東名駅
東名駅(とうなえき)は、宮城県東松島市野蒜ケ丘三丁目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。 概要仙石線の駅であり、1958年(昭和33年)以降は無人駅として営業していたが、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災(津波)によって激しく被災した。以降は当該線区とともに営業停止となっていたが、震災翌年、不通となっていた区間のうち陸前大塚駅から陸前小野駅までについては線路を内陸部に約500メートル移設して復旧することが決定し、ここに含まれる東名駅についても内陸部に新設されることが発表された[新聞 1]。 2015年(平成27年)5月30日に内陸側に移設した新線上へ移転のうえ、営業を再開した[報道 1]。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線を有する地上駅である。石巻駅管理の無人駅で、ホーム入口には簡易Suica改札機、待合室内には乗車駅証明書発行機が設置されている。 のりば
震災前の旧駅舎移設前の旧駅は、現在と同様に単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[2]。矢本駅管理の無人駅で、ホーム入口には簡易Suica改札機、待合室内には簡易自動券売機が設置されていた。 2012年(平成24年)時点ではプラットホームのみが残されていたが、2014年(平成26年)4月時点ではホームも撤去されており、更地になっている。 2015年(平成27年)5月29日まで松島海岸駅と矢本駅を結んでいた代行バス停留所は、旧駅前を通る県道上に設置されていた。
駅周辺
隣の駅脚注出典
報道発表資料
新聞記事
関連項目外部リンク
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