿ごちそうビル(しんじゅくごちそうビル)は、大阪府大阪市阿倍野区にあるグルメビル。地元では「ごちビル」の略称・通称で呼ばれることもある。 概要1988年(昭和63年)11月25日開業。地上9階、地下2階。近鉄・大阪阿部野橋駅ターミナルビル(あべのハルカス近鉄本店)と同ターミナルビル東館(都シティ 大阪天王寺)の間にある。 テナントには、お好み焼き店(鶴橋風月)、焼き肉店、洋食レストラン、居酒屋、カフェなど約20店舗が入居。開業当初はディスコブームで、大和実業系の「ラジオシティ」が最上階で営業していた。隣に別館「新宿ビル」がある。 元々は新宿ビルが創業の地で、1940年(昭和15年)から旅館「新宿」を営んでいた。1988年(昭和63年)に新宿ごちそうビルが完成した後(阿部野橋ターミナルビルも同年、東館が完成)は旅館業を廃業し、飲食ビルとして現存する。旅館名は、1940年の開業当初、天王寺界隈は郊外鉄道が多く集まり、「大阪の新宿」と呼ばれていたことに由来する。後に百貨店や映画館も進出し、新興の盛り場として発展し始めていた。[1] 所在地大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-61 脚注・出典外部リンク |