SEGA-AM2
株式会社SEGA-AM2(登記上の商号:株式会社セガ・エイエムツー、SEGA-AM2 Co.,ltd.)は、かつて存在したセガの開発子会社。 概要1983年10月1日設立。セガの体感ゲーム専門開発チーム[1]として発足。開発分室「スタジオ128」[2]、「第八研究開発部」[3][4]、を経て「第2AM研究開発部」、後に「第2ソフトウェア研究開発部」通称「AM2研」(エイエムにけん)・「AM2」と呼ばれていた一部署だった。発足当初から『アウトラン』、『スペースハリアー』、『バーチャファイター』シリーズなど数多くのヒット作を生み出し、『アウトラン』に登場するヤシの木をモチーフにしたロゴマークとともにゲームファンの間で広く知られていた。 2000年2月18日に、セガ分社化の一環として、第2ソフトウェア研究開発部はCSK総合研究所(CRI)に組織統合されるという形で独立した。この時期に発売された『シェンムー 第一章 横須賀』のクレジットはセガではなくCRIになっていた。 2001年8月1日に、社名をSEGA-AM2と変更。代表取締役社長に鈴木久司、代表取締役に鈴木裕が就任する。後に、鈴木裕は2003年10月1日に新設されたデジタルレックスの社長に就任する。 2004年7月1日に、セガの他の開発子会社であるセガワウ、ヒットメーカー、アミューズメントヴィジョン、スマイルビット、ソニックチーム、デジタルレックスとともに再びセガに統合され、『セガ第二研究開発本部』となった[5]。子会社時代に最後にリリースした作品は『アウトラン2』、『アフターバーナー クライマックス』だった。しかしその後も「AM2」のヤシの木マークは作品に使われ続けている。2006年に株式会社セガR&Dホールディングスに合併し解散。2015年4月1日のセガグループ再編に伴い、『セガ第二研究開発本部』は『セガ第一研究開発本部』共々株式会社セガ・インタラクティブへ継承され、『セガ・インタラクティブ第二研究開発本部』となった[6][7][8]。 作品リスト現在の「セガ・インタラクティブ第二研究開発本部」開発作品も含む。 →「CRI・ミドルウェア」も参照
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