インディアンリッジ
インディアンリッジ (Indian Ridge) とはアイルランドで生産された競走馬、および種牡馬である。 経歴競走馬時代にはジャージーステークス(G3)、デュークオブヨークステークス(G3)、キングススタンドステークス(G2)の3つの重賞競走を制しているが、G1競走ではジュライカップでソヴィエトスターに敗れての8着、クイーンエリザベス2世ステークスではウォーニングに敗れての6着といった成績に終わった。 競走馬引退後は、1990年より種牡馬となり、2006年に心臓発作のため21歳で死亡した[1]。 種牡馬としては多くの産駒を輩出して成功を収めた。短距離を得意とした産駒が多く、2頭のブリーダーズカップマイル優勝馬を輩出した。中距離でも活躍した馬もいる。 後継種牡馬はコンプトンプレイスとナミドが居るが、全体的には振るっておらず、ナミドとその産駒トータルギャラリーはアジア圏に輸出、ニコバー産駒のドゥーナデンは2019年に死亡している。2022年現在の主要な系統種牡馬は、コンプトンプレイス産駒のパールシークレット、インディアンロケット産駒のキャプテンチョップなどである。 デフィニットアーティクル産駒でアイリッシュセントレジャーを4連覇したヴィニーローは、障害用種牡馬となった[2]。 日本にも競走馬としての産駒が輸入されており、サウンドワールドが準オープン馬となっている。 年度別競走成績
主な産駒
血統表
脚注
外部リンク
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