瀬頭

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瀬頭・瀬頭町
宮崎神宮瀬頭御旅所
宮崎神宮瀬頭御旅所
瀬頭・瀬頭町の位置(宮崎県内)
瀬頭・瀬頭町
瀬頭・瀬頭町
瀬頭の位置
北緯31度54分33.8秒 東経131度25分49.6秒 / 北緯31.909389度 東経131.430444度 / 31.909389; 131.430444
日本の旗 日本
都道府県 宮崎県
市町村 宮崎市
地区 中央東地域自治区
人口
2023年令和5年)8月1日現在)[1]
 • 合計 1,079人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
880-0867(瀬頭)[2]
880-0868(瀬頭町)[3]
市外局番 0985[4]
ナンバープレート 宮崎

瀬頭(せがしら)とは、宮崎県宮崎市内の地名。中央東地域自治区に属している。住居表示を行う瀬頭1丁目瀬頭2丁目[5]、住居表示を行わない瀬頭町で構成される。郵便番号は瀬頭が880-0867[2]、瀬頭町は880-0868[3]

地理

宮崎市の中央東地域自治区に属する。宮崎県道341号宮崎港宮崎停車場線日豊本線に挟まれた地域に位置する。宮崎県道11号宮崎島之内線を挟んで南が瀬頭1丁目、北が瀬頭2丁目となる。1丁目の東、日豊本線より東に、旧町表示の瀬頭町がある。

北を老松1丁目、西を別府町2丁目、南を松山2丁目・吾妻町、東を堀川町永楽町と接する。

地名の由来

地名については2つの説がある[6]

  • イザナキノミコトが禊をしようとした際に上瀬(かみつせ)は瀬速く、下瀬(しもつせ)は瀬弱く、そのために選んだ中瀬(なかつせ)の始まりということから、瀬頭となったとの説[6]
  • 「瀬」とは浅瀬のことで、歩いて渡れる水量の場所であり、上流で連続する川原町と比べると低い土地を意味している。この地から下流側が瀬の始まり(頭)ということから、瀬頭と呼ばれた説。

宮崎市成立後、大字瀬頭から瀬頭町を含めた町が成立し、大字瀬頭が消滅。瀬頭町からも住居表示地域が誕生し、166年には瀬頭1-2丁目が誕生した。

歴史

  • 1924年 - 宮崎市市制により大字瀬頭が誕生
  • 1927年 - 大字瀬頭から吾妻町、瀬頭町、高洲町出来島町、旧旭通1-3丁目、小島町が成立。大字瀬頭が
  • 消滅。
  • 1949年 - 瀬頭町から潮見町が成立。このころ、ほかにも永楽町昭和町堀川町前原町が成立した。(時期不明。)
  • 166年 - 瀬頭町・旭通1丁目~3丁目・老松通1丁目~2丁目・鶴来町をもって瀬頭1-2丁目が誕生。

世帯数と人口

2023年(令和5年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
瀬頭1丁目 259世帯 502人
瀬頭2丁目 367世帯 544人
瀬頭町 24世帯 33人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

町名 小学校 中学校
瀬頭・瀬頭町 宮崎市立宮崎小学校 宮崎市立宮崎中学校

交通

鉄道

JR日豊本線が通過する。最寄り駅は宮崎駅

バス

宮交グループ[8]の運営するバスが営業している。

道路

施設

  • おぐら瀬頭店

脚注

  1. ^ a b 地域自治区別・町丁大字別 人口・世帯数”. 宮崎市. 2023年9月11日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月11日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月11日閲覧。
  5. ^ 住居表示地区内の新築届 - 宮崎市 [Miyazaki City]”. 宮崎市[Miyazaki-city]. 2023年9月11日閲覧。
  6. ^ a b 大淀川流域 地名いわれ事典”. www.qsr.mlit.go.jp. 国土交通省宮崎河川国道事務所. 2023年9月11日閲覧。
  7. ^ 宮崎市立小中学校の通学区域に関する規則”. 宮崎市. 2022年11月25日閲覧。
  8. ^ 宮交グループ http://www.miyakoh.co.jp/

関連項目

外部リンク