茄子川村(なすびがわむら)は、かつて岐阜県恵那郡に存在した村。
現在の中津川市茄子川に該当する。
大字・小字
- 大字:茄子川(なすびがわ)
- 青木(あおき)、赤沼(あかぬま)
- 上畑(うわばた)
- 大沼(おおぬま)、桶田(おけだ)
- 金屋(かなや)、上諏訪(かみすわ)
- 絹屋(きぬや)
- 鯉ケ平 (こいがひら)、庚申前(こうしんまえ)
- 坂本 (さかもと)
- 下諏訪(しもすわ)、下畑(しもはた)
- 長連寺(ちょうれんじ)
- 筑田(つくだ)、堤下(つつみした)、津戸井(つどい)
- 中垣外(なかがいと)、中島(なかしま)、中通(なかどうり)、中畑(なかばた)
- 西通(にしどうり)
- 野畔(のぐろ)、野田(のだい)
- 東通(ひがしどうり)広久手(ひろくて)
- 二ツ岩(ふたついわ)
- 鳳雲奄(ほううんあん)、坊太郎(ぼうたろう)堀田(ほった)
- 前田(まえだ)
- 明光保(みょうこうぼ)
- 湯南(ゆなん)
(過去に存在した小字)
諏訪の前、中町、東町、中切、下洗
歴史
- 戦国時代の茄子川村は、遠山氏の重臣の藤井氏が治めていた。
- 江戸時代の茄子川村は、旗本の茄子川馬場氏と尾張藩の木曾衆計8名の入相支配地であり、(茄子川馬場氏275石、山村甚兵衛 350石・千村平右衛門 125石・原十郎兵衛 156石6斗・千村助右衛門 145石・山村一學 130石・千村次郎右衛門 119石・三尾左京 86石)であった。
神社・寺院
教育
参考文献
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版 1990年
- 『岐阜県町村合併史』岐阜県地方課 1961年
- 『角川日本地名大辞典21岐阜県』角川書店 1980年
関連項目