福田 (名古屋市)

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福田
福田の位置(愛知県内)
福田
福田
福田の位置
福田の位置(名古屋市内)
福田
福田
福田 (名古屋市)
北緯35度7分0.96秒 東経136度49分28.74秒 / 北緯35.1169333度 東経136.8246500度 / 35.1169333; 136.8246500
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
港区
支所 南陽支所
面積
 • 合計 0.123445188 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 1,083人
 • 密度 8,800人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
455-0887[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

福田(ふくた)は、愛知県名古屋市港区の地名。現行行政地名は福田一丁目及び福田二丁目。また、戸田川の一部に南陽町大字福田が残存している。住居表示未実施[WEB 5]

地理

名古屋市港区の北西部に位置し、東に船頭場小賀須、西に八百島、南に知多、北に中川区江松と接する。

歴史

沿革

  • 1640年(寛永17年) - 鬼頭景義の先導により東福田新田を干拓[1]
  • 1872年(明治5年)1月 - 東海道のルートが熱田から福田を経て前ケ須新田(現在の弥富市)を通る新道[注釈 1]に変更される[1]
  • 1884年(明治17年)8月11日 - 福田新田が東福田村と西福田村に分割され、海東郡東福田村が成立[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 海東郡東福田村が同郡福田村となる[2]
  • 1906年(明治39年)7月1日 - 合併に伴い、海東郡南陽村大字福田となる[2]
  • 1913年(大正2年)7月1日 - 海部郡成立に伴い、同郡南陽村大字福田となる[2]
  • 1928年(昭和3年)7月10日 - 南陽村大字江松の全域を編入する[注釈 2][2]
  • 1949年(昭和24年)6月1日 - 町制施行に伴い、海部郡南陽村大字福田となる[2]
  • 1955年(昭和30年)10月1日 - 名古屋市編入に伴い、同市港区南陽町大字福田となる[2]
  • 1988年(昭和63年)11月27日 - 一部が七反野知多小賀須船頭場・福田・八百島東蟹田にそれぞれ編入される[2]。同時に福田一丁目および福田二丁目が成立[2]
このほか、西蟹田春田野一丁目から同三丁目・東茶屋一丁目・西茶屋一丁目・秋葉一丁目・大西一丁目および大西二丁目にそれぞれ編入されている[2]

世帯数と人口

2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
福田一丁目 252世帯 598人
福田二丁目 213世帯 485人
465世帯 1,083人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 1,121人 [WEB 6]
2000年(平成12年) 1,130人 [WEB 7]
2005年(平成17年) 1,086人 [WEB 8]
2010年(平成22年) 1,045人 [WEB 9]
2015年(平成27年) 1,061人 [WEB 10]

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]

丁目 番・番地等 小学校 中学校 高等学校
福田一丁目 全域 名古屋市立福田小学校 名古屋市立南陽中学校 尾張学区
福田二丁目 全域

交通

施設

地図
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Maps: terms of use
300 m
1
略地図
1
福田東公園
  • 福田東公園
福田二丁目に所在[WEB 13]。1973年(昭和48年)8月20日供用開始[WEB 13]

その他

日本郵便

脚注

注釈

  1. ^ 名古屋市道東海橋線(東海通)に相当するが、新川をまたいだ日の出橋西交差点から西は南に折れ、東海通の南側を並行する道路である。1934年(昭和9年)、木曽三川の鉄橋建設にあわせて、現在の国道1号が東海通よりも北側に開通した。
  2. ^ 南陽村大字江松は、1924年(大正13年)8月26日に海部郡富田村大字江松の一部を南陽村に編入し、同村大字江松としたもので、この編入により消滅[2]

出典

WEB

  1. ^ 愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年4月14日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 港区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2020年11月15日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  13. ^ a b 都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。

書籍

  1. ^ a b 池田誠一. “名古屋の古道・街道【24】国道 東海道...日之出橋から河合小橋へ” (PDF). 一般社団法人 日本電気協会 中部支部. 2022年3月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 名古屋市計画局 1992, p. 844.

関連項目

外部リンク

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