2018年のヒューストン・アストロズ

2018年のヒューストン・アストロズ
成績
アメリカンリーグ西地区1位 リーグチャンピオンシップシリーズ敗退
本拠地
都市	テキサス州ヒューストン
ミニッツメイド・パーク
球団組織
オーナー	ジム・クレイン
GM	ジェフ・ルーノウ
監督	A.J.ヒンチ
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2018年のヒューストン・アストロズ（2018 Houston Astros season）は、球団創設以来53年目のシーズン。テキサス州ヒューストンのミニッツメイド・パークでは19年目のシーズン。監督は4年目のA.J.ヒンチ。所属はアメリカンリーグの西地区。

オフシーズン

2017年は101勝61敗で地区1位だった。ポストシーズンではワールドシリーズまで進出し、4勝3敗でロサンゼルス・ドジャースを破って初めて世界一となった。

開幕後

9月30日に全日程が終了。103勝59敗で地区1位だった。

ポストシーズンではディビジョンシリーズでクリーブランド・インディアンスと対戦し3連勝で破ったが[1]、リーグチャンピオンシップシリーズではボストン・レッドソックスと対戦し、1勝4敗で敗退した。

チーム成績

シーズン成績

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ボストン・レッドソックス	108	54	.667	–
2	ニューヨーク・ヤンキース	100	62	.617	8.0
3	タンパベイ・レイズ	90	72	.556	18.0
4	トロント・ブルージェイズ	73	89	.451	35.0
5	ボルチモア・オリオールズ	47	115	.290	61.0
中地区
1	クリーブランド・インディアンス	91	71	.562	–
2	ミネソタ・ツインズ	78	84	.481	13.0
3	デトロイト・タイガース	64	98	.395	27.0
4	シカゴ・ホワイトソックス	62	100	.383	29.0
5	カンザスシティ・ロイヤルズ	58	104	.358	33.0
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	103	59	.636	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	6.0
3	シアトル・マリナーズ	89	73	.549	14.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	80	82	.494	23.0
5	テキサス・レンジャーズ	67	95	.414	36.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	90	72	.556	–
2	ワシントン・ナショナルズ	82	80	.506	8.0
3	フィラデルフィア・フィリーズ	80	82	.494	10.0
4	ニューヨーク・メッツ	77	85	.475	13.0
5	マイアミ・マーリンズ	63	98	.391	26.5
中地区
1	ミルウォーキー・ブルワーズ	96	67	.589	–
2	シカゴ・カブス	95	68	.583	1.0
3	セントルイス・カージナルス	88	74	.543	7.5
4	ピッツバーグ・パイレーツ	82	79	.509	13.0
5	シンシナティ・レッズ	67	95	.414	28.5
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	92	71	.564	–
2	コロラド・ロッキーズ	91	72	.558	1.0
3	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	82	80	.506	9.5
4	サンフランシスコ・ジャイアンツ	73	89	.451	18.5
5	サンディエゴ・パドレス	66	96	.407	25.5

ポストシーズン

ディビジョンシリーズ

日付	試合	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月6日	第1試合	クリーブランド・インディアンス	2-7	ヒューストン・アストロズ	ミニッツメイド・パーク
10月7日	第2試合	クリーブランド・インディアンス	1-3	ヒューストン・アストロズ
10月9日	第3試合	ヒューストン・アストロズ	11-3	クリーブランド・インディアンス	プログレッシブ・フィールド
リーグチャンピオンシップシリーズ進出

リーグチャンピオンシップシリーズ

日付	試合	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月13日	第1試合	ヒューストン・アストロズ	7-2	ボストン・レッドソックス	フェンウェイ・パーク
10月14日	第2試合	ヒューストン・アストロズ	5-7	ボストン・レッドソックス
10月15日	第3試合	ボストン・レッドソックス	8-2	ヒューストン・アストロズ	ミニッツメイド・パーク
10月17日	第4試合	ボストン・レッドソックス	8-6	ヒューストン・アストロズ
10月18日	第5試合	ボストン・レッドソックス	4-1	ヒューストン・アストロズ
リーグチャンピオンシップシリーズ敗退

入団・再契約

オフシーズン・開幕前

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2017年12月13日	38	ジョー・スミス	投手	クリーブランド・インディアンス（FA）	[2]
2018年2月13日	45	ゲリット・コール	投手	ピッツバーグ・パイレーツ（トレード）	[3]

首脳陣

ヒューストン・アストロズ 2018
背番号	名前	役職
14	A.J.ヒンチ	監督
19	ジョー・エスパーダ	ベンチコーチ
39	デーブ・ハジェンス（英語版）	打撃コーチ
46	ジェフ・アルバート（英語版）	打撃コーチ補佐
56	ブレント・ストローム	投手コーチ
37	アレックス・シントロン	一塁コーチ
8	ゲイリー・ペティス	三塁コーチ
55	ダグ・ホワイト（英語版）	ブルペンコーチ
85	ハビアー・ブラカモンテ	ブルペン捕手
96	カルロス・ムニョス	ブルペン捕手

個人成績

投手成績

※色付きは規定投球回数（162イニング）以上の選手

選 手	登 板	完 投	完 封	勝 利	敗 戦	セ ｜ ブ	勝 率	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	奪 三 振	失 点	自 責 点	防 御 率
ジャスティン・バーランダー	34	1	1	16	9	0	.640	214.0	156	28	37	290	63	60	2.52
ダラス・カイケル	34	1	0	12	11	0	.522	204.2	211	18	58	153	92	85	3.74
ゲリット・コール	32	1	1	15	5	0	.750	200.1	143	19	64	276	68	64	2.88
チャーリー・モートン	30	0	0	15	3	0	.833	167.0	130	18	64	201	63	58	3.13

野手成績

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選 手	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	犠 打	犠 飛	四 球	三 振	打 率	出 塁 率
アレックス・ブレグマン	157	705	594	105	170	51	1	31	103	10	0	3	96	85	.286	.394
ジョージ・スプリンガー	140	620	544	102	144	26	0	22	71	6	0	3	64	122	.265	.346
ユリ・グリエル	136	573	537	70	156	33	1	13	85	5	0	7	23	63	.291	.323
ホセ・アルトゥーベ	137	599	534	84	169	29	2	13	61	17	3	1	55	79	.316	.386
マーウィン・ゴンザレス	145	552	489	61	121	25	3	16	68	2	5	2	53	126	.247	.324

タイトル

• ジャスティン・バーランダー
  • 最多奪三振（290奪三振）

表彰

• ジャスティン・バーランダー
  • ピッチャー・オブ・ザ・マンス（5月）

• ダラス・カイケル
  • ゴールドグラブ賞（投手）

• アレックス・ブレグマン
  • プレイヤー・オブ・ザ・マンス（6月）

• ホセ・アルトゥーベ
  • シルバースラッガー賞（二塁手

達成記録

• 4月3日 - ジョー・スミスが通算700試合登板、史上106人目。
• 8月19日 - ジャスティン・バーランダーが通算200勝。

MLBドラフト

→詳細は「2018年のMLBドラフト」を参照

順位	選手	守備位置	学校
28	セス・ビアー	投手	クレムゾン大学
432	J.P.フランス	投手	ミシシッピ州立大学

脚注

出典

1. 「アストロズ、2年連続リーグ優勝決定シリーズ進出」『日刊スポーツ』2018年10月9日。2024年8月24日閲覧。
2. “Joe Smith, Houston Astros agree to two-year contract” (英語). USAトゥデイ (2017年12月13日). 2024年8月24日閲覧。
3. 「王者アストロズ ドラ1右腕コールを獲得 パイレーツと1対4の交換トレード」『スポーツニッポン』2018年2月13日。2024年8月24日閲覧。

関連項目

• 2018年のメジャーリーグベースボール

外部リンク

• 公式ウェブサイト（英語）
• Baseball-Reference （英語）