CはクッキーのC
CはクッキーのC(C Is For Cookie)とは、PBSの子供向けテレビ番組『セサミストリート』のマペットキャラクターであるクッキーモンスターが歌った挿入歌である。この曲の作曲はジョー・ラポソが担当。 本楽曲が初めて収録されたメディアは1971年に発売された『セサミストリート・アルファベット・アルバム(The Muppet Alphabet Album)』[1]。テレビ放送ではシーズン3の第372話から採用された。 カーミットの「ビーイン・グリーン」、アーニー(バートとアーニー)の「ラバー・ダッキー」に続く『セサミストリート』の有名な楽曲の1つである。 歴史マペット・セントラルによれば、『ジム・ヘンソンとパペティア達はみんな、クッキーが大好きで、アルファベットの"C"を書くために、ジェリー・ジュール、ジョー・ラポソ、ジェフ・モスと一緒にチームを結成した。』という、この企画から『CはクッキーのC』という楽曲が1971年に誕生した[2]。ちなみに、女優のキャンディス・バーゲンも、セサミストリートに来た時にこの曲を歌っていた(セサミストリート: 第2710話より)。初期バージョンには、グローバー、フェンウィック、ヘリー・モンスター、オスカー・ザ・グラウチ、ビリーなどといったモンスターがコーラスをしていた。1994年(第3189話)には、オペラ歌手のクレオパトラ役のマリリン・ホーンがエジプトを舞台にこの曲をオペラ版で歌っている。1998年(第3804話『CはクッキーのCだけど…』)にはリメイク版が放送された、2018年にはアニメーションのミュージック・ビデオがYoutubeで公開されている。日本では1998年に吹き替えが導入されてからNHK教育で日本語歌詞にはなったものが放送されたことがあるが、オペラバージョンの歌では英語のままで歌詞は付かずセリフは日本語だった。スペシャル版では日本語字幕で放送された。 担当歌手
脚注外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia