国際女子サッカークラブ選手権(こくさいじょしサッカークラブせんしゅけん、英: International Women's Club Championship,略称:IWCC)は、日本サッカー協会(JFA)が主催する、クラブチームによる女子サッカーの国際大会である。
概要
第1回大会は2012年11月22日から11月25日にかけて日本で開催され、モブキャストが大会スポンサーを務めたことにより大会名が「mobcast cup 国際女子サッカークラブ選手権」となっていた。参加クラブは4クラブで、UEFAを代表してUEFA女子チャンピオンズリーグ前年度優勝のオリンピック・リヨン、オーストラリアのWリーグ前年度優勝のキャンベラ・ユナイテッド、2012年度なでしこリーグ優勝クラブのINAC神戸レオネッサ、2012年度なでしこリーグカップ優勝クラブの日テレ・ベレーザが参加した。準決勝は浦和駒場スタジアムで、3位決定戦と決勝戦はNACK5スタジアム大宮で開催された[1]。
第2回大会は日本、アジア、欧州に加え、南米代表のクラブも出場し、5クラブの参加によって行われた。
第3回大会は参加クラブが6クラブへと増え、大会スポンサーがネスレ日本に変わったことで大会名が「ネスレカップ 国際女子サッカークラブ選手権」となった。
優勝賞金は6万ドル、賞金総額は10万ドルとなっている[2]。なでしこリーグの田口禎則専務理事は3年間継続開催すると発言し、将来的にFIFAクラブワールドカップの女子版にしていきたいという意向を示しているが2015年以降は開催されず、発言通り3回の開催に終わっている[2]。
開催方式
出場全クラブによるトーナメント方式で行われる。準決勝と3位決定戦では、90分で勝敗がつかない場合は延長戦は開催せず、PK戦で勝者を決定する。決勝戦のみ20分の延長戦を行い、それでも勝敗が決定しない場合はPK戦により優勝クラブを決定する。
結果
統計
クラブ別成績
クラブ所在国別成績
クラブ所在大陸別成績
表彰
MVP
MIP
得点王
脚注
関連項目
外部リンク