長須賀 (館山市)
長須賀(ながすか)は、千葉県館山市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は294-0037[2]。 地理市内中央やや北東寄り、汐入川の流域に位置する[4]。主に汐入川下流の右岸側に広がり、一部が左岸側にもかかっているほか、北東に離れた国道128号沿い(地図1・2)や千葉県立館山総合高等学校付近(北緯35度0分3秒 東経139度52分38秒)などに数箇所の飛地が存在し、長須賀地内には北条の飛地が存在する。地内の大半は住宅地で、館山湾に面した北西端には砂浜が広がる。また飛地部分の一部には水田も見られる。 北で新宿・北条、東で下真倉、南で上真倉、西で館山とそれぞれ接する。また国道128号沿いの飛地は北側の上野原と南側の安布里に囲まれているほか、西端で北条とわずかに接し、館山総合高等学校付近の飛地は三方を上野原に囲まれ、北側は高井と接している(いずれも館山市)。 河川
海洋歴史長渚とも書かれる。 地名の由来古代、当地が館山湾に面した入江をなしており、数町にわたって洲渚をなしていたことに由来[4]、または建久年間に当地を訪れた西行の詠んだ歌「富士うつる 鏡が浦を 打ち見れば 潮干に遠き 長須賀の里」に由来するともされる[4]。 沿革
世帯数と人口2023年(令和5年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
交通鉄道バス道路
施設
史跡
ギャラリー
脚注注釈出典
参考文献
関連項目
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