COMPLICATION SHAKEDOWN
「COMPLICATION SHAKEDOWN」(コンプリケイション・シェイクダウン)は、佐野元春の13作目及び14作目のシングル。1984年6月21日にEPIC・ソニー(現:エピックレコードジャパン)から、EPと12インチシングルの2形態で同時発売された。 概要4枚目のアルバム『VISITORS』からのシングル・カット。 前作「TONIGHT」同様、EPレコードと12インチシングルの2形態で発売され、アメリカでもMoto Sano名義で、12インチシングルとして発売された[1]。 歌詞の中に、アメリカで活躍しているディスクジョッキーのジャジー・ジェイが登場している。また、『VISITORS』のライナーノーツにて「COMPLICATION SHAKEDOWN」の意味に対し「物事が複雑化してゆれ動いていること」と記述されている。 邦楽で初めて、ヒップホップとラップを取り入れた作品ともいわれている[2]。なお、同時期にラップを取り入れた楽曲として、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」があり[3]、テレビなどのマスメディアでは「COMPLICATION SHAKEDOWN」よりも「俺ら東京さ行ぐだ」がラップの先駆けとして扱われることが多い[4]。 収録曲
COMPLICATION SHAKEDOWN
COMPLICATION SHAKEDOWN (Special Extended Club Mix)
COMPLICATION SHAKEDOWN (アメリカ盤)
脚注
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