チャーチル (競走馬)
チャーチル(Churchill, 2014年1月31日 - ) は、鹿毛の競走馬である。主な勝ち鞍は2016年ナショナルステークス、デューハーストステークス、2017年英2000ギニー、愛2000ギニーである。全妹には2017年のチェヴァリーパークステークスを制したクレミーがいる。 経歴2歳時(2016年)2016年にカラ競馬場の未勝利戦でデビューし3着に敗れたが、2戦目のチェシャムステークス(L)で勝ちあがると、次走のタイロスステークス(G3)を勝利し、続くフューチュリティステークス(G2)を3連勝で勝利した。 5戦目のナショナルステークス(G1)でG1初制覇を果たし、続くデューハーストステークス(G1)も勝利して、この年を6戦5勝で終えた。 3歳時(2017年)3歳初戦の英2000ギニー(G1)は約7か月ぶりの実戦であったが、2着のバーニーロイに1馬身差をつけて快勝した。次走は英ダービー(G1)と愛2000ギニー(G1)の2つの選択肢があったが、結局は愛2000ギニー(G1)に出走し、UAEダービー馬のサンダースノーに2馬身半差をつけて勝利した。 グレンイーグルス以来の英愛2000ギニー両制覇を達成した後にセントジェームズパレスステークス(G1)に出走したが、英2000ギニーで2着に下したバーニーロイの4着に敗れた。サセックスステークス(G1)を回避した後、インターナショナルステークス(G1)に出走。直線でバーニーロイと競り合ってこれに競り勝つも、勝ち馬ユリシーズ(Ulysses)に差し切られ2着に敗れた。続くアイリッシュチャンピオンステークス(G1)では直線伸びずに7着大敗となった。クイーンエリザベス2世ステークス3着のあと、米国に遠征しブリーダーズカップ・クラシックに出走したが7着に終わり現役を引退した。 競走成績
種牡馬時代主な産駒
血統表
脚注出典
外部リンク
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