UEFAネーションズリーグ2018-19・リーグA
UEFAネーションズリーグ2018-19・リーグAは欧州サッカー連盟(UEFA) が主催し加盟55協会が参加するサッカーの国際大会であるUEFAネーションズリーグ2018-19の最上位ディビジョン[1]。各グループの1位が参加し2019年6月に開催された決勝ラウンドの結果、ポルトガルが初代王者に輝いた。 フォーマットリーグAはUEFAランキング上位12ヶ国で構成され、3ヶ国ずつ4つのグループに分かれてホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり(各チーム4試合)を戦い、各グループの1位が決勝ラウンドに進出。一方、各グループの3位は、当初2020–21年大会のリーグBに降格することが予定されていた[2] が、UEFAが2020-21年大会のリーグAを16チームで戦うよう大会フォーマットを再編したため、降格せずリーグAに残留した[3]。 決勝ラウンドは2019年6月に開催され、シングルイリミネーショントーナメント方式により行なわれた。準決勝の組み合わせ抽選は、2018年12月3日のオープンドローによって行なわれた[4]。開催国のポルトガルは、2018年12月3日にUEFA実行委員会によって4つの資格のあるチームの中から選ばれ[5] 、決勝の勝者はUEFAネーションズリーグの初代チャンピオンに輝いた。 各グループの勝者は、UEFA EURO 2020予選の抽選において、5チームが参加するグループA-Eのいずれかに割り当てられた(試合のない日にネーションズリーグ決勝ラウンドを行うため)。さらに、リーグAに在籍してEURO予選グループステージを勝ち抜けなかった最大4チーム(4チームに満たない場合は下位のリーグから補填)が 2020年10月と11月に行われたUEFA EURO 2020予選プレーオフに出場することとされた[6]。 シード2017年10月11日に2018FIFAワールドカップ予選グループステージが終了した後、UEFAナショナルチームランキング上位12チームがリーグAに割り当てられ、ナショナルチームランキングの係数の順に3つのポットに分けられた[7][8]。抽選用のポットは2017年12月7日に発表された。 [9]
抽選はスイス・ローザンヌのスイス連邦工科大学ローザンヌ校キャンパス内にあるスイステック・コンベンションセンターで2018年1月24日 12時(CET)から行われた。 [10][11][12][13][14] グループ組み合わせは、抽選後の2018年1月24日にUEFAによって承認された[15][16]。 時間は特記なき限り中央ヨーロッパ時間(CET, UTC+1) / 中央ヨーロッパ夏時間(CEST, UTC+2) 表記[注釈 1] (現地時間が異なる場合は括弧内に表記)。 グループ1
グループ2
グループ3
グループ4
決勝ラウンド→詳細は「UEFAネーションズリーグ2018-19・決勝ラウンド」を参照
決勝ラウンドは出場4カ国の中からポルトガルでの集中開催となった。組み合わせ抽選は2018年12月3日、中央ヨーロッパ標準時14:30(現地時間13:30)に、アイルランド・ダブリンのシェルボーン・ホテルで行われた[4][22]。
準決勝3位決定戦
決勝
総合ランキングラウンドロビン終了後、リーグAの12チームを、以下の基準に基づいてUEFAネーションズリーグの総合ランキング1位から12位にランク付けした。 [2][27]
賞金各チームに配分される賞金は2018年3月に発表された[28]。リーグAに参加する12チームは、1チームあたり150万ユーロの連帯金が支給され、さらに各グループで1位になった場合はボーナスとしてさらに150万ユーロが支給され、合計300万ユーロを受け取った。 決勝ラウンドに進出した各チームは、決勝ラウンドの結果に応じて、さらに以下の賞金を受け取った。
以上を勘案すると、リーグAに参加したチームは最大で「連帯金150万ユーロ+グループ1位ボーナス150万ユーロ+決勝ラウンド1位賞金450万ユーロ」の合計750万ユーロを受け取れる可能性があることを意味しました。 予選プレーオフUEFA EURO 2020予選グループステージを通じて本大会に出場できなかった、リーグAのチームのうち上位最大4チームが予選プレーオフに出場する。
凡例
上記の通り、アイスランドが唯一該当するチームとなったため、同国が予選プレーオフに進むと共に、対戦国は他のリーグのチームに割り当てられた。 脚注
出典
外部リンク |
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