バターワース駅
バターワース駅(バターワースえき、マレー語:Stesen keretapi Butterworth)はマレーシアのペナン州バターワースにある、マレー鉄道ウエスト・コースト線の駅。 概要ウエスト・コースト線の起点駅であり、対岸の一大リゾート・観光地であるペナン島に渡る拠点となる駅でもある。また、かつてはタイのバンコク発の国際列車が当駅まで運行されていた。 当駅や高速バス・ターミナル、フェリー・ターミナルがあるバターワース外環状道路と海岸に挟まれた一帯にペナン・セントラルと呼ばれる交通ハブが建っており、マレー鉄道も乗り入れる予定である。 ウエスト・コースト線の複線化、電化工事が進み、当駅もそれにあわせ改良された。2015年9月、グルン駅-カムンティン駅間で当駅を経由する形でコミューターの運行が始まった。現在は、当駅-パダン・ブサール駅間で運行されている。また、同年7月、当駅を経由する形で、イポー駅-パダン・ブサール駅間、及びKLセントラル駅-パダン・ブサール駅間のエレクトリック・トレイン・サービス(ETS)の運行が開始した(現在、当駅に乗り入れるのは、KLセントラル駅-バターワース駅間の列車のみ)。 歴史駅構造島式ホーム2面4線をもつ地上駅で、橋上駅舎を持つ。1番線の北東側には、ノース・バターワース・コンテナ・ターミナル (略称: NBCT 英語: North Butterworth Container Terminal) への線路が通っている。南西側には、バターワース貨物駅がある。 駅周辺バターワース駅とフェリー・ターミナル、高速バス・ターミナルが隣接しており、連絡橋で繋がっている。 マレー半島から対岸のペナン島へ渡る場合、バターワースからペナン・フェリーで、ペナン島の玄関口で中心地でもあるジョージタウンへ渡るのが一般的である。
隣の駅
脚注
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