高田若槻線高田若槻線(たかだわかつきせん)は、長野県長野市高田の国道18号からわかれて同市若槻地域に至る都市計画道路。 起点付近を除く古牧小学校西交差点(国道19号交点) - 東長野病院北交差点が開通している。 概要概説長野市街地東郊に広がる住宅地を南北に貫く路線である。高田 - 吉田では国道19号・国道406号(平林街道)・SBC通りといった市街地から西に伸びる放射幹線道路を連絡する環状線として、また若槻大通りとして開通している区間では長野県道60号長野荒瀬原線とあわせて長野市と飯綱町・信濃町方面とを結ぶ放射幹線道路として機能する[1]。 起点はMEGAドン・キホーテ長野店北側の国道18号交点の予定で、現在住宅地の間にわずかに残された田園地帯となっている区画を抜けて、国道19号まで短絡する。 国道19号交点から平林街道交点までの区間(延長671 m)は2008年(平成20年)に開通した区間[2]であり、古牧中部土地区画整理事業地のほぼ中心を貫く。この区間は中央分離帯のある4車線道路であり、沿道には店舗が徐々に増えつつある。平林街道交点の先はそれ以前から概成・開通している区間であり、中央分離帯のない4車線道路である。西側にJR長野総合車両センター、東側にはJRの社宅群(鉄道宿舎地区)が広がり、北長野貨物駅の西方で北しなの線・北陸新幹線を陸橋で越える。陸橋の北詰で北長野通りと交差する。 ここからSBC通り交点までは、桐原牧神社のすぐ東側を抜け、桐原駅の東方で長野電鉄長野線をアンダーパスするもので、長野県街路事業により高田若槻線桐原〜吉田工区(延長872 m)として完成4車線で整備され2021年(令和3年)3月28日開通した[3]。 →SBC通り以北については「若槻大通り」を参照
ギャラリー
路線データ
歴史
路線状況主要構造物→SBC通り以北の主要構造物については「若槻大通り § 主要構造物」を参照
地理通過する自治体交差する道路
沿道開通している区間についてのみ述べる。
脚注
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