近藤洋介 (俳優)

こんどう ようすけ
近藤 洋介
本名 近藤 洋介(同じ)
生年月日 (1933-08-08) 1933年8月8日(91歳)
出生地 大日本帝国の旗 大日本帝国樺太庁(現・サハリン)[1]
身長 176 cm[2]
血液型 B型[2]
職業 俳優
声優
ナレーター
ジャンル テレビドラマ
映画
洋画吹き替え
活動期間 1958年 -
活動内容 1954年俳優座養成所に6期生として入所
1958年:『事件記者
1974年:『暗闇仕留人
1975年:『同心部屋御用帳 江戸の旋風
配偶者 山本嘉子
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近藤 洋介(こんどう ようすけ、1933年8月8日[1] - )は、日本俳優声優樺太庁出身[1]

来歴・人物

終戦で南樺太から引き揚げ東京に移る。東京都立戸山高等学校を中退し、1954年俳優座養成所第6期生となる。1957年、俳優座養成所を卒業し、俳優座座員に昇格。翌1958年NHK事件記者』に出演。

以後、テレビを中心に、映画、舞台で多岐にわたって活躍。

洋画の吹き替えではウィリアム・ホールデンはフィックス(専属)と評されるほどの持ち役となっていた[3]1980年代テレビ朝日日曜洋画劇場』で放送されたものでは、若山弦蔵に代わりショーン・コネリーの声を多く担当していた。

夫人は声優の山本嘉子

出演作品(俳優)

テレビドラマ

映画

舞台

  • 八百屋お七牢日記
  • ワーニャ伯父さん(1969年、俳優座公演)
  • パリ歌舞伎亭(1982年、帝国劇場公演)
  • ベートヴェンの第十交響曲(1985年、銀座博品館劇場)
  • アマデウス(1982年 - 1995年) - ヨーゼフ2世
  • ブライトン・ビーチ回顧録(1985年、PARCO劇場プロデュース)
  • ブロードウェイ・バウンド(1989年 - 1990年、パルコ劇場) - ジャック
  • 細雪(1990年、東京宝塚劇場) - 辰雄
  • 月形半平太(1992年、2003年) - 西郷隆盛
  • シラノ(1993年、大阪劇場飛天)
  • 犬神家の一族(1993年、東宝・芸術座) - 古舘恭三
  • 樅ノ木は残った(1994年、明治座創業百年10月公演)
  • エンジェルス・イン・アメリカ(1995年、セゾン劇場公演) - ロイ・コーン
  • 女王蜂(1996年、東宝・名古屋ホール) - 大道寺欣造
  • 夢幻にて候 -信長とお市-(1996年、春の演劇祭公演)
  • 王女メディア(1998年、世田谷パブリックシアター) - コリントス王クレオン
  • カルメン(1999年、青山劇場)
  • とげぬき音楽隊(2002年、芸術座) - 佐倉孝蔵
  • 用心棒(2002年、2003年、梅田コマ錦秋特別企画) - 馬目の清兵衛
  • 暴れん坊将軍スペシャル「唄って踊って八百八町〜フィナーレ・マツケンサンバ」(2004年、松平健新春公演) - 廻船問屋・南蛮屋
  • 男の花道(2005年、明治座公演)
  • ベガーズ・オペラ(2008年、日生劇場) - 老役者
  • 剣客商売(2008年、明治座公演) - 田沼意次

出演作品(声優)

太字はメインキャラクター。

吹き替え

担当俳優

ウィリアム・ホールデン
クレイグ・T・ネルソン
グレン・フォード
ショーン・コネリー
ロッド・テイラー

映画

1968年
1971年
1973年
1975年
1977年
1978年
1985年
1986年
1988年
1994年

ドラマ

放送時期不明
1961年
1962年
1965年
1968年
1971年
1980年
1985年
1986年
1992年
1996年

ラジオドラマ

テレビアニメ

劇場アニメ

CM

  • 近藤建設株式会社

その他コンテンツ

出典

  1. ^ a b c 近藤洋介 - 略歴・フィルモグラフィー”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2018年4月16日閲覧。
  2. ^ a b 近藤 洋介”. 日本タレント名鑑. 2024年5月12日閲覧。
  3. ^ 吹替の帝王-日本語吹替版専門映画サイト(2016年6月21日時点でのアーカイブ)
  4. ^ “劇映画 アメリカ映画~MGM1954作品~ 「重役室」ロバート・ワイズ 監督”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196910252000001300100 2024年1月8日閲覧。 
  5. ^ “劇映画 「偽の売国奴」 ―パラマウント1961年度作品―”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197006211350001300100 2024年1月8日閲覧。 
  6. ^ “劇映画 「ポケット一杯の幸福」 ~フランク・キャプラ制作~―1961年アメリカ映画―”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197602081530001300100 2024年1月8日閲覧。 
  7. ^ “劇映画 「さようなら,おんぼろアン」 ~アメリカCBS制作~”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197509132000001300100 2024年1月26日閲覧。 
  8. ^ “サスペンス・ドラマ 「殺しのリハーサル」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198503232120001300100 2024年1月24日閲覧。 
  9. ^ “ルート66 「牧場の兄弟」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196204072245001300100 2024年1月25日閲覧。 
  10. ^ “少年映画劇場 「にげろやにげろ大レース」 「ぼくらのナニー」”. https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197112261805001300100 2024年1月24日閲覧。 
  11. ^ “恐怖の航海 ~アキレ・ラウロ号事件~ 【後編】”. https://bsdj.nkac.or.jp/programs/view/15479 2024年1月24日閲覧。 
  12. ^ 家なき子”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
  13. ^ 大恐竜時代 - メディア芸術データベース
  14. ^ 世界名作童話 白鳥の王子 - メディア芸術データベース
  15. ^ 家なき子”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
  16. ^ 走れメロス - 映画.com

外部リンク