河和口駅(こうわぐちえき)は、愛知県知多郡美浜町布土にある名古屋鉄道河和線の駅。駅番号はKC18。
以前は特急が一部通過していたが、現在は全ての列車が停車する。
歴史
駅構造
相対式2面2線ホームの地上駅。当駅から隣の河和駅までは単線のため、当駅で対向列車を待つことがある。ホームは6両分しかないため、8両編成の列車では後ろ2両は締切となる。1985年(昭和60年)に無人駅となったが、すぐ近くに潮干狩り場や海水浴場があり、多客期には臨時に駅員が配置されることがあった。現在は駅集中管理システムが導入されている(管理駅は知多半田駅)。出入口は下りホーム富貴駅寄りの先端に1ヶ所あり、互いのホームは構内踏切で連絡している。無人駅ではあるが特急列車が全便停車し、かつ一部の特急には特別車が連結されているため、自動券売機でミューチケットを購入できる。
※ 駅集中管理システム導入時に割り当て。
配線図
河和口駅 - 河和駅 構内配線略図
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太田川・ 名古屋方面 |
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凡例
出典:[4] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は452人である[5]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は558人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中255位、河和線・知多新線(24駅)中22位であった[6]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は788人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中243位、河和線・知多新線(26駅)中19位であった[7]。
- 「知多半島の統計」によると、当駅の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[8]。
年度 |
1日平均 乗車人員
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2010年(平成22年)
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315
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2011年(平成23年)
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292
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2012年(平成24年)
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289
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2013年(平成25年)
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279
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2014年(平成26年)
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287
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2015年(平成27年)
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293
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2016年(平成28年)
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306
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2017年(平成29年)
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302
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2018年(平成30年)
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306
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2019年(令和元年)
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286
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※ 特急が全て停車するようになり、停車本数も年々増加しており利便性は向上しているものの、周辺は過疎化が進みつつあり、利用客は減少傾向である。
駅周辺
周辺は住宅地となっている。当駅出口の前は国道247号(師崎街道)を隔てて海岸がある。季節によっては潮干狩りもできる。駅の脇には喫茶店があり、近くに河和口海水浴場もある。その反対側には美浜オレンジラインというハイキングコースがある[9]。
主な施設
バス路線
隣の駅
- 名古屋鉄道
- KC 河和線
- ■特急・□快速急行・■急行・■準急・■普通
- 富貴駅 (KC17) - 河和口駅 (KC18) - 河和駅 (KC19)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
河和口駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク