クレミー

クレミー
欧字表記 Clemmie
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2015年2月14日
Galileo
Meow
母の父 Storm Cat
生国 アイルランドの旗 アイルランド
馬主 Michael Tabor & Derrick Smith &
Mrs John Magnier
調教師 エイダン・オブライエン
競走成績
生涯成績 11戦3勝
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クレミー (英:Clemmie) は、アイルランドイギリスで活躍した競走馬である。兄には2017年の英愛2000ギニーなどG1計4勝を挙げたチャーチルがいる。主な勝ち鞍は2017年のチェヴァリーパークステークス(G1)。

戦績

2歳(2017年)

2017年5月、カラ競馬場で行われたメイドン戦でライアン・ムーア騎手を背にデビューし3着でフィニッシュ。その後未勝利の身でロイヤルアスコット開催にG3アルバニーステークスへ挑戦し7着。3戦目のG3グランジコンスタッドステークスで初勝利を挙げ、同時に重賞初制覇も果たした。続くダッチェスオブケンブリッジステークス(G2)でも馬群から抜け出し快勝[1]、重賞連勝の勢いで挑んだチェヴァリーパークステークスでもディファレントリーグとの競り合いから抜け出しG1初制覇を成し遂げた[2]

3歳(2018年)

3歳シーズンはアイリッシュ1000ギニーから戦列に復帰。このレースではムーア騎手が同厩のハッピリーに騎乗するためクレミーはシーミー・ヘファーナンとコンビを組みレースに臨んだが末脚は不発に終わり、勝ったアルファセントーリに離された9着に大敗した。その後はコロネーションステークスファルマスステークスメイトロンステークスとG1を連戦。5、3、3着と善戦こそするものの勝ちあがれず、10月のサンチャリオットステークスでは9頭中8着と再び大敗。11月にはアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたブリーダーズカップ・マイルへ遠征。アンドレア・アッゼニを鞍上に迎え、後方からレースを進め最後は追い込んだものの6着に敗れた。その後、現役を引退し繁殖牝馬となった。

繁殖成績

血統表

クレミー血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サドラーズウェルズ系
[§ 2]

Galileo
1998 鹿毛
父の父
Sadler's Wells
1981 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
父の母
Urban Sea
1989 栗毛
Miswaki Mr. Prospector
Hopespringseternal
Allegretta Lombard
Anatevka

Meow
2008 鹿毛
Storm Cat
1983 黒鹿毛
Storm Bird Northern Dancer
South Ocean
Terlingua Secretariat
Crimson Saint
母の母
Airwave
2000 鹿毛
Air Express Salse
Ibtisamm
Kangra Valley Indian Ridge
Thorner Lane
母系(F-No.) 19号族(FN:19-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer S3×M4 [§ 4]
出典
  1. ^ [3]
  2. ^ [4]
  3. ^ [3]
  4. ^ [3]


脚注

  1. ^ “Clemmie Takes Command of Duchess Of Cambridge Stakes” (英語). BloodHorse.com. https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/222570/clemmie-takes-command-of-duchess-of-cambridge-stakes 2019年4月4日閲覧。 
  2. ^ Clemmie claims Cheveley Park glory for Aidan O'Brien”. www.itv.com. 2019年4月4日閲覧。
  3. ^ a b c 血統情報:5代血統表|Clemmie(IRE)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年5月17日閲覧。
  4. ^ Clemmieの血統表 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2022年5月17日閲覧。

外部リンク