ハリケーンがくるぞハリケーンがくるぞ(Hurricane)とは、子供向けのテレビ番組『セサミストリート』のシーズン32の第3976話から第3980話に続く連続エピソード。アメリカ合衆国では2001年3月26日から3月30日までPBS Kids、日本では2002年8月3日から8月31日までNHK教育で放送。 邦題エピソード
ストーリーセサミストリートは風が非常に強く吹き荒れていた。ビッグバードは、コートを着たゴードンと会う。ビッグバードは、ゴードンと一緒に、「フーパーさんのお店(Hooper's Store)」でテレビを見ようと向かった、すると仲間たち(ボブ、ルイス、ジーナ、テリー、ゾーイ、ベビーベア、エルモ、マクドナルドじいさん等)も、天気予報を見るために来店していた。しばらくすると「カーミットニュース」が始まり、天気予報士のアル・ローカーが、「ハリケーンはもうじき、セサミストリートに接近する見込みです。」と伝えた。この時点でテリーとエルモはイライラしており、他の仲間たちは避難準備に取り掛かった。そして予報士のアルとカーミットは、現場の状況のためにセサミストリートへ向かい、町の皆にインタビューした。そのあと仲間たちは、自分の家に避難し、それ以外はロビンソン家、ロドリゲス家に避難した。ビッグバードは自分の巣のことで眠れずに心配し、ゴードンとスーザンのベッドで睡眠を取る。 翌日、ハリケーンが終わりを遂げた。ビッグバードの巣が壊れてしまったが、熊のレーダーとフーパーさんの似顔絵だけが残った。ビッグバードは「おうち(巣)が無くなっちゃった…」と悲しい顔をしたが、ゴードンは「巣なら大丈夫だ、作り直せば元通りになる」と励まし、仲間たちと一緒にビッグバードの巣を修理する。しかしそれを叶えるには、作業時間と労働力が必要だった。その後、スナッフィーがビッグバードを励まし、みんなで「アルファベットのうた」を歌い。スナッフィーは家に帰ってスナッフル・スナックを食べるため帰宅した。ビッグバードもおなかが空いていたが、アランに「フーパーさんのお店に来ない?」と言われ、フーパーさんのお店に向かった。その後、ビッグバードがゴードンとスーザンにおうちが無くなったことを伝え、自分の巣がどのように進んだか調べてみると、まだ未完成で凄く落ち込んだ。ビッグバードは気分転換のために、「レイダーを持って自分の巣に座っているビッグバード」の絵を描いた。ビッグバードは再び、懐中電灯で遊ぶことにした。 セサミストリートの仲間たちはビッグバードの巣を修理中。一方テリーは、再びハリケーンがやってくる可能性に備えて、レインコートとゴーグルを装着していた。仲間たちは巣の修理に切り上げをした。ビッグバードは感情的になり、怒鳴り返したりもした。それでも巣が無くなったことには悲しんでいた。道端にいるビッグバードの前にスナッフィーがやってきて、ルイスからの頼みで「おうちに帰ってきても大丈夫だよ」とビッグバードに伝えた。 その後、郵便ポストの仕上げが終わり、ルイスとマリアは「新しい巣の場所」をビッグバードに見せた。しかしビッグバードは、「新しい巣のつくりかた」を知らず、ルイスとマリアに説明された。それを知り、ビッグバードはおばあちゃん(グラニーバード)に電話した。グラニーバードは、孫(ビッグバード)に「小枝を取ってくるのよ」とアドバイスをもらう。そして仲間たちは、大量の小枝を持って新しい巣を作り、無事にビッグバードの巣が完成した。そしてビッグバードは、仲間たちが作ってくれた新しい巣で眠りについた。 キャスト
Sesame Street Gets Through a StormSesame Street Gets Through a Stormは、2012年11月9日に放送されたシーズン43の第4327話(最終話)。これは「ハリケーンがくるぞ」シリーズの全5話を30分に編集したエピソード。開始冒頭の「What's the Word on the Street?」が休止となり、ゴードン役のロスコー・オーマンによる自然災害に対する説明をしているシーンが放送された。この総集編は、Youtubeで視聴することができる。 今週の文字と数字
脚注
外部リンク
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