2026年アジア競技大会(2026ねんアジアきょうぎたいかい、The 20th Asian Games XX Asiad)は、日本国・中部地方・愛知県および名古屋市において2026年(令和8年)に開催される第20回アジア競技大会[1]。
日本での夏季アジア大会は第12回大会(1994年、広島市で開催)以来[2]。
他に立候補した都市はなく、開催10年前に開催都市が決まるのは異例のことであったがスムーズに決定した。
愛知・名古屋大会での実施競技は、開催都市契約[3] に基づき以下のとおり大会開催基本計画が決定される[4][5]。
大会主催者負担経費の財政計画は、運営経費440億円、競技会場仮設整備費110億円、選手村仮設整備費300億円の合計850億円である(平成29年8月4日現在)。[6]
メイン会場は名古屋市瑞穂公園内の名古屋市瑞穂公園陸上競技場が予定されている[7]。
その他の競技会場は名古屋市や愛知県各地・東海地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)などに分散されている[5]。自転車競技は静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームが会場として予定されている[8]。水泳の競泳や飛び込みに関しては、当初レインボープール(名古屋市総合体育館)で開催される予定だったが、OCAから設備が世界水泳連盟の最新の規定を満たさないと指摘された[9]。協議の結果レインボープールでの開催を断念することとなり、東京都江東区にある東京アクアティクスセンターでの開催になった[10]。同様に馬術競技を愛知県森林公園から東京都世田谷区にあるJRA馬事公苑に、水球を春日井市温水プールからレインボープールに変更された[10]。選手村は名古屋市港区にあった名古屋競馬場跡地に設ける予定だったが、原材料費の高騰に伴って取りやめとなった。代替策として既存のホテルを活用する予定[11]。
バンコク2009
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