福井ユナイテッドFC
福井ユナイテッドフットボールクラブ(ふくいユナイテッドフットボールクラブ)は、福井県を本拠地とする社会人のサッカークラブ。呼称は福井ユナイテッドFC(ふくいユナイテッドエフシー)。 Jリーグ加盟を目指すクラブの1つであり、2018年まで活動していたサウルコス福井の運営を引き継ぐために2019年に設立されたクラブである。 概要→「サウルコス福井 § 経営難による組織変更」も参照
2018年に経営難に陥って解散したサウルコス福井の運営法人「NPO法人福井にJリーグチームをつくる会」を引き継ぐ会社として、福井県サッカー協会が中心となり、福井県内の有志が出資した「福井ユナイテッド株式会社」が2019年1月11日に設立された。同年1月26日の記者会見で、新チーム名を福井ユナイテッドフットボールクラブとし、2月1日から本格始動すると発表。運営会社となる福井ユナイテッド株式会社の社長に吉村一男が就任、ゼネラルマネージャー(GM)にFC岐阜やV・ファーレン長崎でGMを務めた服部順一が就任すると合わせて発表された[1][2]。北陸新幹線が福井まで延伸する2023年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)参入を目指すとした。なお、2018年末のNPO解散後もチームの活動は継続しており[注釈 1]、サウルコス福井の所属していた北信越フットボールリーグ1部に参加した。 歴史2019年、29得点を挙げて得点王となった山田雄太を筆頭に、リーグ最多の74得点を挙げるなど攻撃陣が躍動。第7節アルティスタ浅間戦の引分以外は全勝で優勝を果たした。地域CLでは、1次ラウンドを1位で通過したが、決勝ラウンドでは1分2敗の4位に終わった。 2020年、リーグ戦で4連覇を達成するも地域CLは1次ラウンド2位に終わる。 2021年、サウルコス時代の2017年以来のリーグ戦黒星を喫したが、13勝1分2敗で優勝し、サウルコス時代からの連覇記録を5に伸ばした。地域CLでは1次ラウンド3位に終わった。 2022年、リーグ戦は9勝1分4敗の3位で6年連続の優勝を逃した。第58回全国社会人サッカー選手権大会は1回戦でAS.Laranja Kyotoに敗れた。 2023年は浅間と富山新庄クラブに未勝利ながら、その他のチームからは着実に勝ち点を積み2年ぶりの優勝。地域CLでは1次ラウンドを1勝2分と無敗で終えるも、同じく1勝2分だったジョイフル本田つくばFCに総得点で1及ばず、2位で1次ラウンド敗退。 2024年、サウルコス時代を含めても初となる14戦全勝でリーグ2連覇を達成。地域CL1次ラウンドでは3試合でわずか1得点と苦戦するも、守備陣が3試合無失点に抑え1勝2分で決勝ラウンドに進出。決勝ラウンドでは一転して攻撃陣が躍動し、第1戦・第2戦でそれぞれ3得点を挙げる。VONDS市原FCとの第3戦は、引き分け以上および2点差以内の敗北であればJFL最下位との入替戦に進出できる状況であったが、乱打戦の末3-6で敗れ、3位に終わった。 年度別成績・歴代監督
タイトルリーグ戦
カップ戦
所属選手・スタッフ
スタッフ
選手
ユニフォーム
クラブカラー
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤーの遍歴歴代ユニフォームスポンサー表記
注記脚注
関連項目外部リンク
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