『雷電V』(らいでんファイブ)はMOSSより2016年2月25日に発売されたXbox One用ゲームソフト。
MOSSの縦スクロール型シューティングゲーム『雷電シリーズ』の一作。ナンバリングタイトルとしては2007年に発売された『雷電IV』以来であり[1]、移植・オムニバスを除けばシリーズ初の家庭用オリジナルタイトルとなる。
全8ステージ。攻撃方法はショット+ボムで、ショットとボムそれぞれにアイテムが存在し、ショットアイテムを取得するとショットのパワーアップやショット方式の切り替えが行え、ボムアイテムを取得すると、ボムの個数がストックされていくなど、従来のシリーズの特徴をそのまま引き継いでいる[1]。
本作ではシリーズ初となる「ライフ制」が導入された。被弾してもミスとはならず、ウェポンのパワーを維持したままプレイ続行が可能となっている[2]。ゲーム開始時に自機セレクトができるのも、ナンバリングタイトルとしては初の仕様であり、タイプの違う3種類の機体から選択可能となっている[1]。
また、ステージ分岐やストーリーモードが存在するのも特徴であり、ストーリーモードのキャラクターデザインには、イラストレーターのことぶきつかさを起用している[1]。
そして、Xbox Oneならではの機能として、「チアーシステム」が存在する。これはXboxのクラウド技術を利用し[1]、同じ時間に当ゲームを遊んでいる他のプレイヤーに「チアー」を送れるシステムで、送った側と送られた側双方のゲージがたまり、そのゲージを消費することにより強力な攻撃が行えるというものである[2]。
本作は、上記「雷電V」に、ローカル環境での2人同時プレイやミッションステージなど新規の要素を加えてPS4に移植したものである[3]。また、ストーリーモードのキャラクタに、日本語のボイスが追加された[4]。
ゲームを開始前に3種の機体、それぞれ3種類あるバルカン系、レーザー系、プラズマ系の各メインウェポンから1つを選びスタートする。
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