トゥンソン駅
トゥンソン駅(トゥンソンえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมทางทุ่งสง)は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県トゥンソン郡にある、タイ国有鉄道南本線の駅である。 概要トゥンソン駅は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県の人口80万人が暮らすトゥンソン郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良く、駅の正面側(西側)が、市街地である。当駅は一等駅であり、全ての列車が停車する駅でもある。1日に22本(11往復)の列車が発着しその内訳は、特急3往復、急行2往復、快速4往復、普通2往復である。 旅客扱施設の他、貨物取扱施設や車両基地[1]があり、広い範囲に鉄道施設が設置されている。 歴史1914年1月1日、タイ国有鉄道南本線カンタン支線のトゥンソン分岐駅 - フワイヨート駅間の全通[2]に伴い、終着駅として開業。9か月後の10月1日 にパッタルン駅 まで路線が延長されたことにより途中駅となる。さらに1915年2月14日に当駅より北方のバーンナ駅まで開業したことにより分岐駅となる。 1916年にはバンコク方面への路線も全通した[2]。
駅構造単式1面及び島式2面の複合型ホーム3面3線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。 駅周辺南本線とカンタン支線の分岐点にある公園に退役した蒸気機関車277号機(1929年Hamomag製、製造番号10657[3])、が静態保存されている[4]。
脚注参考文献
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