知多武豊駅(ちたたけとよえき)は、愛知県知多郡武豊町道崎にある名古屋鉄道(名鉄)河和線の駅。駅番号はKC16。全ての定期列車が停車する。
歴史
駅構造
2面2線の相対式ホームの地上駅で、駅集中管理システムが導入された無人駅である(管理駅は知多半田駅)。2023年(令和5年)9月29日までは終日駅員配置駅で、西改札口(名古屋方面ホーム側)に駅員が配置されていた[4]。
改札口は各ホームの名古屋寄りにあり、付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる)と自動精算機(ICカードの積み増し等も可能)を設置している。なお、互いのホームは改札口付近の跨線橋で連絡している。
配線図
知多武豊駅 構内配線略図
← 太田川・ 名古屋方面 |
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→ 河和・ 内海方面 |
凡例
出典:[6] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は5,032人である[7]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は6,308人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中61位、河和線・知多新線(24駅)中6位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は9,229人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中46位、河和線・知多新線(26駅)中3位であった[9]。
- 「知多半島の統計」によると、当駅の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[10]。
年度 |
1日平均 乗車人員
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2010年(平成22年)
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2,914
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2011年(平成23年)
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2,944
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2012年(平成24年)
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3,014
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2013年(平成25年)
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3,155
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2014年(平成26年)
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3,054
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2015年(平成27年)
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3,129
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2016年(平成28年)
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3,110
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2017年(平成29年)
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3,131
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2018年(平成30年)
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3,181
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2019年(令和元年)
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3,134
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※ 東に500m程にあるJR武豊線 武豊駅は乗車人数が697人(2019年度)しかいないので、知多武豊駅はその4倍以上の乗車人数がいる。しかし利用客は若干JRに流れており減少傾向である。
駅周辺
当駅南方で国鉄武豊駅から日油武豊工場への専用線(当時の社名は日本油脂。1986年(昭和61年)廃止)を跨いでいたため、アップダウンする線形が現在も残っている。当時の武豊線は非電化であったが、この専用線は電化され従業員輸送の電車が運行されていた[11]。
主な施設
バス路線
※ 上記のほか、知多バスが運行する常滑市コミュニティバスも乗り入れている。なお、かつては知多バスにより、上野間駅・師崎港方面の路線が運行されていた。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- KC 河和線
- ■特急(当駅より河和・内海方の各駅に停車)
- 青山駅 (KC14) - 知多武豊駅 (KC16) - 富貴駅 (KC17)
- □快速急行・■急行 ・■準急・■普通
- 上ゲ駅 (KC15) - 知多武豊駅 (KC16) - 富貴駅 (KC17)
※ かつては当駅 - 富貴駅間に浦島駅が存在した。
脚注
関連項目
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知多武豊駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク