ジェイリースFC
ジェイリースFC(J-LEASE Football Club、ジェイリースフットボールクラブ)は、大分県大分市に本社を置くジェイリース傘下の実業団サッカークラブである。 概要・歴史2018年4月、大分市に本社を構え、家賃債務保証事業や医療費債務保証事業を行うジェイリースがCSR活動の一環としてスポーツを通じたまちづくり及び地域貢献に取り組むべく、大分市をホームタウンとするカティオーラFC(特定非営利活動法人カティオーラ)と連携して設立した[1]。そのためジェイリースFCのトップチームはカティオーラFC社会人部門の県リーグ在籍チームが前身となっている[2]。初代監督に元栃木SCの永芳卓磨が選手兼任で、キャプテンには元ヴェルスパ大分の池田達哉が就任。トップチームは前述したカティオーラFCのチームが所属していた大分県社会人サッカーリーグ3部に参戦[3]。前期リーグを5勝1分の1位で、後期上位リーグを3戦全勝の1位で終え、1年で2部昇格を決める[3][4]。 2019年、ヴェルスパ大分から梶谷充斗と木島悠が加入[5][6]。県リーグでは10試合中7試合で4得点以上と他クラブを圧倒して無敗優勝、1部昇格を決める[3][7][8]。また、全国クラブチームサッカー選手権大会に出場し、3位の成績を収めた[3][9]。2020年の天皇杯予選を兼ねる大分県サッカー選手権大会にも初出場したが、社会人グループ予選2回戦でFC中津にPK戦の末敗れる。 2020年、ヴェルスパ大分から井福晃紀が加入。県リーグでは前期第2戦で耶馬溪FCにリーグ初黒星を喫するも、前期を首位で折り返すと後期上位リーグでも安定した成績を収め、1部優勝を果たす。2021年1月の九州各県リーグ決勝大会でも優勝し、九州サッカーリーグ昇格を決める[10]。全国社会人サッカー選手権大会大分県予選でも優勝を果たしたが、新型コロナウイルスの影響により九州予選および全国大会は中止となった。大分県サッカー選手権大会では社会人グループ予選1回戦で九州総合スポーツカレッジに大敗し2021年の天皇杯出場を逃す。 九州リーグ初年度となった2021年は13勝(PK勝含む)を挙げ3位と健闘した。しかし同年優勝した沖縄SV・2位のヴェロスクロノス都農との試合では4戦全敗を喫した。九州社会人サッカー選手権大会でもブロック優勝し全国社会人サッカー選手権大会への出場を果たすが、2年連続で大会中止となった。 2022年、天皇杯大分県予選ではヴェルスパ大分との決勝戦に進出するも、チーム内で新型コロナウイルス感染症の陽性者が複数名発生したため決勝戦を辞退した。九州リーグでは上位戦で星を落とし4位に終わる。第58回全国社会人サッカー選手権大会では、優勝したブリオベッカ浦安に初戦で敗れた。 2023年、元サッカー日本代表選手で、現大分市議会議員の高松大樹がクラブ・リレーションズ・オフィサーに就任[11]。天皇杯大分県予選では決勝戦でヴェルスパ大分にPK戦の末敗れ初優勝を逃す。九州リーグは前期を都農・FC延岡AGATAと同勝ち点の首位で折り返すも、後期は都農戦・延岡戦で共に勝ち点を落とし3位に終わる。第59回全国社会人サッカー選手権大会は、初戦で同年JFLに昇格する栃木シティFCを破るも、準々決勝でジョイフル本田つくばFCに敗れる。 2024年、永芳卓磨が監督退任・現役引退しゼネラルマネージャーに就任[12]。新たに柳川雅樹を監督に迎えた[13]。 成績リーグ戦
全国クラブチームサッカー選手権大会
全国社会人サッカー選手権大会
タイトルリーグ戦
カップ戦
所属選手・スタッフ
スタッフ
選手
ユニフォーム
クラブカラー
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤーの遍歴
歴代ユニフォームスポンサー表記
関連項目脚注
外部リンク |