フニットビョルグ

ウィリー・ポガニー(en)が1920年に描いた、フニットビョルグにバウギが錐で穴を開けた場面。

北欧神話において、フニットビョルグまたはフニトビョルグ[1] (Hnitbjorg, Hnitbjörg) は、巨人スットゥング詩の蜜酒を隠していた山である。スットゥングは、その山の中の穴に蜜酒を隠し、自分の娘グンロズに見張りをさせるべく穴の中に住まわせていた。スットゥングの弟で、この山に穴を空けることになるバウギの助力があって、オーディンは蜜酒に接近できた。

脚注

  1. ^ 『「詩語法」訳注』5頁にみられる表記。

参考文献

 

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