彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル
「彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル」(かのじょのりんじん/レインボー・イン・マイ・ソウル)は、佐野元春37作目のシングル。1992年11月21日に、Epic/Sony Records / M's Factoryから発売された[1][2]。 概要両A面シングルとして発売された。 彼女の隣人9thアルバム『The Circle』[3]の先行シングルで、ローソンのCMソングに起用された。 佐野は、この楽曲に関して「彼女とは、僕の妹のことだ。隣人とはつまり彼女の隣にいる人、そばにいる人、つまり僕のことを示している」と解説し「当時、僕たちは父親を亡くしたところだった。妹は父親がとても好きだったので、深く傷つき悲しんでいた。僕はそんな彼女を励ますためにこの歌を作った」と語っている[4]。 レインボー・イン・マイ・ソウル8thアルバム『Sweet16』[5]のシングルカット。前作『Time Out!』に収録される予定だったが、佐野いわく「モチーフは既に決まったものの、テンポと言葉が見つからなかった」といい、収録は見送られたという[6]。その間、マルチテープにはおよそ70テイクほど残されているという[6]。 ジーン・チャンドラーの「レインボー」にインスパイアされた楽曲で、1991年10月に佐野の父親が亡くなり、どんな曲を書いたらいいか考えた際、自己憐憫と自己愛に陥らないことを意識していたという[7]。 収録曲
脚注
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