イヴァンキフ歴史・地方史博物館

イヴァンキフ歴史・地方史博物館
Ivankiv Historical & Local History Museum

Іванківський історико-краєзнавчий музей
地図
施設情報
専門分野 地方芸術と歴史
主要収蔵物 マリア・プリマチェンコの芸術作品
コレクション 芸術, テキスタイル, 自然科学
館長 L. Kirei (1997年-)
開館 1981年2月21日 (1981-02-21)
閉館 2022年ロシアのウクライナ侵攻で破壊された
所在地 イヴァンキフ英語版
位置 座標: 北緯50度55分44秒 東経29度54分17秒 / 北緯50.929度 東経29.9046度 / 50.929; 29.9046
外部リンク 公式ウェブサイト (ウクライナ語)
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イヴァンキフ歴史・地方史博物館(ウクライナ語: Іванківський історико-краєзнавчий музей, 英語: The Ivankiv Historical and Local History Museum)は、ウクライナのキーウ州イヴァンキフ英語版にあった博物館。2022年2月27日、2022年ロシアのウクライナ侵攻イヴァンキフの戦いの最中にロシア人の占領者によって焼失した。

博物館の損壊

2022年2月27日の2022年ロシアのウクライナ侵攻イヴァンキフの戦いの最中に、博物館は全焼し、芸術家マリア・プリマチェンコによる20以上の作品が失われた[1][2]。しかし、ジャーナリストTanya Goncharovaによるソーシャルメディアの投稿によると、地元の人々はプリマチェンコの作品の一部を火事から救うことができた[3]。プリマチェンコの曾孫であるアナスタシア・プリマチェンコの「タイムズ」へのインタビューによると、彼女の作品のうち10点は、火事の最中に美術館に入った地元の男性によって救出された[4]国立民俗芸術博物館ウクライナ語版のコレクションには、650を超えるプリマチェンコの他の作品が収蔵されている[5]

脚注

  1. ^ Russian invaders burn down Ivankiv Museum. Maria Prymachenko's artwork destroyed” (英語). Ukrayinska Pravda. 2022年2月28日閲覧。
  2. ^ Giorgobiani, Natia (2022年2月28日). “A museum with unique works by Maria Primachenko burned down near Kiev” (英語). Perild. 2022年2月28日閲覧。
  3. ^ Картини Приймаченко врятовано. Селяни винесли їх з палаючого музею. Еспресо.Захід” (ウクライナ語). zahid.espreso.tv. 2022年3月2日閲覧。
  4. ^ Schofield, Blanca. “Russia-Ukraine war: How Maria Prymachenko’s art was saved from Putin’s troops” (英語). ISSN 0140-0460. https://www.thetimes.co.uk/article/russia-ukraine-war-how-maria-prymachenkos-art-was-saved-from-putins-troops-jf9mlk9xk 2022年3月5日閲覧。 
  5. ^ Russian Forces Destroyed the Wild and Beautiful Art of Maria Prymachenko” (英語). www.vice.com. 2022年3月2日閲覧。

外部リンク