Xeon (ジーオン[ 2] )は、インテル がサーバ あるいはワークステーション 向けに製造販売している、x86 命令セット を持つCPU 用のマイクロプロセッサー のブランド名である。日本語での呼称は「ジーオン」「ゼオン」「キセオン」「クセオン」「エキシオン」などが存在する。Intelの公式Twitterアカウントは2017年に日本語での呼称は「インテル ジーオン プロセッサー」になる、と回答している[ 3] が、他方2006年出願の登録商標では「ゼオン・キセオン・クセオン」[ 4] が称呼として定められている。
概要
1995年 に登場したPentium Pro のP6マイクロアーキテクチャ をベースとして開発され、その後もNetBurstマイクロアーキテクチャ 、Coreマイクロアーキテクチャ 、Nehalemマイクロアーキテクチャ 、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ 、Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ などを用い製品展開している。
Xeonは、いわゆる一般向けパーソナルコンピュータ (デスクトップPC)に使われる、Pentium Pro以降のPentium 系の製品と(x86 系という点で)系統は同じものであるが、性能技術面で先行した機能を搭載している。2007年 時点で標準的となったマルチコア 化などもXeonが先行、またPentium系と比較しプロセッサー以外の周辺アーキテクチャも先行しているため、一般向け製品とXeonの性能差は1〜3年分程度ある。結果的な性能だけを見れば、PentiumとCeleron の性能差関係をXeonとPentiumとの関係に当てはめることができ、x86系のプロセッサーでは最高の処理能力・処理速度を有し最上位に位置する製品となる。但し、Core iシリーズが登場した頃からは一般向け製品とXeonの性能差が縮まっている。
Xeonの製品呼称において、マルチプロセッサー環境(4個以上の複数CPU)をサポートする製品には、multi-processorを意味する「MP」がXeonの後ろに付されている。ただし、プロセッサー・ナンバー を製品名として採用した製品以降では「MP」の呼称は用いなくなっている。デュアルプロセッサー (2-way) 対応のXeonについては、dual-processorを意味する「DP」が付される場合があるが、インテルの公式な名称ではなくXeon MP(4-way以上)ではないことを明示する便宜的なものである。さらに、これらとは別にユニプロセッサーとしてしか動作しないXeonも存在するが、プロセッサー・ナンバー導入以降に登場しているので区別は容易である。
自作パソコン 市場へも流通しており、主にハイエンド マシンの自作に使われることもある。但し、サーバ あるいはワークステーション 向けに設計、製造しており、ゲームなどで求められる瞬間最大性能よりも、長期安定稼働のための冗長化 や可用性 の確保に比重が置かれているため、一部のモデルを除きオーバークロック には対応していない。
バリエーション
(Core i7, i5, i3 のように)3つのバリエーションに分かれている。
E7, 7000系 - ハイエンドサーバー向け。4, 8ソケット中心。Xeon MP
E5, 5000系 - ミドルレンジサーバー向け。2ソケット中心。HPCでもこのレンジのCPUでクラスタリング を組まれることが多い。Xeon DPと呼ばれていたこともある。
E3, 3000系 - エントリーサーバー、ワークステーション向け。1ソケット中心。
Xeonスケーラブル・プロセッサー(Skylake世代以降)からは4つのバリエーションに変更となった[ 5] 。
Platinum系 - 最大2、4 または 8ソケットをサポート(グレード・世代により異なる)。
Gold系 - 最大2 または 4ソケットをサポート(グレードにより異なる)。
Silver系 - 最大2ソケットをサポート。最大ソケット数が一部Gold系と同じだが、コア数がGoldは最大36コアに対してSilverは最大24コアと少なくなっている。
Bronze系 - 最大2ソケットをサポート。最大ソケット数はSilver系と同じだが、コア数がSilverは最大24コアに対してBronzeは最大8コアと少なくなっている。
Xeonスケーラブル・プロセッサーの第6世代からスケーラブルを入れず、代わりに世代数を数字表記するようになった。6世代目のXeonプロセッサーは「Xeon 6」と表記する。
Xeon Phi
Xeonのブランドを冠しているが、全く別物であり、X86互換のmany-coreタイプのコプロセッサーを搭載した、並列コンピューティング用の演算ボードである。
世代
Drake
Xeon第一世代“DS2P”。Pentium II 第二世代の“デシューツ”(Deschutes)をベースに等速(従来のPentium IIでは汎用のSRAM が使われていたが、Xeonでは専用設計のC-SRAMと呼ばれるものが使われていた)と大容量 (512KB,1MB,2MB) のL2キャッシュメモリ を実装し4CPU迄のSMP をサポートしたサーバ向けプロセッサーである。Pentium IIを縦に2倍したROMカートリッジ 状のパッケージに封入され、SC330(旧称Slot 2 )という専用のコネクタ形状を使用する。コードネームの「DS2P」は、「D eschutes S lot 2 P rocessor」の略である。
PSE36(36bit Page Size Extension)に初めて対応した。
Tanner
Pentium III Xeon 550 MHz
Pentium III 第一世代の“カトマイ”(Katmai)をベースに、等速、大容量(512KB,1MB,2MB)のL2キャッシュメモリを実装し4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサー。
Cascades
Pentium III第二世代の“カッパーマイン”(Coppermine)と同等の機能と性能を持つワークステーション 向けプロセッサーである。Pentium IIIとの差異は、コネクタ形状がSC242(旧称Slot 1 )からSC330(旧称Slot 2 )に変わっているという点だけであり、Pentium IIIと同じく2CPU迄のSMPしかサポートしていない。
Cascades-MP
マルチプロセッサー向け。Cascadesを改良し、4から8CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。1MB、または2MBの2次キャッシュメモリをCPUダイ上に実装している。
Socket 8 、Slot 1 、Slot 2 、Socket 370 は形状など違いはあるが電気的にほぼ互換性があり、Slot 1 → Socket 8、Slot 1 → Socket 370、Slot 2 → Slot 1、Socket 8 → Socket 370、Slot 2 → Socket 370への変換基板が販売されていた。
Sossaman
YonahことCore Duo がベースのデュアルコアプロセッサーである。製品名はXeon LV。低消費電力、低発熱が売り。ただしハイパースレッディング・テクノロジーとIntel 64には未対応。65nmプロセスルールで製造。一時期2.00GHzと1.66GHzのリテール品も出荷されていたが、その後はバルクのトレイ出荷のみとなっており、ブレードサーバや組込機器用途に供給された。
Sossaman
CPU周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
2.00
2
2
667
31
PGA478P
1.66
ULV1.66
15
Xeon 1.7 GHz
Pentium 4 世代(NetBurstマイクロアーキテクチャ世代)以降、Pentium IIやPentium IIIといったベースとなったCPUの名称は外され、名称は単にXeonとなった。Xeonの名称は「インテル製デュアルプロセッサー対応CPU」と同義であったが、2006年 9月にConroeコアのシングルプロセッサー版であるXeon 3000番台が発表されたため、複数プロセッサーをサポートする製品という括りは消滅し、以降はIntelのx86系のサーバ・ワークステーション向けプロセッサーの総称となっている。なお前述のとおり、マルチプロセッサー向けのXeon MP(4-way以上)と区別する場合にXeon DP(2-way)、Xeon UP(1-way)と呼ぶ場合があるが、これは俗称である。
Foster
Pentium 4第一世代の“ウィラメット”(Willamette) をベースに、2CPU迄のSMPをサポートしたワークステーション向けプロセッサーである。Socket 603 に合致する。
Foster MP
Pentium 4第一世代の“ウィラメット”(Willamette) をベースに、HTテクノロジ、大容量3次キャッシュメモリ (512KB、1MB) を搭載し、4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。
Prestonia
2CPU迄のSMPをサポートしたサーバ・ワークステーション向けプロセッサー。ごく初期のPrestoniaを除き、1個のCPUで2個相当のCPUとして利用が出来るハイパースレッディング・テクノロジー (HTT) が利用できるようになった。つまり2CPU構成の場合では合計4CPU相応になる。Prestoniaと同世代のXeon MPにあたるGallatinの相違点は、3次キャッシュメモリの有無である。2003年下半期から、上位のXeon MP向けに開発されたGallatinを流用した3次キャッシュメモリを装備した製品(次節参照)が販売された。Socket 603 またはSocket 604 に合致する。サポートするFSBは533MHz。2次キャッシュメモリは512KB、3次キャッシュメモリは持たない。
Prestonia-1Mおよび-2M
競合企業であるAMD の製品性能の向上により、Xeon MP用として発売していた3次キャッシュメモリを実装するギャラティン(Gallatin)を流用して性能の向上を狙った製品である。3次キャッシュメモリは1MBおよび2MBを実装している。
Gallatin
Pentium 4第二世代の“ノースウッド”(Northwood) をベースに、HTテクノロジ、大容量3次キャッシュメモリ (1MB、2MB、4MB) を搭載し、4CPU迄のSMPをサポートしたサーバ向けプロセッサーである。また、このCPUからSMP機能を削除したPentium 4 Extreme Edition が派生開発された。
Nocona
製造プロセスルールは90nm、2CPU迄のSMPをサポートしたサーバ・ワークステーション向けプロセッサーである。AMD64 を踏襲した64ビット拡張“Intel 64 ”(x64) が採用され、動作クロックとコア電圧を変更する“拡張版SpeedStep ”を搭載している。サポートするFSBは533/800MHz。2次キャッシュメモリは1MBまで対応。対応するチップセットはIntel E7525、E7520など。なおその他機能として、SSE3、Hyper-Threadingなどの機能もサポートする。トランジスタ数は1億2500万。ラインナップは2.8GHz〜3.6GHzまで。
Cranford
後述のPotomacの開発の遅れのため、Noconaにマルチプロセッサー向けの改良を加えて発売したプロセッサー。ノコーナと同じコアであるため、3次キャッシュメモリを搭載しない。Potomac用に開発された「Intel E8500」チップセットがサポートする、667MHzのFSBに対応する。
Irwindale
製造プロセスルールは90nm、Noconaの後継、サーバ・ワークステーション向けプロセッサーである。Nocona同様Intel 64に対応するほか、SpeedStepのサーバ向け拡張機能である「Demand Based Switching (DBS)」にも対応している。動作周波数は3.6GHz、3.4GHz、3.2GHz、3.0GHz、2005年9月27日には3.8GHz、2.8GHzがリリースされた。L2キャッシュメモリは2MB。
Potomac
2005年前半発売の、Pentium 4第三世代の“プレスコット”(Prescott)をベースにしたサーバ向けプロセッサーである。最大8MBの3次キャッシュメモリを搭載し、対応するFSBクロックが667MHzに高速化されている。
Jayhawk
Pentium 4のTejasを開発中止したことにより、Tejasと同じ基幹技術を採用するはずだったこの製品もまた開発中止となった。
Paxville-MP
2005年11月1日付けで発表された、4ウェイ以上のプロセッサー向けのデュアルコアXeon。第一世代Pentium D“スミスフィールド”をベースにしたサーバ向けCPUである。Paxvilleでは当初予定されていなかったXeon DPタイプが発売されることになり、本来のPaxvilleはPaxville-MPと名称が改められた。Xeonで初めてプロセッサーナンバーが付され、7000番台を名乗る。一般的に信号線の動作クロックが速くなるにつれてノイズが増えるなど障害も増える。そのため、複数のCPUでバスを共有する構成を取っていたXeonでは、マルチプロセッサーはユニプロセッサーのPentium 4に比べてFSBの動作クロックを低くせざるを得ない。逆にクロックを高くするとCPUの個数に制限が生じ、FSBが800MHzの状態では1本のFSBに3ノード(2個のCPUとチップセット)しか接続することができない。つまりPentium Dと同様のMCM形式でデュアルコア製品を製造した場合、既存のFSBでは動作クロックを引き下げる必要があり、性能の低下が避けられない。そこでPaxvilleでは内部の2個CPUコアのバスインターフェースを統合することでCPU全体で1ノードとすることで、FSBの動作クロックの低下やマルチプロセッサーへの対応を柔軟なものとしている。
Paxville-DP
最初のデュアルプロセッサー向けのデュアルコアXeonは、当初Dempseyをベースにする予定であったが、Dempseyの開発遅れにより急遽マルチプロセッサー向けのPaxville-MPにデュアルプロセッサー向けの変更を加えて発売された。プロセッサー周波数表示として「A、B、C、D、E(例:2.8BGHzなど)」が製品名に付与された。ラインナップは、電圧、サポートするFSB(533/800)、キャッシュメモリの量(512KB/1MB/2MB)などによって区分されていた。5000系のプロセッサーに移行するまでの数か月程度の販売期間だったため、流通量はかなり少ない。FSB800MHzのデュアルコアのXeonと考えればよい。
Dempsey
2006年第2四半期に発表されたPresler(65nmプロセス製造のPentium D)をベースにしたワークステーション、サーバ向けプロセッサーである。デュアルプロセッサー向けのXeonで初めてプロセッサーナンバーが与えられた。Xeonには5000番台が与えられていて、5000番台の最初の製品であることからこのプロセッサーの総称としてDual-Core Xeon 5000あるいは50x0と呼ばれる。L2キャッシュメモリは各コアごとに2MB、合計で4MBとなる。
Tulsa
2006年8月29日に発表されたマルチプロセッサー向けXeonである。プロセッサーナンバーは7100番台。各コアに1MBの2次キャッシュメモリとともにコア間で共有された16MBの共有3次キャッシュメモリを搭載する。Netburstマイクロアーキテクチャ採用製品では最終となるため、同アーキテクチャ採用製品のうち最も性能が優れている。また各種の省電力機能も実装され、巨大なダイサイズの割には消費電力は少ない。FSB 667MHzと800MHzの2種類が販売された。
Conroe
2006年9月に発売されたプロセッサーである。ハードウェアとしてはデスクトップ向けCore 2 Duoとほぼ同等。また、豊富なCore 2 Duo用マザーボード の流用を前提としており、FSBは1,066MHzで後に1,333MHz製品が追加された。パッケージもLGA775と、ConroeのCore 2 Duoと相違がない。L2キャッシュメモリは3040/3050が2MB、それ以外は4MBである。
Conroe
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
3085
3.00
2
4
1333
65
LGA775
3075
2.66
3070
1066
3065
2.33
1333
3060
2.40
1066
3050
2.13
2
3040
1.86
Kentsfield
2007年1月7日に発表された。デスクトップ向けCore 2 Quadとほぼ同等。Clovertownと同様に65nmプロセスルールで設計・製造され、L2キャッシュメモリは同ダイ上のコア間で共有するごとに4MBあり、合計で8MBとなっている。
Kentsfield
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
X3230
2.66
4
8
1066
95
LGA775
X3220
2.40
105 / 95
X3210
2.13
Woodcrest
2006年6月26日発表のワークステーション・サーバ向けデュアルコアプロセッサー。シリーズ全体の商品総称としてはDual-Core Xeon 5100と呼ばれる。65nmプロセスルールで製造されており、ダイサイズは142平方mm、インテル Core マイクロアーキテクチャー をベースにサーバ・ワークステーション向けに設計されている。
Intel 64に対応、ハイパースレッディング・テクノロジには対応していない。L2キャッシュメモリはDempseyがコアごとに2MBの合計4MBであるのに対し、Woodcrestは4MBを2つのコアで共有し、状況によりコアごとの使用率を変化させる。上位製品にはCPU使用率などに応じて動作周波数と動作電圧を変化させる省電力機能Demand Based Switchingを持つ。FSBは1,333MHz/1,066MHz/800MHz。熱設計電力は5160の初期フォトマスク のみ80Wで、それ以降は65W製品と低電圧版の40Wと35W製品が用意されている。総トランジスタ数は2億9,100万個、各コアのパイプライン段数は14段で、SSSE3、インテル アドバンスド・スマートキャッシュ、インテル スマート・メモリー・アクセス、バーチャライゼーション・テクノロジ、デマンド・ベース・スイッチングなどの機能を搭載している。
Clovertown
2006年11月14日に発表された、クアッドコアプロセッサーである。65nmプロセスルールで製造された。商品名はQuad-Core Xeon 5300。TDPは80W。またTDPを50Wに抑えたXeon L5300系とTDPを120Wに拡張したXeon X5300系を発売した。
トランジスタ数は5億8200万、ダイサイズは143平方mm×2、2個のWoodcrestのダイを一つパッケージに入れたデュアル・ダイ(Pentium Dと同じ構成)のプロセッサーである。L2キャッシュメモリは同ダイ上のコア間で共有する4Mバイトが2個あり、合計で8Mバイト。Intelは以前から半導体ダイのバリエーションを増やすことに消極的であること、クアッドコア製品をAMD社のOpteronに先駆けて投入すると明言しており、デュアル・ダイは双方に利点がある。また、1ダイでのクアッド・コアよりも不良率が約2割ほど低下するとしている。1ダイでのクアッド・コア製品は45nmプロセスルールで投入の予定。一部、X5365のTDP150W版製品を搭載したコンピュータも存在したが、CPU単体でのリテール販売はなかった。
Whitefield
2007年投入予定で、65nmプロセスルールで製造するXeon MPである。将来のItanium 2 と同じCPUバスを採用するとされていた。しかしItanium 2の開発が遅れており、AMDの激しい追い上げから営業的判断で次世代Xeonの延期は認められず、Itanium 2の開発進捗と歩調をとるWhitefieldの開発は中止もしくは延期された。その一方でWhitefield自体の開発遅れも開発中止になった要因であることが報道されている。1ダイでのクアッドコアとして開発されていたが、Coreマイクロアーキテクチャ最初の製品が1ダイでのデュアルコアまでを念頭に開発されていた為、大幅な改良を要すこととなり現実的な時間内での完成が見込めなかったからとされる。その代替としてItanium 2と共有しないTigertonが改めて計画された。
Tigerton
2007年9月5日に発表された製品である。開発中止されたホワイトフィールドの代替として、Xeon MPとして初めてCoreマイクロアーキテクチャを採用した。
Whitefieldの計画中止により、当初の予定から性能は大幅に後退し、同世代のデュアルプロセッサーXeonとほぼ同じである。プロセッサーナンバーはデュアルコアのTigarton-DCが7200番台、クアッドコアのTigerton-QCが7300番台。
Tigarton-DC
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
E7220
2.93
2
8
1066
80
Socket604
E7210
2.40
Tigerton-QC
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
X7350
2.93
4
8
1066
130
Socket604
L7345
1.86
50
E7340
2.40
80
E7330
6
E7320
2.13
4
E7310
1.60
Wolfdale
Conroeの後継製品。2008年1月7日に発表され、26日より出荷が開始された。45nmプロセスルールで製造された。L2キャッシュメモリは6MB。
E3110は、ほぼ同等品にあたるCore 2 Duo E8400が発売当初極端な品薄になった際、代替品として広く流通した。
Wolfdale
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
E3120
3.16
2
6
1333
65
LGA775
L3110
3.00
45
E3110
65
Wolfdale-CL
Core 2 Duo/Celeronで存在したConroe-CLの後継製品。45nmプロセスルールで製造された。L2キャッシュメモリは3MB/6MB。
LGA771であることと、末尾が3ないし4であるためLGA775版との判別は容易である。
L3014はLGA771のCPUで唯一VT-xを搭載しない。
i5100チップセットを採用したシングルソケットのLGA771サーバに組み込まれ使用された。
Wolfdale-CL
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
E3113
3.0
2
6
1333
65
LGA771
L3014
2.40
1
3
1066
30
Yorkfield
Kentsfieldの後継製品。2008年1月7日に発表され、同年3月24日より供給が開始された。45nmプロセスルールで製造された。
Yorkfield-CL
クアッドコアプロセッサーであり45nmプロセスルールで製造された製品である。L2キャッシュメモリは6/12MB。
他のCL系同様LGA771であることと、末尾が3であるためLGA775版との判別は容易である。
i5100チップセットを採用したシングルソケットのLGA771サーバに組み込まれ使用された。
Yorkfield-CL
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L2 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
X3363
2.83
4
12
1333
80
LGA771
X3353
2.66
X3323
2.50
6
Wolfdale-DP
Woodcrestの後継製品。2007年11月12日に発表されたがE5205を除き、バルク品のトレイ出荷以外の供給は開始されていない。
45nmプロセスルールで製造された。L2キャッシュは6MB。
Harpertown
2007年11月12日に発表された。Clovertownの後継のPenryn世代のプロセッサーで、45nmプロセスルールで製造された。キャッシュ12MB、トランジスタ数は8億2,000万、ダイサイズは107mm2×2。45nmプロセスルールではHigh-k(高誘電率 )ゲート絶縁膜とメタルゲートを採用。また、Half Clock Dividerによって0.5刻みの倍率でプロセッサーを動作させることにより大幅なクロックアップを実現した。
※FSB1600MHz製品はバルク品のトレイ供給のみとなっている。
Dunnington
2008年9月16日に発表された、Tigertonの後継製品。IA-32 初の6コアのプロセッサー[ 6] 。ヘキサコア(6コア)製品とクアッドコア製品が用意された。先行発表されたヘキサコアのダイ写真によると、1つのダイにデュアルコアであるPenryn-3Mを3個配置、合計で6コアとなっている。ダイのPenryn-3Mで埋まらない部分をL3キャッシュとI/Oエリアで埋めている、複数コアを実装しながらコンポーネント配置が点対称でも線対称でもない珍しいプロセッサーである。
Dunnington-QC
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L3 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
L7445
2.13
4
12
1066
50
Socket604
E7440
2.40
16
90
E7430
2.13
12
E7420
8
Dunnington-hexa
model
CPU 周波数 (GHz)
コア 数
L3 キャッシュ (MB)
FSB (MHz)
TDP (W)
Package
X7460
2.66
6
16
1066
130
Socket604
L7455
2.13
12
65
E7450
2.40
90
Lynnfield
2009年9月6日に発表された、メインストリーム向けNehalemとなる。
45nmプロセスルールで製造され、ノースブリッジ機能をCPUに完全に統合したクアッドコアプロセッサーである。CPUとPCH (Platform Control Hub) の、Foxhollow(フォックスホロー)と呼ばれる2チップ構成のプラットフォームになるとされ、CPUはECCおよびデュアルチャネルDDR3メモリをサポートすると共にPCI-Express Gen2を16レーン接続できる。レーン構成はSKUによってx16 1本かx8 2本のいずれかを選択可能。PCHとは、従来MCHとICHとの接続に使われていたDMI で接続される。対応チップセットはi3400, i3420, i3450。
Lynnfield
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
X3480
4 (8)
3.06
3.73
1
8
95
DDR3-1333
X3470
2.93
3.6
X3460
2.8
3.46
X3450
2.66
3.2
X3440
2.53
2.93
L3426
1.86
3.2
45
X3430
4 (4)
2.4
2.8
95
Bloomfield
2009年3月30日に発表された製品である。Core i7 のbloomfieldと同じ基本構造だが、Core i7と異なりECCメモリに対応している。CPUにメモリコントローラを内蔵し、メモリとの同期クロック周波数は1333/1066MHzの2つに応じる。ただしメモリスロットへのモジュール装着個数によって同期クロックは変化し、例えば6個装着時は1066MHzと、装着個数が増えると同期可能なクロックは低下する。この制限はメモリジュールの実装着数(実搭載数)に依存するが、メモリスロットの実装数(マザーボード にメモリスロットが空きを含めて総数何列有るか)とは無関係。同様に、メモリ総量とも無関係(モジュールあたりの容量が少ないメモリを多数装着した場合でも同期クロック低下をきたす)。対応チップセットはX58。
Bloomfield
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
QPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W3580
4 (8)
3.33
3.6
1
8
130
DDR3-1333
6.4
W3570
3.2
3.46
W3565
DDR3-1066
4.8
W3550
3.06
3.33
W3540
2.93
3.2
W3530
2.8
3.06
W3520
2.66
2.93
W3505
2 (2)
2.53
—
0.5
4
W3503
2.4
Jasper Forest
2010年2月12日に発表された、Lynnfieldをベースとしたストレージ/組込機器向けDP/UP Xeonである。対応ソケットはLGA1366だが、Lynnfield同様I/Oコントローラも統合されているため、Intel 3400チップセットが必要となる。
Jasper Forest
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
QPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
EC5549
4 (8)
2.53
2.93
1
8
85
DDR3-1333
5.86
LC5528
2.13
2.53
60
DDR3-1066
4.8
LC5518
1.73
2.13
48
EC5509
4 (4)
2.0
—
85
EC5539
2 (2)
2.26
0.5
4
65
DDR3-1333
5.86
EC3539
4 (4)
2.13
1
8
DDR3-1066
—
LC3528
2 (4)
1.73
1.86
0.5
4
35
DDR3-800
LC3518
1 (1)
—
0.25
2
23
Nehalem-EP
2009年3月30日に発表された製品である。以前の開発コードネームGainestown-DP(ゲインズタウン-DP)と呼ばれ、デュアルコア製品はDC、クアッドコア製品にはQCと派生コードが与えられていたが、開発コードネームはNehalem-EPに変更統一された。
CPUに3チャンネルのメモリコントローラを内蔵し、メモリとの同期クロックに1333/1066/800(MHz)の3つのグレードが用意されている。ただしメモリスロットの実装本数によって同期クロックは変化し、1333MHz対応製品でも12本実装時は1066MHz、それ以上(14〜18本)実装時は800MHzと実装本数が増える毎に同期クロックは低下する[ 7] 。対応チップセットはi5520およびi5500。また、X58チップセット上でユニプロセッサーとして稼働可能である。
Nehalem-EP
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
QPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W5590
4 (8)
3.33
3.6
1
8
130
DDR3-1333
6.4
W5580
3.2
3.46
X5570
2.93
3.33
95
X5560
2.8
3.2
X5550
2.66
3.06
E5540
2.53
2.8
80
DDR3-1066
5.86
E5530
2.4
2.66
E5520
2.26
2.53
L5530
2.4
2.66
60
L5520
2.26
2.48
L5518
2.13
2.4
E5507
4 (4)
2.26
—
4
80
DDR3-800
4.8
E5506
2.13
E5504
2.0
L5506
2.13
60
L5508
2 (4)
2.0
2.4
0.5
8
38
DDR3-1066
5.86
E5503
2 (2)
—
4
80
DDR3-800
4.8
E5502
1.86
Nehalem-EX
2010年3月31日に発表された、Dunningtonの後継製品。
以前はBecktonと呼ばれたNehalemマイクロアーキテクチャに基づく製品である。キャンセルされたWhitefieldの目的であったItanium 2とのCPUバスの共通化を果たすとされている。しかしバスの信号レベルでの互換性にとどまり、マザーボードの共有はさらに将来の製品で実現するとして延期された。
Nehalem-EX
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
QPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
X7560
8 (16)
2.26
2.66
2
24
130
DDR3-1066
6.4
L7555
1.86
2.53
95
5.86
X7550
2.0
2.4
18
130
6.4
X6550
E7540
6 (12)
2.26
1.5
105
E6540
L7545
1.86
2.53
95
5.86
E7530
2.13
12
105
X7542
6 (6)
2.66
2.8
18
130
E7520
4 (8)
1.86
—
1
95
4.8
E6510
1.73
12
105
Clarkdale
2009年9月6日に発表された、エントリー向けWestmereとなる。
32nmプロセスルールで製造され、ノースブリッジ機能をCPUに完全に統合したデュアルコアプロセッサーである。CPUとPCH (Platform Control Hub) の、Foxhollow(フォックスホロー)と呼ばれる2チップ構成プラットフォームになるとされ、CPUはECCおよびデュアルチャネルDDR3メモリをサポートすると共にPCI-Express Gen2を16レーン接続可能である。レーン構成はSKUによってx16 1本かx8 2本のいずれかを選択可能。PCHとは(過去の3チップ構成時代にノースブリッジとサウスブリッジ間の接続に使われていた)DMIを4レーン用いて接続する。対応チップセットはi3400, i3420, i3450。
Clarkdale
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
L3406
2 (4)
2.26
2.53
0.5
4
30
DDR3-1066
L3403
2 (2)
2.0
—
Gulftown
2010年3月16日に発表された、Bloomfieldの後継製品。
32nmプロセスルールで製造され、CPU1個につき6コア12スレッドまでの処理が可能。
Gulftown
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
QPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W3690
6 (12)
3.46
3.73
1.5
12
130
DDR3-1333
6.4
W3680
3.33
3.6
W3670
3.2
3.46
DDR3-1066
4.8
Westmere-EP
2010年3月16日に発表された、Nehalem-EPの後継製品。
32nmプロセスルールで製造され、CPU1個につき6コア12スレッドまでの処理が可能。最上位のX5698ではコア数が減るものの、クロック周波数が4GHzを超える。対応ソケットはLGA1366で、i5520およびi5500のTylersburg(タイラズバーグ)プラットフォームとの互換性を持つ。
Westmere-EP
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
QPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
X5690
6 (12)
3.46
3.73
1.5
12
130
DDR3-1333
6.4
X5680
3.33
3.6
X5679
3.2
3.46
115
X5675
3.06
95
X5670
2.93
3.33
X5660
2.8
3.2
X5650
2.66
3.06
E5649
2.53
2.93
80
5.86
E5645
2.4
2.66
L5645
2.93
60
L5640
2.26
2.8
L5639
2.13
2.66
L5638
2.0
2.4
X5687
4 (8)
3.6
3.86
1
130
6.4
X5677
3.46
3.73
X5647
2.93
3.2
DDR3-1066
5.86
X5672
3.2
3.6
95
DDR3-1333
6.4
X5667
3.06
3.46
E5640
2.66
2.93
80
DDR3-1066
5.86
E5630
2.53
2.8
E5620
2.4
2.66
L5630
2.13
2.4
40
L5618
1.86
2.26
L5609
4 (4)
—
4.8
E5607
2.26
8
80
E5606
2.13
E5603
1.6
4
X5698
2 (4)
4.4
4.53
0.5
12
130
DDR3-1333
6.4
Westmere-EX
2011年4月6日に発表された、Nehalem-EXの後継製品。32nmプロセスルールで製造され、CPU1個につき最大10コア20スレッドまでの処理が可能。
Sandy Bridge世代の製品である。クライアント向けCPUでは、第2世代Intel Coreプロセッサーに相当する。全プロセッサーが、VT-x、VT-d、TXT、AES-NIに対応する。
Gladden
ブレードサーバー向けのSandy Bridge。
Gladden
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
L2
L3
E3-1125C
4 (8)
2.0
1
8
40
DDR3-1600
E3-1105C
1.0
6
25
Sandy Bridge-DT
2011年 4月6日 (Xeon E3-1200) に発表された、エントリー向けSandy Bridge。32nmプロセスルールで製造され、一部モデルは GPU を内蔵する。
Sandy Bridge-DT
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E3-1290
4 (8)
3.6
4.0
1
8
—
95
DDR3-1333
E3-1280
3.5
3.9
E3-1275
3.4
3.8
HD P3000
12
850
1350
E3-1245
3.3
3.7
E3-1235
3.2
3.6
E3-1270
3.4
3.8
—
80
E3-1240
3.3
3.7
E3-1230
3.2
3.6
E3-1265L
2.4
3.3
HD P3000
12
650
1250
45
E3-1260L
HD 2000
6
E3-1220
4 (4)
3.1
3.4
—
80
E3-1225
6
HD P3000
12
850
1350
95
E3-1220L
2 (4)
2.2
0.5
3
—
20
Sandy Bridge-EN
E5-2400ファミリーは2012年 5月 から販売。
Sandy Bridge-EP
2012年 3月 から販売(E5-2600ファミリー)。E5-4600ファミリーは2012年 5月 から販売。1600MHzに対応しているメモリであっても、1チャンネルあたり2DIMMの場合1600MHz(RDIMM)または1333MHz(UDIMM)、3DIMMの場合は1066MHz(RDIMM)または非対応(UDIMM)となる。メモリモジュール規格は、DDR3/DDR3LおよびRDIMM/UDIMM/LRDIMMに対応する。
クライアント向けでは、第3世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Gladden
2013年 9月 発売。ブレードサーバー向けのIvy Bridge。
Ivy Bridge-DT
2012年 5月14日 発売のエントリー向けIvy Bridge。22nmプロセスルールで製造される。Xeon E3-1200 v2 シリーズの数字の末尾が5のモデルは GPU を内蔵する。
Ivy Bridge-EN
2014年 1月 発表。
Ivy Bridge-EP
E5-1600 v2, E5-2600 v2 は2013年 9月 発表。E5-4600 v2 は2014年 3月 発表。前世代の E5 は最大8コアだったが、本世代は最大12コア。
Ivy Bridge-EX
2014年 2月19日 発表。Westmere-EX以来3年ぶりの更新。前世代は最大10コアだったが、今世代は最大15コア。
インテル Run Sure テクノロジーとして、メモリー RAS 機能とシステム RAS 機能を搭載。
クライアント向けCPUでは、第4世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Haswell-H
Haswell-H
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
L4
定格
ターボ
E3-1284L v3
4 (8)
1.8
3.2
1
6
128
Iris Pro P5200
40
750
1000
47
DDR3-1600
Haswell-DT
2013年 6月4日 から順次発表。
Haswell-EN
Haswell-EP
2014年 9月9日 に Xeon E5-1600 v3 と Xeon E5-2600 v3 を発売、2015年 6月1日 に Xeon E5-4600 v3 を発売。前世代は最大12コアだったが、今世代は最大18コア。
Haswell-EX
2015年 5月5日 に Xeon E7-4800 v3 と Xeon E7-8800 v3 を発売。最大18コア。
クライアント向けCPUでは、第5世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Broadwell-H
Broadwell-H
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
L4
定格
ターボ
E3-1283L v4
4 (8)
2.9
3.8
1
6
128
Iris Pro P6300
48
300
1150
47
DDR3-1866
E3-1278L v4
2.0
3.3
800
1000
DDR3-1600
E3-1258L v4
1.8
3.2
—
HD P5700
24
700
Broadwell-DT
2015年 6月2日 に Xeon E3-1200 v4 を発表。
Broadwell-DT
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
L4
定格
ターボ
E3-1285 v4
4 (8)
3.5
3.8
1
6
128
Iris Pro P6300
48
300
1150
95
DDR3-1866
E3-1285L v4
3.4
65
E3-1284L v4
2.9
47
E3-1270L v4
3.0
3.6
—
45
E3-1265L v4
2.3
3.3
Iris Pro P6300
48
300
1050
35
Broadwell-DE
2015年 3月9日 発表。Xeon シリーズでは初めての SoC 。メモリコントローラ、統合I/Oコントローラ、2基の 10 Gigabit Ethernet MAC を内蔵。内蔵GPUは無し。
Hewitt Lake
2019年 4月2日 発表[ 8] [ 9] 。
-N:Intel Quick Assist Technology (Intel QAT) 対応
Hewitt Lake
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
D-1653N
8 (16)
2.8
3.2
2
12
65
DDR4-2400 DDR3-1600
D-1649N
2.3
3.0
45
DDR4-2133 DDR3-1600
D-1632
1.5
2.5
30
D-1637
6 (12)
2.9
3.2
1.5
9
55
DDR4-2400 DDR3-1600
D-1633N
2.5
45
DDR4-2133 DDR3-1600
D-1627
4 (8)
2.9
1
6
D-1622
2.6
40
D-1623N
2.4
35
DDR4-1866 DDR3-1600
D-1612
1.5
2.5
22
DDR4-2133 DDR3-1600
D-1602
2 (4)
2.5
3.2
0.5
3
27
Broadwell-EP
Broadwell-EX
2016年 6月6日 に Xeon E7-4800 v4 と Xeon E7-8800 v4 を発売。最大24コア。
Skylake-H
2015年 10月20日 に発表。
Skylake-H(サーバー向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
L4
定格
ターボ
E3-1585 v5
4 (8)
3.5
3.9
1
8
128
Iris Pro P580
72
350
1150
65
DDR4-2133 DDR3-1600 LPDDR3-1600
E3-1585L v5
3.0
3.7
45
E3-1578L v5
2.0
3.4
700
1000
DDR4-2133 DDR3-1600
E3-1558L v5
1.9
3.3
64
Iris P555
48
650
E3-1565L v5
2.5
3.5
128
Iris Pro P580
72
350
1050
35
DDR4-2133 DDR3-1600 LPDDR3-1600
E3-1505L v5
2.0
2.8
—
HD P530
24
1000
25
DDR4-2133 DDR3-1600 LPDDR3-1866
Skylake-H(モバイル向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
L4
定格
ターボ
E3-1575M v5
4 (8)
3.0
3.9
1
8
128
Iris Pro P580
72
350
1100
45
DDR4-2133 DDR3-1600 LPDDR3-1866
E3-1545M v5
2.9
3.8
1050
E3-1515M v5
2.8
3.7
1000
E3-1535M v5
2.9
3.8
—
HD P530
24
1050
E3-1505M v5
2.8
3.7
Skylake-S
2015年 10月20日 に発表。システムバスの転送速度が最大9GT/s、メモリ帯域が34.GB/s(デュアルチャネル利用時)。今までと違いSkylake 世代のXeonはC232 もしくは C236チップセットを必要とする。
Skylake-D
2018年 2月7日 にXeon D-2100を発表[ 10] 。14nmプロセスルールで製造される。パッケージはFCBGA2518を採用。
-I:Server and Cloud
-IT:Network and Enterprise
-NT:Intel Quick Assist Technology (Intel QAT) 対応
Skylake-X
全モデル以下の機能をサポート: MMX , SSE , SSE2 , SSE3 , SSSE3 , SSE4.1 , SSE4.2 , AVX , AVX2 , AVX-512 , FMA3 , MPX , Enhanced Intel SpeedStep Technology (EIST), Intel 64 , XD bit (an NX bit implementation), Intel VT-x , Intel VT-d , AES-NI , Intel TSX-NI , Smart Cache.
PCI Expressレーン数: 48
DDR4規格のDIMM8枚、最大512GBまでサポート。
対応ソケット: LGA2066
Skylake-X
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W-2195
18 (36)
2.3
4.3
18
24.75
140
DDR4-2666
W-2191B
W-2175
14 (28)
2.5
14
19.25
W-2170B
W-2155
10 (20)
3.3
4.5
10
13.75
W-2150B
3.0
120
W-2145
8 (16)
3.7
8
11
140
W-2140B
3.2
4.2
120
W-2135
6 (12)
3.7
4.5
6
8.25
140
W-2133
3.6
3.9
W-2125
4 (8)
4.0
4.5
4
120
W-2123
3.6
3.9
W-2104
4 (4)
3.0
—
DDR4-2400
W-2102
2.9
Skylake-W
全モデル以下の機能をサポート: MMX , SSE , SSE2 , SSE3 , SSSE3 , SSE4.1 , SSE4.2 , AVX , AVX2 , AVX-512 , FMA3 , MPX , Enhanced Intel SpeedStep Technology (EIST), Intel 64 , XD bit (an NX bit implementation), Intel VT-x , Intel VT-d , AES-NI , Intel TSX-NI , Smart Cache.
PCI Expressレーン数: 48
DDR4規格のDIMM12枚、最大512GBまでサポート。
対応ソケット: LGA3647
Skylake-W
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W-3175X
28 (56)
3.1
3.8
28
38.5
255
DDR4-2666
Skylake-SP
Xeon Platinumは8ソケット、 Xeon Goldは4ソケット、Xeon SilverおよびBronzeは2ソケットまで対応。
−M: 1.5 TB までのメモリをサポート
−F: Intel Omni-Path HFIを搭載
−T: 高Tcase対応および拡張された信頼性をサポート
DDR4 規格のメモリを1ソケットあたり12DIMM までサポート。
Xeon Platinum、Gold 61XXおよびGold 5122は AVX-512 FMAユニットを1コアあたり2機搭載。Xeon Gold 51XX (5122は除く)、SilverおよびBronzeは AVX-512 FMAユニットを1コアあたり1機搭載。
対応ソケット: LGA3647
Skylake-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
8180M
28 (56)
2.5
3.8
28
38.5
205
DDR4-2666
10.4
8180
8176F
2.1
173
8176M
165
8176
8173M
2.0
3.5
P-8136
DDR4-2400
8179M
26 (52)
2.4
26
35.75
240
DDR4-2666
8172M
2.6
3.7
205
8171M
2.3
3.8
185
8170M
2.1
3.7
165
8170
8167M
2.0
2.4
8164
3.7
150
8174
24 (48)
3.1
3.9
24
33
240
8175M
2.5
3.5
8168
2.7
3.7
205
8165
2.3
8163
2.4
3.1
165
8160F
2.1
3.7
160
8160M
150
8160H
8160T
8160
8157M
2.3
3.6
145
8124M
18 (36)
3.0
3.5
18
24.75
240
P-8124
8153
16 (32)
2.0
2.8
16
22
125
8151
12 (24)
3.4
4.0
12
24.75
240
8158
3.0
3.7
150
8156
4 (8)
3.6
4
16.5
105
Xeon Gold
6164
24 (48)
1.9
3.5
24
33
150
6162
DDR4-2400
6161
22 (44)
2.2
3.0
22
30.25
165
DDR4-2666
6159
145
6152
2.1
3.7
140
6155
20 (40)
3.0
3.5
20
27.5
200
6138P
2.0
3.7
195
6148F
2.4
160
6147M
2.5
3.0
150
6133
6148
2.4
3.7
6145
2.0
145
6138F
135
6138T
125
6138
6122
1.8
120
DDR4-2400
6151
18 (36)
3.0
18
24.75
205
DDR4-2666
6154
200
6150
2.7
165
6140M
2.3
140
6140
6139M
135
6139
6149
16 (32)
3.1
3.4
16
22
205
6143
2.8
4.0
6142F
2.6
3.7
160
6142M
150
6142
6127M
2.2
145
6130F
2.1
135
6130H
125
6130T
6130
6132
14 (28)
2.6
14
19.25
140
6146
12 (24)
3.2
4.2
12
24.75
165
6136
3.0
3.7
150
6126F
2.6
19.25
135
6126T
125
6126
6131
8 (16)
4.0
4.3
8
24.75
205
6137M
3.9
4.1
6137
6135M
3.5
4.0
155
6135
3.4
4.2
6144
3.5
150
6134M
3.2
3.7
130
6134
6128
6 (12)
3.4
6
19.25
115
5117F
14 (28)
2.0
2.8
14
113
DDR4-2400
5120T
2.2
3.2
105
5120
5117
2.0
2.8
5119T
1.9
3.2
85
5118
12 (24)
2.3
12
16.5
105
5115
10 (20)
2.4
10
13.75
85
5122
4 (8)
3.6
3.7
4
16.5
105
DDR4-2666
Xeon Silver
4116T
12 (24)
2.1
3.0
12
85
DDR4-2400
9.6
4116
4114T
10 (20)
2.2
10
13.75
4114
4123
8 (16)
3.0
3.2
8
11
105
4110
2.1
3.0
85
4108
1.8
4106H
4109T
2.0
70
4112
4 (8)
2.6
4
8.25
85
Xeon Bronze
3106
8 (8)
1.7
—
8
11
DDR4-2133
3104
6 (6)
6
8.25
クライアント向けでは、第7世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Kaby Lake-H
エントリー向け Kaby Lake。2017年 1月3日 に発表[ 11] 。
Kaby Lake-H(サーバー向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E3-1505L v6
4 (8)
2.2
3.0
1
8
HD P630
24
350
1000
25
DDR4-2400
E3-1501L v6
4 (4)
2.1
2.9
6
Kaby Lake-H(モバイル向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E3-1535M v6
4 (8)
3.1
4.2
1
8
HD P630
24
350
1100
45
DDR4-2400 DDR3-1600 LPDDR3-2133
E3-1505M v6
3.0
4.0
E3-1501M v6
4 (4)
2.9
3.6
6
1000
DDR4-2400
Kaby Lake-S
エントリー向け Kaby Lake 。14nmプロセスルールで製造される。2017年 3月28日 に発表[ 12] 。
クライアント向けでは、第8世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Coffee Lake-H
エントリー向け Coffee Lake 。
Coffee Lake-H(モバイル向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2186M
6 (12)
2.9
4.8
1.5
12
UHD P630
24
350
1200
45
DDR4-2666 LPDDR3-2133
E-2176M
2.7
4.4
Coffee Lake-H Refresh(モバイル向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2286M
8 (16)
2.4
5.0
2
16
UHD P630
24
350
1250
45
DDR4-2666 LPDDR3-2133
E-2276M
6 (12)
2.8
4.7
1.5
12
1200
Coffee Lake-H Refresh(組み込み向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2276ME
6 (12)
2.8
4.5
1.5
12
UHD P630
24
350
1150
45
DDR4-2666
E-2276ML
2.0
4.2
25
E-2254ME
4 (8)
2.6
3.8
1
8
1100
45
E-2254ML
1.7
3.5
25
Coffee Lake-S
エントリー向け Coffee Lake となる。14nmプロセスルールで製造される。
2018年 7月12日 (Xeon E-2100) [ 13] 、2019年 5月28日 (Xeon E-2200) [ 14] に発表。
Coffee Lake-S(サーバー向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2186G
6 (12)
3.8
4.7
1.5
12
UHD P630
24
350
1200
95
DDR4-2666
E-2176G
3.7
80
E-2146G
3.5
4.5
1150
E-2136
3.3
—
E-2126G
6 (6)
UHD P630
24
350
1150
E-2174G
4 (8)
3.8
4.7
1
8
1200
71
E-2144G
3.6
4.5
1150
E-2134
3.5
—
E-2124G
4 (4)
3.4
UHD P630
24
350
1150
E-2124
3.3
4.3
—
E-2104G
3.2
—
UHD P630
24
350
1000
65
Coffee Lake-S Refresh(サーバー向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2288G
8 (16)
3.7
5.0
2
16
UHD P630
24
350
1200
95
DDR4-2666
E-2278G
3.4
80
E-2286G
6 (12)
4.0
4.9
1.5
12
95
E-2276G
3.8
80
E-2246G
3.6
4.8
E-2236
3.4
—
E-2226G
6 (6)
4.7
UHD P630
24
350
1200
E-2274G
4 (8)
4.0
4.9
1
8
83
E-2244G
3.8
4.8
71
E-2234
3.6
—
E-2224G
4 (4)
3.5
4.7
UHD P630
24
350
1200
E-2224
3.4
4.6
—
Coffee Lake-S Refresh(組み込み向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2278GE
8 (16)
3.3
4.7
2
16
UHD P630
24
350
1200
80
DDR4-2666
E-2278GEL
2.0
3.9
35
E-2226GE
6 (6)
3.4
4.6
1.5
12
80
Comet Lake-H
2020年 5月13日 発表[ 15] 。
Comet Lake-H
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
W-10885M
8 (16)
2.4
5.1
2
16
UHD P630
24
350
1250
45
DDR4-2933
W-10855M
6 (12)
2.8
4.9
1.5
12
1200
Comet Lake-S
2020年 5月13日 発表[ 15] [ 16] 。
Comet Lake-S(サーバー向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
W-1290P
10 (20)
3.7
5.1
2.5
20
UHD P630
24
350
1200
125
DDR4-2933
W-1290
3.2
5.0
80
W-1290T
1.9
4.6
35
W-1270P
8 (16)
3.8
5.0
2
16
125
W-1270
3.4
4.9
80
W-1250P
6 (12)
4.1
4.8
1.5
12
125
DDR4-2666
W-1250
3.3
4.7
80
Comet Lake-S(組み込み向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
W-1290E
10 (20)
3.5
4.8
2.5
20
UHD P630
24
350
1200
95
DDR4-2933
W-1290TE
1.8
4.5
35
W-1270E
8 (16)
3.4
4.8
2
16
80
W-1270TE
2.0
4.4
1150
35
W-1250E
6 (12)
3.5
4.7
1.5
12
1200
80
DDR4-2666
W-1250TE
2.4
3.8
1150
35
Cascade Lake-X
2019年 10月7日 にW-2200シリーズを発表[ 17] 。
Cascade Lake-X
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W-2295
18 (36)
3.0
4.6
18
24.75
165
DDR4-2933
W-2275
14 (28)
3.3
14
19.25
W-2265
12 (24)
3.5
12
W-2255
10 (20)
3.7
4.5
10
W-2245
8 (16)
3.9
8
16.5
155
W-2235
6 (12)
3.8
4.6
6
8.25
130
W-2225
4 (8)
4.1
4
105
W-2223
3.6
3.9
120
DDR4-2666
Cascade Lake-W
2019年 6月3日 にW-3200シリーズの情報公開[ 18] [ 19] 。
Cascade Lake-W
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W-3275M
28 (56)
2.5
4.4
28
38.5
205
DDR4-2933
W-3275
W-3265M
24 (48)
2.7
24
33
W-3265
W-3245M
16 (32)
3.2
16
22
W-3245
W-3235
12 (24)
3.3
12
19.25
180
W-3225
8 (16)
3.7
4.3
8
16.5
160
DDR4-2666
W-3223
3.5
4.0
Cascade Lake-SP
2019年 4月2日 発表[ 20] 。
2020年 2月24日 にCascade Lake Refresh版発表[ 21] 。
Skylake-SP世代とは以下の点が異なる。
Xeonには以下のプロセッサーオプションがある。
-M: 2 T Bまでメモリをサポート
-L: 4.5 TB までメモリをサポート
-Y: Speed Select Technology (SST) をサポート[ 22] 。
-N: ネットワーク機能仮想化をサポート
-S: 検索向け最適化
-T: 長期供給およびNEBS準拠熱対策
-U: 1ソケットのみサポート
-V: 仮想化高密度実装対応
Cascade Lake-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
8284
28 (56)
3.0
4.0
28
38.5
240
DDR4-2933
10.4
8280L
2.7
205
8280M
8280
8279W
2.5
4.6
8276L
2.2
4.0
165
8276M
8276
8273CL
3.7
8270
26 (52)
2.7
4.0
26
35.75
205
8269CY
2.5
3.8
DDR4-2666
8272CL
2.6
3.7
195
8272L
8263C
2.5
3.8
165
DDR4-2933
8249C
2.1
3.6
150
DDR4-2666
8274
24 (48)
3.2
4.0
24
240
DDR4-2933
8275CL
3.0
3.9
8259CL
2.5
3.5
210
DDR4-2666
8259L
8268
2.9
3.9
205
DDR4-2933
8255C
2.5
165
8260L
2.4
8260M
8260Y
8260
8267W
2.7
4.4
33
205
8223CL
18 (36)
3.0
3.5
18
24.75
240
DDR4-2666
8222L
200
8253
16 (32)
2.2
3.0
16
22
125
DDR4-2933
8252C
12 (24)
3.8
4.5
12
24.75
240
8251
4.2
8256
4 (8)
3.9
4
16.5
105
Xeon Gold
6258R
28 (56)
2.7
4.0
28
38.5
205
6238R
2.2
165
6278C
26 (52)
2.6
3.5
26
35.75
185
6273C
2.2
165
6230R
2.1
4.0
150
6248R
24 (48)
3.0
24
205
6240R
2.4
165
6212U
3.9
—
6252N
2.3
3.6
150
10.4
6252
2.1
3.7
6268CL
2.8
3.9
33
205
6263CY
2.6
4.0
6271C
3.9
165
6267C
3.4
6267
6233
2.5
3.9
6262V
1.9
3.6
135
DDR4-2400
6262
6290
22 (44)
3.2
3.9
22
30.25
240
DDR4-2666
6269Y
3.7
6266C
3.0
3.4
205
DDR4-2933
6261
6238L
2.1
3.7
140
6238M
6238
6238T
1.9
125
6242R
20 (40)
3.1
4.1
20
35.75
205
6248
2.5
3.9
27.5
150
6210U
—
6230N
2.3
3.5
125
10.4
6230T
2.1
3.9
6230
6209U
—
6222V
1.8
3.6
115
DDR4-2400
10.4
6222
6253CL
18 (36)
3.1
3.9
18
24.75
205
DDR4-2933
6253W
4.4
200
6254
4.0
6240C
2.6
3.9
150
6240L
6240M
6240Y
6240
6246R
16 (32)
3.4
4.1
16
35.75
205
6241W
3.2
4.4
22
6231C
3.9
185
6231
6226R
2.9
150
6208U
—
6242
2.8
10.4
6256
12 (24)
3.6
4.5
12
33
205
6246
3.3
4.2
24.75
165
6245W
4.4
19.25
180
6226
2.7
3.7
125
6250L
8 (16)
3.9
4.5
8
35.75
185
6250
6244
3.6
4.4
24.75
150
6234
3.3
4.0
130
5220R
24 (48)
2.2
24
35.75
150
DDR4-2666
5218R
20 (40)
2.1
20
27.5
125
5220S
18 (36)
2.7
3.9
18
24.75
125
5220
2.2
5220T
1.9
105
5218B
16 (32)
2.3
16
22
125
5218
5218N
3.7
110
5218T
2.1
3.8
105
5213W
10 (20)
2.7
4.3
10
13.75
100
5215L
2.5
3.4
85
5215M
5215
5216W
8 (16)
3.5
4.2
8
16.5
150
5217
3.0
3.7
11
115
5222
4 (8)
3.8
3.9
4
16.5
105
DDR4-2933
Xeon Silver
4216R
16 (32)
2.2
3.7
16
22
125
DDR4-2400
9.6
4216
2.1
3.2
100
4211W
12 (24)
2.5
4.0
12
16.5
100
4214R
2.4
3.5
4214Y
2.2
3.2
85
4214
4210R
10 (20)
2.4
10
13.75
100
4210T
2.3
95
4210
85
4215R
8 (16)
3.2
4.0
8
11
130
4213W
3.0
115
4215
2.5
3.5
85
4208
2.1
3.2
4209T
2.2
70
Xeon Bronze
3206R
8 (8)
1.9
—
8
85
DDR4-2133
3204
6 (6)
6
8.25
85
Cascade Lake-AP
Cascade Lake-AP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
9282
56 (112)
2.6
3.8
56
77
400
DDR4-2933
10.4
9242
48 (96)
2.3
48
71.5
350
9222
32 (64)
3.7
32
250
9221
Cooper Lake-SP
2020年 6月18日 発表[ 23] 。
Cascade Lake-SP世代とは以下の点が異なる。
bfloat16 をサポート
Xeon PlatinumはDDR4-3200をサポート
Xeonには以下のプロセッサーオプションがある[ 24] 。
-H: Cedar Islandプラットフォームをサポート
-L: 4.5 TBまでメモリをサポート
Cooper Lake-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
8380HL
28 (56)
2.9
4.3
28
38.5
250
DDR4-3200
10.4
8380H
8376HL
2.6
205
8376H
8321HC
26 (52)
1.4
3.0
26
35.75
88
DDR4-2933
—
8360HL
24 (48)
3.0
4.2
24
33
225
DDR4-3200
10.4
8360H
8354H
18 (36)
3.1
4.3
18
24.75
205
8353H
2.5
3.8
150
8356H
8 (16)
3.9
4.4
8
35.75
190
DDR4-2933
Xeon Gold
6348H
24 (48)
2.3
4.2
24
33
165
6330H
2.0
3.7
150
6328HL
16 (32)
2.8
4.3
16
22
165
6328H
5320H
20 (40)
2.4
4.2
20
27.5
150
DDR4-2666
5318H
18 (36)
2.5
3.8
18
24.75
Rocket Lake-S
W-1300系は2021年 5月6日 リスト公開[ 25] 。
E-2300系は2021年 9月8日 に発表[ 26] 。
Rocket Lake-S
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
E-2388G
8 (16)
3.2
5.1
4
16
UHD P750
32
350
1300
95
DDR4-3200
E-2378G
2.8
80
E-2378
2.6
4.8
—
65
E-2386G
6 (12)
3.5
5.1
3
12
UHD P750
32
350
1300
95
E-2356G
3.2
5.0
80
E-2336
2.9
4.8
—
65
E-2374G
4 (8)
3.7
5.0
2
8
UHD P750
32
350
1300
80
E-2334
3.4
4.8
—
65
E-2324G
4 (4)
3.1
4.6
UHD P750
32
350
1300
E-2314
2.8
4.5
—
Rocket Lake-S
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
型番
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
W-1390P
8 (16)
3.5
5.1
4
16
UHD P750
32
350
1300
125
DDR4-3200
W-1370P
3.6
W-1390
2.8
5.0
80
W-1370
2.9
W-1390T
1.5
4.8
1200
35
W-1350P
6 (12)
4.0
5.1
3
12
1300
125
W-1350
3.3
5.0
80
Ice Lake-D
2022年 2月24日 にD-1700/D-2700シリーズを発表[ 27] 。
2023年 12月14日 にD-1800/D-2800シリーズを発表[ 28] 。
Ice Lake-D Refresh
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
D-1848TER
10 (20)
2.0
3.1
12.5
15
57
DDR4-2666
D-1846
55
DDR4-2933
D-1844NT
DDR4-2666
D-1834
8 (16)
1.8
2.9
10
42
D-1823NT
6 (12)
2.8
3.5
7.5
10
55
DDR4-2400
D-1813NT
4 (8)
2.2
2.4
5
42
Ice Lake-D Refresh
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
D-2899NT
22 (44)
2.2
3.1
27.5
30
135
DDR4-3200
D-2896NT
20 (40)
2.0
3.2
25
117
DDR4-2933
D-2896TER
110
D-2876NT
16 (32)
3.1
20
20
100
D-2843NT
10 (20)
3.2
12.5
15
80
DDR4-2666
D-2832NT
8 (16)
2.1
10
70
Ice Lake-W
2021年 7月29日 にW-3300シリーズを発表[ 29] 。
最大4TBまでのメモリをサポート(従来は1TBまでサポート)
PCI Express 4.0をサポート
AVX-512 をサポート
Intel Optane SSD P5800Xをサポート
対応ソケット: LGA4189
Ice Lake-W
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
W-3375
38 (76)
2.5
4.0
47.5
57
270
DDR4-3200
W-3365
32 (64)
2.7
40
48
W-3345
24 (48)
3.0
30
36
250
W-3335
16 (32)
3.4
20
24
W-3323
12 (24)
3.5
3.9
15
21
220
Ice Lake-SP
2021年 4月6日 発表[ 30] 。
10nmで製造されており、Cooper Lake世代とは以下の点が異なる。
Intel Crypto Accelerationをサポート
ソケットあたり8チャネルのメモリをサポート
最大6TBのメモリをサポート
PCI Express 4.0をサポート
UPIの速度を11.2GT/sへ引き上げ
Xeonには以下のプロセッサーオプションがある。
-N: ネットワーク機能仮想化をサポート
-P: 仮想化高周波数実装対応
-Q: HPC向け液冷
-T: 長期供給およびNEBS準拠熱対策
-U: 1ソケットのみサポート
-V: 仮想化高密度実装対応
-Y: Speed Select Technology (SST) をサポート
Ice Lake-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
8380
40 (80)
2.3
3.4
50
60
270
DDR4-3200
11.2
8368Q
38 (76)
2.6
3.7
47.5
57
8368
2.4
3.4
8360Y
36 (72)
3.5
45
54
250
8351N
225
DDR4-2933
—
8352V
2.1
195
11.2
8362
32 (64)
2.8
3.6
40
48
265
DDR4-3200
8358
2.6
3.4
250
8358P
240
8352S
2.2
205
8352Y
8352M
2.3
3.5
185
Xeon Gold
6314U
32 (64)
3.4
205
—
6338
2.0
3.2
11.2
6338N
2.2
3.5
185
DDR4-2666
6348
28 (56)
2.6
35
42
235
DDR4-3200
6330
2.0
3.1
205
DDR4-2933
6330N
2.2
3.4
165
DDR4-2666
6342
24 (48)
2.8
3.5
30
36
230
DDR4-3200
6336Y
2.4
3.6
185
6312U
—
6338T
2.1
3.4
165
11.2
6354
18 (36)
3.0
3.6
22.5
39
205
6346
16 (32)
3.1
20
36
6326
2.9
3.5
24
185
6334
8 (16)
3.6
3.7
10
18
165
5320
26 (52)
2.2
3.4
32.5
39
185
DDR4-2933
5318S
24 (48)
2.1
30
36
165
5318Y
5318N
150
DDR4-2666
5320T
20 (40)
2.3
3.5
25
30
DDR4-2933
5317
12 (24)
3.0
3.6
15
18
5315Y
8 (16)
3.2
10
12
140
Xeon Silver
4316
20 (40)
2.3
3.4
25
30
150
DDR4-2666
10.4
4314
16 (32)
2.4
20
24
135
4310
12 (24)
2.1
3.3
15
18
120
4310T
10 (20)
2.3
3.4
12.5
15
105
4309Y
8 (16)
2.8
3.6
10
12
クライアント向けでは、第11世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Tiger Lake-H
2021年 5月11日 発表[ 31] 。
PCI Express 4.0をサポート
Thunderbolt 4 (最大40Gbps) をサポート
Total Memory Encryptionをサポート
Tiger Lake-H(モバイル向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
ブランド
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
W-11955M
8 (16)
2.6
5.0
10
24
UHD Graphics
32
350
1450
45
DDR4-3200
W-11855M
6 (12)
3.2
4.9
7.5
18
Tiger Lake-H(組み込み向け)
型番
CPU
GPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
ブランド
EU数
クロック (MHz)
定格
ターボ
L2
L3
定格
ターボ
W-11865MRE
8 (16)
2.6
4.7
10
24
UHD Graphics
32
350
1350
45
DDR4-3200
W-11865MLE
1.5
4.5
25
W-11555MRE
6 (12)
2.6
7.5
12
45
W-11555MLE
1.9
4.4
25
W-11155MRE
4 (8)
2.4
5
8
16
1250
45
W-11155MLE
1.8
3.1
25
2023年1月10日発表[ 32] 。
Sapphire Rapids-W
2023年 2月15日 発表[ 33] 。
64レーン(W-2400系)または112レーン(W-3400系)のPCI Express 5.0をサポート
最大2TB(W-2400系)または4TB(W-3400系)のメモリをサポート
対応ソケット: LGA4677
Sapphire Rapids-W
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
PBP
MTP
定格
ターボ
L2
L3
w7-2495X
24 (48)
2.5
4.6
48
45
225
270
DDR5-4800
w7-2475X
20 (40)
2.6
40
37.5
w5-2465X
16 (32)
3.1
4.5
32
33.75
200
240
w5-2455X
12 (24)
3.2
4.4
24
30
w5-2445
10 (20)
3.1
20
26.25
175
210
w3-2435
8 (16)
4.3
16
22.5
165
198
DDR5-4400
w3-2425
6 (12)
3.0
4.0
12
15
130
156
w3-2423
2.1
120
144
Sapphire Rapids-W Refresh
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
PBP
MTP
定格
ターボ
L2
L3
w7-2595X
26 (52)
2.8
4.6
52
48.75
250
300
DDR5-4800
w7-2575X
22 (44)
3.0
44
45
w5-2565X
18 (36)
3.2
36
37.5
240
288
w5-2555X
14 (28)
3.3
28
33.75
210
252
w5-2545
12 (24)
3.5
4.5
24
30
w3-2535
10 (20)
4.4
20
26.25
185
222
w3-2525
8 (16)
4.3
16
22.5
175
210
Sapphire Rapids-W
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
PBP
MTP
定格
ターボ
L2
L3
w9-3495X
56 (112)
1.9
4.6
112
105
350
420
DDR5-4800
w9-3475X
36 (72)
2.2
72
82.5
300
360
w7-3465X
28 (56)
2.5
56
75
w7-3455
24 (48)
48
67.5
270
324
w7-3445
20 (40)
2.6
40
52.5
w5-3435X
16 (32)
3.1
4.5
32
45
w5-3425
12 (24)
3.2
4.4
24
30
Sapphire Rapids-W Refresh
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
PBP
MTP
定格
ターボ
L2
L3
w9-3595X
60 (120)
2.0
4.6
120
112.5
385
462
DDR5-4800
w9-3575X
44 (88)
2.2
88
97.5
340
408
w7-3565X
32 (64)
2.5
64
82.5
335
402
w7-3555
28 (56)
2.7
56
75
325
390
w7-3545
24 (48)
48
67.5
310
372
w5-3535X
20 (40)
2.9
40
52.5
300
360
w5-3525
16 (32)
3.2
32
45
290
348
Sapphire Rapids-SP
2023年 1月10日 、第4世代Xeon SPとして発表[ 34] 。
Intel 7で製造されており、Ice Lake-SP世代とは以下の点が異なる。
Xeonには以下のプロセッサーオプションがある。
-H: 4、8ソケットに対応(SKUによる)
-M: AI・メディア処理ワークロードに最適化
-N: (高スループット/低レイテンシー)通信・ネットワーク・NFV(ネットワーク機能の仮想化)のワークロードと動作環境に最適化
-P: 高周波数VMなどIaaS環境に最適化
-Q: 低Tcaseで液冷を対象
-S: DLB・DSA・QATに対応しストレージに最適化
-T: 10年以上長期供給および高Tcaseサポート
-U: 1ソケットのみサポート
-V: SaaSに最適化
-Y: Intel Speed Select Technology - Performace Profile 2.0をサポート
-+: DLB・DSA・IAA・QATのから1つのアクセラレータが有効
Sapphire Rapids-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
8490H
60 (120)
1.9
3.5
120
112.5
350
DDR5-4800
16.0
8481C
56 (112)
2.0
3.8
112
105
8480C
8480+
8487C
1.9
8470Q
52 (104)
2.1
104
8473C
8465C
8470
2.0
8471N
1.8
3.6
97.5
300
—
8470N
1.7
16.0
8488C
48 (96)
2.4
3.8
96
105
385
8478C
2.2
350
8468
2.1
8468H
330
8475B
2.7
97.5
350
8469C
2.6
8474C
2.1
8468V
2.4
330
8461V
2.2
3.7
300
—
8458P
44 (88)
2.7
3.8
88
82.5
350
16.0
8460H
40 (80)
2.2
80
105
330
8460Y+
2.0
3.7
300
8452Y
36 (72)
3.2
72
67.5
8454H
32 (64)
2.1
3.4
64
82.5
270
8462Y+
2.8
4.1
60
300
8450H
28 (56)
2.0
3.5
56
75
250
8444H
16 (32)
2.9
4.0
32
45
270
Xeon Gold
6458Q
32 (64)
3.1
64
60
350
6456C
2.9
4.1
280
6454S
2.2
3.4
270
6430
2.1
DDR5-4400
6448H
2.4
4.1
250
DDR5-4800
6414U
2.0
3.4
—
6448Y
2.1
4.1
225
16.0
6438M
2.2
3.9
205
6438Y+
2.0
4.0
6438N
3.6
6428N
1.8
3.8
185
DDR5-4000
6421N
3.6
DDR5-4400
—
6442Y
24 (48)
2.6
4.0
48
225
DDR5-4800
16.0
6418H
2.1
185
6416H
18 (36)
2.2
4.2
36
45
165
6444Y
16 (32)
3.6
4.0
32
270
6426Y
2.5
4.1
37.5
185
6434H
8 (16)
3.7
16
22.5
195
6434
5420+
28 (56)
2.0
56
52.5
205
DDR5-4400
5412U
24 (48)
2.1
3.9
48
45
185
—
5418Y
2.0
3.8
16.0
5411N
1.9
3.9
165
—
5418N
1.8
3.8
DDR5-4000
16.0
5416S
16 (32)
2.0
4.0
32
30
150
DDR5-4400
5415+
8 (16)
2.9
4.1
16
22.5
Xeon Silver
4416+
20 (40)
2.0
3.9
40
37.5
165
DDR5-4000
4410Y
12 (24)
24
30
150
4410T
10 (20)
2.7
4.0
20
26.25
Xeon Bronze
3408U
8 (8)
1.8
1.9
16
22.5
125
—
Sapphire Rapids-SP Refresh
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Silver
4510
12 (24)
2.4
4.1
24
30
150
DDR5-4400
16.0
4510T
2.0
3.7
115
4509Y
8 (16)
2.6
4.1
16
22.5
125
Xeon Bronze
3508U
8 (8)
2.1
2.2
—
Sapphire Rapids-HBM
HPC向けにメモリ帯域が1TB/sのHBMを64GB搭載したもの。動作モードは以下の3通り存在する。
HBMオンリーモード: HBMのみ利用するモード。DIMMによるメモリ増設なく動作する。
HBMフラットモード: HBMおよびDIMMを利用するモード。メモリ帯域の利点はなくなるが、大容量のメモリを利用できる。
HBMキャッシュモード: HBMをキャッシュとして利用するモード。HBMをいわゆるL4キャッシュとして利用する形態になる。
Sapphire Rapids-HBM
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Max
9480
56 (112)
1.9
3.5
112
112.5
350
DDR5-4800
16.0
9470
52 (104)
2.0
104
105
9468
48 (96)
2.1
96
9460
40 (80)
2.2
80
97.5
9462
32 (64)
2.7
64
75
クライアント向けでは、第13世代および第14世代Intel Coreプロセッサーに相当する。
Raptor Lake-S
2023年 12月14日 にE-2400シリーズを発表[ 35] 。
PCI Express 5.0をサポート(従来はPCI Express 4.0をサポート)
対応ソケット: LGA1700
Raptor Lake-S Refresh
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
E-2488
8 (16)
3.2
5.6
16
24
95
DDR5-4800
E-2478
2.8
5.2
80
E-2468
2.6
65
E-2486
6 (12)
3.5
5.6
12
18
95
E-2456
3.3
5.1
80
E-2436
2.9
5.0
65
E-2434
4 (8)
3.4
8
12
55
E-2414
4 (4)
2.6
4.5
Emerald Rapids-SP
2023年 12月14日 、第5世代Xeon SPとして発表[ 36] 。
Sapphire Rapids-SPと比べてL3キャッシュを増量。
Emerald Rapids-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon Platinum
8593Q
64 (128)
2.2
3.9
128
320
385
DDR5-5600
20.0
8592+
1.9
350
8592V
2.0
330
DDR5-4800
16.0
8580
60 (120)
4.0
120
300
350
DDR5-5600
20.0
8581V
3.9
270
DDR5-4800
—
8570
56 (112)
2.1
4.0
112
350
DDR5-5600
20.0
8571N
52 (104)
2.4
104
300
DDR5-4800
—
8568Y+
48 (96)
2.3
96
350
DDR5-5600
20.0
8558P
2.7
260
8558
2.1
330
DDR5-5200
8558U
2.0
300
DDR5-4800
—
8562Y+
32 (64)
2.8
4.1
64
60
DDR5-5600
20.0
Xeon Gold
6554S
36 (72)
2.2
4.0
72
180
270
DDR5-5200
6530
32 (64)
2.1
64
160
DDR5-4800
6558Q
3.2
4.1
60
350
DDR5-5200
6548N
2.8
250
6548Y+
2.5
6538Y+
2.2
4.0
225
6538N
2.1
4.1
205
6542Y
24 (48)
2.9
48
250
6544Y
16 (32)
3.6
32
45
270
6526Y
2.8
3.9
37.5
195
6534
8 (16)
3.9
4.2
16
22.5
DDR5-4800
5520+
28 (56)
2.2
4.0
56
52.5
205
5512U
2.1
3.7
185
—
5515+
8 (16)
3.2
4.1
16
22.5
165
20.0
Xeon Silver
4516Y+
24 (48)
2.2
3.7
48
45
185
DDR5-4400
16.0
4514Y
16 (32)
2.0
3.4
32
30
150
Granite Rapids-AP
Granite Rapids-AP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon 6
6980P
128 (256)
2.0
3.9
256
504
500
DDR5-6400 MRDIMM-8800
24.0
6979P
120 (240)
2.1
240
6972P
96 (192)
2.4
192
480
6952P
2.1
400
6960P
72 (144)
2.7
144
432
500
Sierra Forest 世代
Sierra Forest-SP
2024年6月4日発表[ 37] 。
製造プロセスはIntel 3(I/OタイルはIntel 7)
チップレットで複数のダイを混載
高効率コア(Effienct-Core)を搭載
DDR5-5600~6400 をサポート
対応ソケット: LGA4710
Sierra Forest-SP
ブランド
型番
CPU
TDP (W)
対応メモリ
UPI (GT/s)
コア数 (スレッド数)
クロック (GHz)
キャッシュ (MB)
定格
ターボ
L2
L3
Xeon 6
6780E
144 (144)
2.2
3.0
144
108
330
DDR5-6400
24.0
6766E
1.9
2.7
250
6756E
128 (128)
1.8
2.6
128
96
225
6746E
112 (112)
2.0
2.7
112
250
DDR5-5600
16.0
6740E
96 (96)
2.4
3.2
96
DDR5-6400
20.0
6731E
2.2
3.1
DDR5-5600
—
6710E
64 (64)
2.4
3.2
64
205
16.0
脚注
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
Xeon に関連するカテゴリがあります。
生産終了
現行
その他 マイクロ アーキテクチャ
P5
P5ベースのコア
0.90 μm 0.60 μm 0.35 μm 0.25 μm
P6
P6ベースのコア
0.50 μm 0.35 μm 0.25 μm 180 nm 130 nm 90 nm 65 nm
NetBurst
NetBurstベースのコア
180 nm 130 nm 90 nm 65 nm
Core
Atom
Atomのマイクロアーキテクチャ
参考 45 nm 32 nm 22 nm 14 nm 10 nm Intel 7
Nehalem
Sandy Bridge
Sandy Bridgeベースのコア
32 nm 22 nm
Haswell
Skylake
Cypress Cove
Sunny Cove
Willow Cove
Golden Cove (+Gracemont)
Raptor Cove (+Gracemont)
Redwood Cove (+Crestmont)
Redwood Coveベースのコア
Intel 4 Intel 3
Lion Cove (+Skymont)