鹿児島県立鴨池陸上競技場
鹿児島県立鴨池陸上競技場(かごしまけんりつかもいけりくじょうきょうぎじょう)は、鹿児島県鹿児島市の鴨池公園内にあるスタジアム。球技場としても使用される。2018年4月1日から薩摩酒造(本社:鹿児島県枕崎市)が命名権を取得し「白波スタジアム」(しらなみスタジアム、略称「白波スタ」)の呼称を用いている(詳細は後述)。 鹿児島県教育庁所管の「鹿児島県総合体育センター」施設の一つ[2]。施設は鹿児島県が所有し、セイカ・ユナイテッドグループが指定管理者として運営管理を行っている。 歴史1972年に開催された第27回国民体育大会(太陽国体)の会場として使用することを念頭に1970年12月に完成した陸上競技場である。 1994年にナイター照明設備、翌1995年にバックスタンドを新設した。また、2023年に開催される特別国体に向けて2014年8月1日から断続的に改修工事が行われている[3]。 施設概要
開催された主なイベント・大会陸上競技
サッカー
ラグビー
その他
施設命名権2017年8月に、鹿児島県が鹿児島県立鴨池野球場・かごしま県民交流センターと共に施設命名権を公募[6]。2018年1月、鹿児島県枕崎市に本社を置く酒造メーカー・薩摩酒造が命名権を取得し、呼称が同社の製造する芋焼酎「さつま白波」に因み「白波スタジアム」となることが発表された[7]。契約期間については、当初は2018年4月1日から2021年3月31年までの3年間(契約額は年間864万円(税込)と報道[7])とされたが、2021年以降も3年ごとに契約が更新されており、現在は2027年3月31日までの契約となっている。ネーミングライツ料は2024年の契約更新時点で年額880万円(税込)である[8]。Jリーグにおいては略称を「白波スタ」としている[9]。 交通
ギャラリー
公園内その他のスポーツ施設脚注
外部リンク
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