高知県立春野総合運動公園陸上競技場
高知県立春野総合運動公園陸上競技場(こうちけんりつはるのそうごううんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、高知県高知市の高知県立春野総合運動公園にある陸上競技場兼球技場。施設は高知県が所有し、公益財団法人高知県スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。 概要1973年から都市計画公園事業として着手し、1987年に開場した。開場後は1989年高校総体(全国高等学校総合体育大会)の主会場として使用された。その後、2002年の国民体育大会「よさこい高知国体」の開催にあわせて、1998年度から改修を進め、収容人員を15,000人から25,000人へ増加させ、大型映像装置、照明設備を新設した。 現在は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のキャンプ地として利用されている。また、過去はJリーグの公式戦を四国に本拠地を置く徳島ヴォルティス、愛媛FCが年に1回程度を開催していた。なおJリーグ初開催時に四国地方で、Jリーグライセンスに基づく必須項目(A等級)のJ1基準固定座席1万5000人以上収容を持つスタジアムは当スタジアムと香川県のPikaraスタジアム(30,099人収容)の2か所しかなかったが、現在は四国各県にJ1基準を満たす競技場が1か所ずつある。2017年11月5日には8年ぶりとなるJリーグ公式戦・セレッソ大阪U-23がガイナーレ鳥取とのホームゲームが開催された[1]。 また2007年12月には、高知県で初めてのジャパンラグビートップリーグの公式戦が行われた。 2020年よりJFL(日本フットボールリーグ)に所属する高知ユナイテッドSCのホームスタジアムとして使用されている。 施設概要主競技場
補助競技場
過去に開催された、または定期的に開催される主な大会
過去に行われたJリーグ等公式戦
周辺施設
交通
脚注
外部リンク
|