UEFAネーションズリーグ2018-19・リーグC
UEFAネーションズリーグ2018-19・リーグCは、欧州サッカー連盟(UEFA) が主催し加盟55協会が参加するサッカーの国際大会であるUEFAネーションズリーグ2018-19の第3ディビジョン[1]。 フォーマットリーグCは、UEFAランキング25位から39位の15人ヶ国で構成され、3ヶ国のグループ1つと4ヶ国のグループ3つの合計4つのグループに分かれてホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり(各チーム4または6試合)を戦い、各グループの上位2チームが2020–21シーズンのリーグBに昇格した。グループ2・3・4の4位と各グループ3位のうち最も下位の成績のチーム、合計4チームが2020–21シーズンのリーグDへの降格が予定されていた[2]が、2019年9月にUEFAが2020-21年大会のリーグCを16チームで戦うよう大会フォーマットを再編したため、どのチームもリーグDに降格せず残留した[3]。 リーグCに在籍してUEFA EURO 2020予選グループステージを勝ち抜けなかった上位4チームについては、2020年10月と11月に行われたUEFA EURO 2020予選プレーオフへの出場権が与えられることとされた[4][5]。加えて、上位リーグ(リーグA・リーグB)で同様の出場権の枠が余っている場合は、リーグCから繰り上げて補填されることとなった。 シード2017年10月11日に2018FIFAワールドカップ予選グループステージの終了後、UEFAナショナルチームランキング25位から39位のチームがリーグCに割り当てられ、ナショナルチームランキングの係数の順に4つのポットに分けられた(ポット4のみ3チームで他は4チームずつ)[6][7]。抽選用のポットは2017年12月7日に発表された[8]。
抽選はスイス・ローザンヌのスイス連邦工科大学ローザンヌ校キャンパス内にあるスイステック・コンベンションセンターで2018年1月24日 12時(CET)から行われた[9][10][11][12][13]。抽選に当たっては、冬期のホームゲーム開催が難しくなるノルウェー、フィンランド、エストニア、リトアニアの4チームについて、3チーム以上を同一グループにしない措置が執られた[10]。 グループ組み合わせは、抽選後の2018年1月24日にUEFAによって承認された[14][15]。 時間は特記なき限り中央ヨーロッパ時間(CET, UTC+1) / 中央ヨーロッパ夏時間(CEST, UTC+2) 表記[注釈 1](現地時間が異なる場合は括弧内に表記)。 グループ1
グループ2
グループ3
グループ4
総合ランキングラウンドロビン終了後、リーグCの15チームを、以下の基準に基づいてUEFAネーションズリーグの総合ランキング25位から39位にランク付けした[2][23]。
賞金各チームに配分される賞金は2018年3月に発表された[24]。リーグCに参加する15チームは、1チームあたり75万ユーロの連帯金が支給され、さらに各グループで1位になった場合はボーナスとして75万ユーロが支給され、合計150万ユーロを受け取った。 予選プレーオフUEFA EURO 2020予選グループステージを通じて本大会に出場できなかった、リーグBのチームのうち上位チームが予選プレーオフに出場する(4チーム、但し上位リーグの出場枠が余っている場合は残りチームから補填)。
凡例
リーグAからのプレーオフ進出チームが1チーム、リーグBからのプレーオフ進出チームが4チームのため、リーグAからの出場枠残り3枠をリーグCから繰り上げで補填することとなり、本大会出場を決めたフィンランドを除く総合ランキング上位7チームが予選プレーオフに進み、うちグループ2位の4チームから抽選で選ばれた3チームがリーグAからプレーオフに進出したアイスランドと同組となった。 注記
出典
外部リンク |
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