FC BASARA HYOGO
FC BASARA HYOGO(エフシーバサラひょうご)は、兵庫県明石市をホームタウンとして活動する社会人サッカークラブである。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。 歴史創設 - 関西1部昇格2002年に「明石のサッカー発展のため、地域に根差したチーム」を目標に、FC EASY02として創設[1]。その後は長らく明石市社会人サッカーリーグに参戦していたが、2014年に明石市リーグを制すと県下社会人都市リーグ決勝大会でも優勝し、兵庫県社会人サッカーリーグ2部に昇格を果たす。 2015年、初参戦の兵庫県リーグ2部でリーグ最多の77得点を挙げて優勝。1年で兵庫県リーグ1部に昇格すると[2]、ここでもリーグ最多の71得点を挙げて準優勝。関西府県サッカーリーグ決勝大会も制して、関西サッカーリーグ2部昇格を決めた。同年は全国社会人サッカー選手権大会にも初出場した。 FC EASY 02明石へ改称して関西リーグ2部に臨んだ2017年。開幕節は落とすも第3節から4連勝を挙げたが、第9節から4連敗を喫し、5勝3分6敗の4位でシーズンを終えた。 2018年は、第3節から3連勝を挙げるも、第6節から4連敗、その後も思うように勝点を積み上げられず、6勝1分7敗の6位となった。また、2015年にセカンドチームとして設立されたFC EASY02 NEXT[3] が、この年を以て明石市リーグを脱退し解散した。 2019年は開幕2連敗でスタート、その後も不安定な成績が続き、結局5勝5分4敗の5位でシーズンを終えた。 新型コロナウイルス感染症の世界的流行により1回戦総当たり(7試合)となった2020年は、開幕4連敗を喫し、2勝5敗の6位で終えた。また、天皇杯の兵庫県予選に関西リーグ代表として初めて出場するも、初戦で神戸FC1970に0-2で敗れた。 従来の2回戦総当たり方式に戻った2021年は、3勝5敗(みなし勝利含む)の6位で前半戦を折り返したが、後半戦は僅か1勝と苦戦し1勝1分6敗の8位、総合順位も4勝1分11敗の8位で、失点はリーグ最多の50に上った。本来であれば兵庫県リーグ1部に自動降格となるが、新型コロナウイルス感染症の流行によるレギュレーション変更により残留となった[4]。 2022年、後述のように土井良太らFC淡路島の選手が多数加入したことで戦力が大幅に強化、リーグ最多の63得点を記録するなど圧倒し、15勝3敗で初の関西リーグ2部優勝・1部昇格を果たした。 合併・譲渡2022年3月、同じ関西サッカーリーグに所属していた「FC淡路島」が運営方針の違いから分裂(残った側はこの年よりFC.AWJに改称。なお、離れた側については以下便宜上「旧FC淡路島」と記す)。旧FC淡路島の経営陣がFC EASY 02明石の経営に参画し、2023年に統合、本拠地を淡路島に移転させる方向であることが発表された[5]。なお、この発表では前年度までFC淡路島で選手を兼任していた、旧FC淡路島の代表者・S氏もFC EASY 02明石へ選手として加入するとしていたが、実際にはSの選手登録はされなかった。また、その後の動きについてもFC EASY 02明石側からの発表がなく、実態は不透明なものとなっていた。しかし、Sに同調したFC淡路島の選手が多数加入したことで戦力は大幅に強化、明石と淡路島の2拠点で練習を行うという状況の中、この年の関西リーグ2部を圧倒的な強さで優勝し、2023年からの1部昇格を決めた。 しかし12月、旧FC淡路島による当クラブへの経営参画が白紙となったことが旧FC淡路島から発表された[6]。クラブは引き続き明石市を本拠地として登録しているが、将来のJリーグ加盟を目標に2024年にトップチームを設立を予定していた岡崎慎司が理事を務める一般社団法人Meisterに譲渡、翌年からはFC BASARA HYOGOのトップチームとしてJリーグ加盟を目指して活動する事となり、FC EASY 02明石は解散することとなった[7][8]。 FC BASARA HYOGOとして2023年-トップチーム戦績リーグ戦
全国社会人サッカー選手権大会
タイトルリーグ戦
カップ戦
所属選手・スタッフ
スタッフ
選手
ユニフォーム
チームカラー
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤーの遍歴歴代ユニフォームスポンサー表記
脚注
関連項目外部リンク
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