2018年のワシントン・ナショナルズ

2018年のワシントン・ナショナルズ
成績
ナショナルリーグ東地区2位
本拠地
都市	ワシントンD.C.
ナショナルズ・パーク
球団組織
オーナー	セオドア・ラーナー
GM	マイク・リゾ
監督	デーブ・マルティネス
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2018年のワシントン・ナショナルズ（2018 Washington Nationals season）は、球団創設以来49年目のシーズン。ワシントンD.C.のナショナルズ・パークでは10年目のシーズン。監督は1年目のデーブ・マルティネス。所属はナショナルリーグの東地区。

オフシーズン

2017年は97勝65敗で地区優勝を達成した。ポストシーズンではディビジョンシリーズでシカゴ・カブスと対戦したが、2勝3敗で敗退した。10月20日には監督のダスティ・ベイカーの解任が発表され[1]、10月30日には新監督にデーブ・マルティネスが就任することが発表された[2]。

開幕後

9月30日に全日程が終了。82勝80敗で地区2位だった。

チーム成績

シーズン成績

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ボストン・レッドソックス	108	54	.667	–
2	ニューヨーク・ヤンキース	100	62	.617	8.0
3	タンパベイ・レイズ	90	72	.556	18.0
4	トロント・ブルージェイズ	73	89	.451	35.0
5	ボルチモア・オリオールズ	47	115	.290	61.0
中地区
1	クリーブランド・インディアンス	91	71	.562	–
2	ミネソタ・ツインズ	78	84	.481	13.0
3	デトロイト・タイガース	64	98	.395	27.0
4	シカゴ・ホワイトソックス	62	100	.383	29.0
5	カンザスシティ・ロイヤルズ	58	104	.358	33.0
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	103	59	.636	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	6.0
3	シアトル・マリナーズ	89	73	.549	14.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	80	82	.494	23.0
5	テキサス・レンジャーズ	67	95	.414	36.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	90	72	.556	–
2	ワシントン・ナショナルズ	82	80	.506	8.0
3	フィラデルフィア・フィリーズ	80	82	.494	10.0
4	ニューヨーク・メッツ	77	85	.475	13.0
5	マイアミ・マーリンズ	63	98	.391	26.5
中地区
1	ミルウォーキー・ブルワーズ	96	67	.589	–
2	シカゴ・カブス	95	68	.583	1.0
3	セントルイス・カージナルス	88	74	.543	7.5
4	ピッツバーグ・パイレーツ	82	79	.509	13.0
5	シンシナティ・レッズ	67	95	.414	28.5
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	92	71	.564	–
2	コロラド・ロッキーズ	91	72	.558	1.0
3	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	82	80	.506	9.5
4	サンフランシスコ・ジャイアンツ	73	89	.451	18.5
5	サンディエゴ・パドレス	66	96	.407	25.5

ワイルドカードチーム

ワイルドカードチーム （上位2チームがポストシーズン進出）	勝	敗	勝率	ゲーム差
シカゴ・カブス	95	68	.583	+4.0
コロラド・ロッキーズ	91	72	.558	—
セントルイス・カージナルス	88	74	.543	2.0
ピッツバーグ・パイレーツ	82	79	.509	8.0
アリゾナ・ダイヤモンドバックス	82	80	.506	8.0
ワシントン・ナショナルズ	82	80	.506	8.0
フィラデルフィア・フィリーズ	80	82	.494	10.0
ニューヨーク・メッツ	77	85	.475	13.0
サンフランシスコ・ジャイアンツ	73	89	.451	17.0
シンシナティ・レッズ	67	95	.414	23.0
サンディエゴ・パドレス	66	96	.407	24.0
マイアミ・マーリンズ	63	98	.391	27.0

入団・再契約

オフシーズン・開幕前

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2018年2月12日	19	マット・レイノルズ	内野手	ニューヨーク・メッツ（金銭トレード）	[3]
2018年2月21日		ホアキン・ベノワ	投手	ピッツバーグ・パイレーツ（FA）

首脳陣

ワシントン・ナショナルズ 2018
背番号	名前	役職
4	デーブ・マルティネス	監督
12	チップ・ヘイル	ベンチコーチ
54	ケビン・ロング	打撃コーチ
25	ジョー・ディロン	打撃コーチ補佐
38	デレク・リリクイスト（英語版）	投手コーチ
24	ティム・ボガー（英語版）	一塁コーチ
13	ボブ・ヘンリー	三塁コーチ
35	ヘンリー・ブランコ	ブルペンコーチ

個人成績

投手成績

※色付きは規定投球回数（162イニング）以上の選手

選 手	登 板	完 投	完 封	勝 利	敗 戦	セ ｜ ブ	勝 率	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	奪 三 振	失 点	自 責 点	防 御 率
マックス・シャーザー	33	2	1	18	7	0	.720	220.2	150	23	51	300	66	62	2.53
タナー・ロアーク	31	0	0	9	15	0	.375	180.1	181	24	50	146	90	87	4.34

野手成績

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選 手	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	犠 打	犠 飛	四 球	三 振	打 率	出 塁 率
トレイ・ターナー	162	740	664	103	180	27	6	19	73	43	2	0	69	132	.271	.344
ブライス・ハーパー	159	695	550	103	137	34	0	34	100	13	0	9	130	169	.249	.393
アンソニー・レンドン	136	597	529	88	163	44	2	24	92	2	0	8	55	82	.308	.374

タイトル

• トレイ・ターナー
  • 最多盗塁（43盗塁）

• マックス・シャーザー
  • 最多勝利（18勝）
  • 最多奪三振（300奪三振）

表彰

• マックス・シャーザー
  • ピッチャー・オブ・ザ・マンス（4月、5月）

• フアン・ソト
  • ルーキー・オブ・ザ・マンス（6月、7月、9月）

達成記録

• 5月8日 - ライアン・マドソンが通算700試合登板、史上107人目。
• 5月30日 - マックス・シャーザーが通算150勝。

MLBドラフト

→詳細は「2018年のMLBドラフト」を参照

順位	選手	守備位置	学校
27	メイソン・デナバーグ	投手	メリット島高等学校
431	アーロン・フレッチャー	投手	ヒューストン大学

脚注

出典

1. “Tigers, Dusty Baker won't return as Nationals manager” (英語). espn.com (2017年10月20日). 2024年8月2日閲覧。
2. “Dave Martinez named Washington Nationals' new manager” (英語). Cincinnati.com (2017年10月30日). 2024年8月2日閲覧。
3. Jamal Collier「Nats acquire utility man Reynolds from Mets」『MLB.com』（英語）、2018年2月12日。2024年8月2日閲覧。

関連項目

• 2018年のメジャーリーグベースボール

外部リンク

• The official site of Washington Nationals （英語）
• Baseball-Reference （英語）