『KAZUMASA ODA TOUR“どーも どーも”』(カズマサ・オダ・ツアー どーも どーも)は、2012年6月24日、WOWOWライブにて21:00 - 23:00(日曜スーパーライブ)に放送された、小田和正のライブ特番のタイトルである。EPGでの正式番組名は『小田和正コンサートツアー“どーも どーも”〜その日が来るまで』(おだかずまさコンサートツアー どーも どーも そのひがくるまで)。
解説
2011年から2012年にかけて行なわれた全国ツアーから2011年9月28日、29日の東京ドーム公演の模様を放送。なお、WOWOWでは2001年3月31日放送の『小田和正 カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけどみんなで SAME MOON!』[注 1]以来、11年ぶりとなった。
また、MUSIC ON! TVでも2016年5月1日に放送された(再放送は同年5月28日)。
公演日程
2011年
当初は同年3月26日から9月29日まで自身初となる5大ドーム[注 2]公演を含む全国28か所、55公演を予定していたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により同25か所、48公演となった[注 3]。
# |
公演日 |
会場 |
開場 |
開演 |
プロモーター |
備考
|
1
|
5月7日(土) |
長野・長野ビッグハット |
17:00 |
18:00 |
キョードー北陸 |
|
2
|
5月8日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
3
|
5月14日(土) |
福井・サンドーム福井 |
17:00 |
18:00 |
|
4
|
5月15日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
5
|
5月21日(土) |
愛媛・愛媛県武道館 |
17:00 |
18:00 |
デューク松山 |
|
6
|
5月22日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
7
|
5月28日(土) |
三重・三重県営サンアリーナ |
17:00 |
18:00 |
サンデーフォーク |
|
8
|
5月29日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
9
|
6月3日(金) |
愛知・スカイホール豊田 |
17:30 |
18:30 |
|
10
|
6月4日(土) |
17:00 |
18:00 |
|
11
|
6月8日(水) |
神奈川・横浜文化体育館 |
17:30 |
18:30 |
KMミュージック |
|
12
|
6月9日(木) |
公演中に地震が発生したが、予定通り行われた[注 4]。
|
13
|
6月14日(火) |
京都・京都会館第一ホール |
18:00 |
18:30 |
キョードーインフォメーション
|
|
14
|
6月15日(水) |
滋賀・滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール |
18:00 |
18:30 |
|
15
|
6月18日(土) |
鹿児島・鹿児島アリーナ |
17:00 |
18:00 |
キョードー西日本 |
4月22日、23日の振替公演。
|
16
|
6月19日(日) |
16:00 |
17:00
|
17
|
6月25日(土) |
熊本・グランメッセ熊本 |
17:00 |
18:00 |
|
18
|
6月26日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
19
|
7月2日(土) |
沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場 |
16:30 |
18:00 |
PMエージェンシー |
|
20
|
7月3日(日) |
|
21
|
7月9日(土) |
広島・広島グリーンアリーナ |
17:00 |
18:00 |
ユニオン音楽事務所 |
|
22
|
7月10日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
23
|
7月16日(土) |
新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター |
17:00 |
18:00 |
キョードー北陸 |
|
24
|
7月17日(日) |
16:00 |
17:00 |
|
25
|
7月23日(土) |
香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン |
15:30 |
17:00 |
デューク高松 |
|
26
|
7月30日(土) |
岡山・岡山市総合文化体育館 |
17:00 |
18:00 |
ユニオン音楽事務所 |
4月8日、9日の振替公演。
|
27
|
7月31日(日) |
16:00 |
17:00
|
28
|
8月9日(火) |
東京・国立代々木競技場第一体育館 |
17:30 |
18:30 |
キョードー東京 |
5月3日、4日の振替公演[注 5]。
|
29
|
8月10日(水)
|
30
|
8月19日(金) |
兵庫・神戸ワールド記念ホール |
17:30 |
18:30 |
キョードー大阪 |
4月1日、2日の振替公演。
|
31
|
8月20日(土) |
17:00 |
18:00
|
32
|
8月24日(水) |
神奈川・横浜アリーナ |
17:30 |
18:30 |
KMミュージック |
4月26日、27日の振替公演。
|
33
|
8月25日(木)
|
34
|
9月3日(土) |
北海道・札幌ドーム |
16:00 |
18:00 |
ユアソング |
5大ドーム公演初日。台風12号の影響で開演が30分遅れた。
|
35
|
9月10日(土) |
福岡・福岡Yahoo!JAPANドーム[注 6] |
キョードー西日本 |
|
36
|
9月17日(土) |
愛知・ナゴヤドーム |
サンデーフォーク |
|
37
|
9月18日(日) |
15:00 |
17:00 |
|
38
|
9月24日(土) |
大阪・京セラドーム大阪 |
16:00 |
18:00 |
キョードー大阪 |
2日間ともVTR撮影が行われた[注 7]。
|
39
|
9月25日(日) |
15:00 |
17:00
|
40
|
9月28日(水) |
東京・東京ドーム |
16:30 |
18:30 |
キョードー東京
|
41
|
9月29日(木)
|
42
|
10月13日(木) |
兵庫・神戸ワールド記念ホール |
17:30 |
18:30 |
キョードー大阪 |
8月19日、20日の振替公演。
|
43
|
10月14日(金)
|
44
|
10月18日(火) |
神奈川・よこすか芸術劇場 |
18:00 |
18:30 |
KMミュージック |
8月12日の振替公演[注 8]。
|
45
|
10月21日(金) |
静岡・エコパアリーナ |
17:30 |
18:30 |
サンデーフォーク静岡 |
3月26日、27日の振替公演。
|
46
|
10月22日(土) |
17:00 |
18:00
|
47
|
10月25日(火) |
神奈川・横浜アリーナ |
17:30 |
18:30 |
KMミュージック |
8月24日、25日の振替公演。
|
48
|
10月26日(水)
|
2012年
東北地方5都市を回るコンサートツアー。前年5月から10月まで全国各地で実施されたツアーで延期となっていた3会場に、青森、福島の2会場が追加された[1][注 9]。さらに、小田の地元である横浜赤レンガパーク特設野外ステージでの公演が追加され、前年分と併せて全国31か所、59公演となった。
出演者
楽曲
- 曲目はDVD/Blu-ray(後述)収録のもの。太字の楽曲は実際に放送されたもの。☆印はアンコールで演奏。
- OPENING
- 明日
- ラブ・ストーリーは突然に
- こころ
- 正義は勝つ
- 誰れも どんなことも
- こたえ
- たしかなこと
- 若葉のひと
- 秋の気配
- メドレー・1
- I LOVE YOU
- 切ない愛のうたをきかせて
- goodtimes & badtimes
- めぐる季節
- 水曜日の午後
- 少年のように
- 緑の街
- 風の坂道
- ご当地紀行ダイジェスト
- グッバイ[注 15]
- メドレー・2
- 思いのままに
- 愛を止めないで
- The Flag
- やさしい雨
- Yes-No
- キラキラ
- 伝えたいことがあるんだ
- 緑の日々
- 今日も どこかで
- さよならは 言わない
- 東京の空
- hello hello
- またたく星に願いを☆
- ダイジョウブ☆
- 言葉にできない☆
- YES-YES-YES☆
- 君のこと☆
- その日が来るまで(新曲)
- ENDING
スタッフ
カメラ・クルー
- 芹沢哲也(カメラマン・LOOP)
- 河崎美津子
- 桃澤武史
- 田中十内(VE)
- 半崎美登
- 花里英寿
- 葛生美紀
- 金子良司
- 宇土博喜
- 沖田一亮
- 吉原輝久
- 倉田広平
- 谷茂岡稔(カメラマン・LOOP)
- 間野秀利
- 西浦清(チーフ・カメラマン)
- 下妻邦康(カメラマン・LOOP)
- 村越勝利
- 築舘寛(カメラマン・LOOP)
- 斑目要一(カメラマン・LOOP)
|
- 佐野忠
- 丸山貴司
- 橋口和利
- 小竹聡子
- 梶谷侑司
- 肥後恵裕
- 鈴木正俊
- 影山拓也
- 米山雄飛
- 近直哉
- 高工将哉
- 早瀬真行
- 加藤誠
- 赤岡修
- 早川浩志
- 渡辺拓也
- 藤田博之
- 大関晃
|
- 南梨大輔
- 高橋晴彦
- 田居茂生
- 谷川直樹
- 杉本晃久
- 仲宗根康太
- 松田昭彦
- 大森俊哉
- 尾形秀紀
- 中西優太
- 菅野勇太
- 吉田雄
- 杉山俊雄
- 鈴木円
- 冨岡愛美
- 山田静江
- 冨岡貢
|
プロモーター
プロダクションチーム
- 大竹真二(プロデューサー(カメラマン兼任))
- 川越大祐(編集)
- 柳智隆(MA)
- 三上義英(ミキサー)
- 小島聖平(ミキサー)
- 林慎一
- 上間秀希
- 斉田孝志
- 吉田雅道(ファー・イースト・クラブ)
- 川人直子(ファー・イースト・クラブ)
- 深山千晴(ファー・イースト・クラブ)
- 下野成久(ファー・イースト・クラブ)
- 安部ひとみ(ファー・イースト・クラブ)
- 堀井恭子(ファー・イースト・クラブ)
|
- 小林雅人
- 佐藤由美子
- 清水智弘
- 菊池英二
- 野澤敏昭
- 小林和之
- 軽部重信
- 青木聡
- 柏木竜一
- 野口悦子(アリオラジャパンA&R)
- 渡辺隆
- 野上結子
|
特別協賛
制作協力
制作著作
再放送
- 2012年7月16日 (2012-07-16) 19:00 - 21:00
- 2012年8月15日 (2012-08-15) 21:00 - 23:00(再々放送)
- 2013年3月2日 (2013-03-02) 21:00 - 23:00(再々々放送)
DVD/Blu-ray
『小田和正コンサート“どーも どーも”その日が来るまでin東京ドーム』(おだ かずまさコンサート どーもどーも そのひがくるまで インとうきょうドーム)のタイトルで2012年11月21日に発売された[4]。発売元はアリオラジャパン。
解説
2011年から2012年にかけて開催し、74万人を動員した全国ツアー「小田和正コンサート “どーもどーも”その日が来るまで」。このツアーから2011年9月28日 (2011-09-28)、29日の東京ドーム公演の模様を収録したライブ映像作品[5]。ライブ本編では、本人監修によるメドレーを含む全36曲、約157分の映像が堪能できる[5]。
小田のライブ映像作品は1998年6月24日 (1998-06-24)発売の『THRU THE WINDOW LIVE』、2001年5月16日 (2001-05-16)発売の『小田和正 カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけどみんなで SAME MOON!』に次いで3作目。「ライブは皆さんの心の中に留めておいていただければ」という本人の意思を尊重してインターバルが空いたが、ツアーに来られない人やもう一度観たいというファン、さらにスタッフや音楽業界内からも映像化希望の声が多く、リリースに至った[5]。
収録曲
脚注
注釈
- ^ 2000年12月31日 (2000-12-31)から2001年1月1日 (2001-01-01)にかけて横浜・八景島シーパラダイス・マリーナヤードにて開催。
- ^ 東京ドーム、ナゴヤドーム、京セラドーム大阪は前回(2008年:『きっとまたいつか♪今日も どこかでFINAL♪』)に続いて実施。
- ^ 最悪の場合、全公演中止も考えられたが、「今は難しくても、歌うことがいつか役に立つときがきっと来る」との思いから開催された。
- ^ この日の横浜市中区の震度は2。
- ^ 5月4日は16:00開場、17:00開演予定だった。
- ^ 2013年2月 (2013-02)に『福岡 ヤフオク!ドーム』に名称変更。
- ^ 公演チケットにもその旨が記載されていた。東京ドームでの公演初日の模様が2日後の民放各局のワイドショーで放送された。
- ^ 8月11日分は日程の調整がつかず中止。
- ^ 山形県はスケジュールに組まれなかったが、さくらんぼテレビとFM山形が宮城公演の後援となっている。
- ^ 4月22日公演はこのツアー唯一のゲストとしてMONKEY MAJIKが登場。小田と「空はまるで」をセッションした。
- ^ 雨天決行。ただし荒天の場合は順延。
- ^ 公演の模様が2日後の民放各局のワイドショーで放送された。
- ^ 『ご当地紀行』は東北各県の総集編。
- ^ サポートメンバーとして徳高真奈美(バイオリン)も参加。
- ^ 当初は本編の1曲目に演奏される予定だった(追加公演の横浜赤レンガパーク公演では1曲目に演奏された)。
- ^ 一部横浜アリーナや京セラドーム大阪公演の映像も収録。
出典
外部リンク
SonyMusic
WOWOWオンライン
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ソロ(CDシングル) | |
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ソロ(配信限定) | |
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コラボレーション | |
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楽曲 | |
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映像作品 |
ライブ映像 | |
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テレビ番組 | |
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監督映画 | |
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テレビ番組 | |
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関連項目 | |
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