ビッグバード (セサミストリート)
ビッグバード(Big Bird)は、セサミストリートのキャラクター。1969年の番組開始時から登場しており、2000年にはアメリカ議会図書館で「生きる伝説」賞を受賞している。 設定彼はローラースケートやアイススケートにダンスと水泳も得意で、詩を書くのも、芸術も歌うことも得意なほか、一輪車まで乗りこなしている。ちなみに彼の背は非常に高く、カナリアをモデルにしている。彼は時々、言い間違えるときがある(例:「フーパー」を「ルーパー」と間違える等)。ビッグバードの誕生日は3月20日である。 彼はオスカーのゴミ箱にすぐ隣に設置されている巨大な巣に住んでおり、熊のぬいぐるみ「レイダー」といつも一緒にいる。ただし「ハリケーンがくるぞ(Hurricane)」というエピソードで、ハリケーン到来の日にビッグバードの巣が壊れたことがあったが、仲間たちの協力によって新しい巣が完成した。 テレビ放送開始以来、ビッグバードのマペット操演と声はキャロル・スピニーが長年に渡り担当していた。ただし、シーズン1の一部の回や1969年の『エド・サリヴァン・ショー』での出演時には、代役としてダニエル・シーグレンが演じたことがある。 マペットの夢みるハリウッドでは、運転手のフォジーと隣の席に座るカーミットの前に歩道を歩いているビッグバードが登場。マペット・ショーではシーズン3の第18話(イギリスでは1979年1月26日、アメリカでは1979年2月12日に放送。日本では放送されなかった。)にゲストで登場し、ミス・ピギーと初対面したり、レスリー・アガムズと『愛ある限り』を歌ったこともある。 スピニーが高齢となったことから、2000年代からはマット・ヴォーゲルが徐々に操演や声を担当するようになった。スピニーは2015年頃より声のみの担当となっていたが、2018年10月17日にスピニーがビッグバード役から降板することが発表され[5]、以降はヴォーゲルに完全交代した。 原型
ビッグバードのデザインは元々、マペットの生みの親 ジム・ヘンソンが手掛けており、1969年にカーミット・ラブの協力によって実現した。 家族ビッグバードの家族には祖母のグラニー(演 - キャロル・スピニー、吹 - 滝沢ロコ(NHK版))しかおらず、他の家族はまだ登場していない。 担当俳優日本語吹き替え版太字は専属声優。
脚注
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