アフリカネイションズカップ2008 (英: 2008 African Cup of Nations)は、第26回目のアフリカネイションズカップであり、アフリカ各国の代表チームによって争われるサッカーの大会である。また、南アフリカの多国籍電気通信企業であるMTNグループが協賛企業に参加していた為MTNアフリカネイションズカップ(MTN Africa Cup of Nations)と呼ばれていた。ガーナで2008年1月20日から2月10日まで行われ、エジプトが2大会連続6度目の優勝を果たした。
開催国決定への経緯
エジプトのカイロで行われたアフリカサッカー連盟の理事会での投票において、ガーナがリビアを9-3で破って招致に成功した。そのとき南アフリカも立候補したが、2010 FIFAワールドカップの招致に成功していたため辞退した。
予選
参加国を12のグループに分け、各組1位通過の国と、グループ2から11の中から2位通過した成績の良い3ヶ国が本大会に出場することができた。開催国のガーナは予選を免除された。2006年9月2日から翌2007年10月13日にかけて実施された。
組み合わせ抽選
2007年10月19日に組み合わせ抽選会が行われ、出場16ヶ国を過去の大会の実績に基づいて4組に振り分けた。開催国のガーナは自動的にポット1のグループAに入り、前回大会優勝国のエジプトはグループCに入った。[1]各グループ4ヶ国からなり、それぞれのポットにAからDのいずれかに振り分けられた。
試合会場
グループリーグ
時刻はすべてガーナ時刻(UTC+0)
グループA
|
点
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
得
|
失
|
差
|
ガーナ
|
9 |
3 |
3 |
0 |
0 |
5 |
1 |
+4
|
ギニア
|
4 |
3 |
1 |
1 |
1 |
5 |
5 |
0
|
モロッコ
|
3 |
3 |
1 |
0 |
2 |
7 |
6 |
+1
|
ナミビア
|
1 |
3 |
0 |
1 |
2 |
2 |
7 |
-5
|
グループB
|
点
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
得
|
失
|
差
|
コートジボワール
|
9 |
3 |
3 |
0 |
0 |
8 |
1 |
+7
|
ナイジェリア
|
4 |
3 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
+1
|
マリ
|
4 |
3 |
1 |
1 |
1 |
1 |
3 |
-2
|
ベナン
|
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
1 |
7 |
-6
|
グループC
|
点
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
得
|
失
|
差
|
エジプト
|
7 |
3 |
2 |
1 |
0 |
8 |
3 |
+5
|
カメルーン
|
6 |
3 |
2 |
0 |
1 |
10 |
5 |
+5
|
ザンビア
|
4 |
3 |
1 |
1 |
1 |
5 |
6 |
-1
|
スーダン
|
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
0 |
9 |
-9
|
グループD
|
点
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
得
|
失
|
差
|
チュニジア
|
5 |
3 |
1 |
2 |
0 |
5 |
3 |
+2
|
アンゴラ
|
5 |
3 |
1 |
2 |
0 |
4 |
2 |
+2
|
セネガル
|
2 |
3 |
0 |
2 |
1 |
4 |
6 |
-2
|
南アフリカ共和国
|
2 |
3 |
0 |
2 |
1 |
3 |
5 |
-2
|
決勝トーナメント
トーナメント
準々決勝
準決勝
3位決定戦
決勝
最終結果
アフリカネイションズカップ2008優勝国
|
 エジプト 2大会連続6度目
|
個人成績
ベスト・イレブン
- サブ
脚注
- ^ BBC Sport (2007年10月19日). “Caf release Cup of Nations' seeds” (英語). 英国放送協会. 2011年11月12日閲覧。
- ^ 照明灯の不具合により15分遅れ
|