ショアハム級スループ
ショアハム級スループ(英語: Shoreham-class sloop)は、イギリス海軍のスループの艦級[1]。 設計先行するブリッジウォーター級をもとに、船体を延長した改良型である。ボイラーはアドミラルティ式3胴型水管ボイラー、タービンはパーソンズ式オール・ギヤード・タービンと、機関は同級に準じた構成であり、出力も同じく2,000馬力である[1]。 兵装面でもブリッジウォーター級の構成が踏襲されており、艦砲は45口径10.2cm単装砲(QF 4インチ砲Mk.V)を艦首尾に1基ずつ配するが、うち1基は当初から高角砲とされ、また後にもう1基も同様に改修された。副砲として40口径4.7cm砲(ホッチキス QF 3ポンド砲)を備えていたが、これは第二次世界大戦中に撤去され、ネームシップでは39口径40mm機銃(QF 2ポンド砲Mk.II)と70口径20mm機銃3門、その他の艦では70口径20mm機銃6門が搭載された[1]。 この際に、爆雷の搭載数も15発から40発、最終的には90発に増備された。また「フォウェイ」ではヘッジホッグ対潜迫撃砲も搭載された[1]。 同型艦一覧表
参考文献
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