2017年の大韓民国 (2017ねんのだいかんみんこく)では、2017年(檀紀4350年)の大韓民国に関する出来事について記述する。
概要
国家元首等
- 大統領
- 第18代: 朴槿恵 (2013年2月25日 - 2016年12月9日権限停止、2017年3月10日罷免)
- 大統領権限代行: 黄教安 (2016年12月9日 - 2017年5月10日)
- 第19代: 文在寅 (2017年5月10日 - 2022年5月9日)
- 国務総理
- 第44代: 黄教安 (2015年6月18日 - 2017年5月11日)
- 国務総理権限代行: 柳一鎬 (2017年5月11日 - 2017年5月31日)
- 第45代: 李洛淵 (2017年5月31日 - 2020年1月14日)
できごと
1月
2月
3月
4月
5月
6月
- 6月7日 - 済州特別自治道で2日に発生したH5N8型高病原性鳥インフルエンザで、韓国政府は全土での家禽および家禽業者の移動を禁止することを発表。前日6日には警戒レベルを最高の「深刻」に引き上げている[17]。
- 6月13日
- ソウルの延世大学校構内にて手製爆弾による爆発事件。機械工学科の男性教授が負傷し、同科の大学院生が犯行に関わったとして拘束。教授に恨みがあったと見られている[18]。
- 韓国軍は江原道麟蹄郡の山林で今月上旬に発見された北朝鮮のものと思しき無人偵察機が、星州郡に配備されているTHAADの発射台やレーダーの画像を撮影していたと発表[19]。
- 6月23日
- ソウル中央地方法院は娘の大学への不正入学に関わったとして業務妨害罪などで起訴された崔順実に対し、懲役3年の実刑判決を下した。崔順実は即日控訴[20]。
- 北朝鮮軍下士官1人が、内陸部の南北軍事境界線を越え、韓国軍に亡命を求めた[21]。
- 釜山市議会の福祉環境委員会は、「市長は、慰安婦被害者に関連した造形物、銅像などの設置、支援、管理事業を遂行できる」と規定する条項を含む条例案を可決。30日の本会議で可決成立する見込み[22]。
- 6月24日 - 韓国警察は忠清南道天安市の国立墓地にある吉田清治の謝罪碑を許可なく書き換えたとして、元自衛官の男性を公用物損壊や不法侵入の疑いで出頭を命じ、仁川国際空港にて拘束。男性は翌日釈放されたが出国禁止処置を受けている[23]。
- 6月27日 - 統一部は非政府組織、ユージン・ベル財団(英語版)が申請した北朝鮮への結核治療薬など、計約19億ウォン相当の支援物資の搬出を承認[24]。
- 6月28日 - 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の国家保衛省など3機関が、朴槿恵前大統領に対し「極刑に処す」と声明を出し、身柄の引き渡しを韓国当局に要求したという[25]。
- 6月29日 - 文在寅の息子が就職で不正な優遇処置を受けたという疑惑で、証拠を捏造したとして国民の党の党員イ・ユミが逮捕[26]。7月11日にはイ・ジュンソ同党元最高委員が逮捕された[27]。
- 6月30日
7月
8月
- 8月10日 - 朝鮮中央通信、2015年に同国で身柄を拘束され、無期労働教化刑(無期懲役に相当)に処されていた韓国系カナダ人牧師のイム・ヒョンス(林賢洙)を医療上の理由として釈放したと報道。同氏は12日に帰国[34][35]。
- 8月17日 - 文在寅大統領、就任100日目の記者会見でアメリカと北朝鮮との戦争の可能性を否定し、「わが国の同意なくして、朝鮮半島で軍事行動を決定できる者はいない」と、アメリカの軍事行動に拒否する姿勢を見せた。また、慰安婦問題における日韓合意での解決を否定し、第二次大戦時の徴用工の個人請求権も消滅していないと明言した[36][37]。
- 8月25日 - ソウル地方法院、朴槿恵前大統領への贈賄罪に問われた李在鎔サムスン電子副会長に懲役5年の有罪判決[38]。
- 8月28日 - 大統領府、朴槿恵前政権時に作成された文書データが大統領府で見つかったと発表。前大統領が政権に批判的だった芸術家をまとめたブラックリストも含まれているという[39]。
- 8月30日 - 朝鮮中央通信、前日の中距離弾道ミサイル「火星12」を発射した訓練を成功と報道。韓国併合から107年目に当たる前日の発射で、「日本人を驚がくさせる大胆な作戦計画」を実行したと発表。米韓軍の合同軍事演習を非難し、「グアム島をけん制する前奏曲となる」とアメリカを牽制した[40]。
- 8月31日 - 北朝鮮の中央裁判所報道官は、北朝鮮に批判的な記事を書いたとして、韓国・朝鮮日報と東亜日報の記者及び社長に対し、国家の権威を冒涜したとして極刑に処するという威圧の談話を声明[41]。
9月
10月
11月
12月
周年
誕生
死去
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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19世紀 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 23世紀
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大韓民国の歴史 |
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