早稲田大学大学院ファイナンス研究科早稲田大学大学院ファイナンス研究科(わせだだいがくだいがくいんファイナンスけんきゅうか、英: Graduate School of Finance, Accounting and Law, Waseda University)は、早稲田大学商学学術院に所属する専門職大学院。2004年に東京都中央区日本橋のビルの1フロアをキャンパスとして開設されたが、大学院経営管理研究科(ビジネススクール、WBS)との統合のため2016年度より募集停止となっている。通称は、NFS[1]。研究科のカラーは赤。 沿革
専攻・課程ファイナンス研究科は専門職学位課程のみをおく専門職大学院であり、ファイナンス専攻のみが設置されている。標準修業年限は2年で[4]、修了者には専門職学位としてファイナンス修士(専門職)が授与される。この学位の英称は、Master of Business Administration、いわゆるMBAである。 特徴財務・金融のスペシャリストとして、一般事業法人の最高財務責任者 (CFO) 、ファイナンスに強い最高経営責任者 (CEO) 、商社・不動産・IT等の各種企業や官公庁・国内外のシンクタンクなど、あらゆるポジションで活躍できるファイナンスのプロフェッショナルを養成することを目的に、2004年開学した。
キャンパス早稲田大学は日本橋一丁目三井ビルディング(コレド日本橋)の竣工時テナントの1つであり、5階を「日本橋キャンパス」としている。ファイナンス研究科は2004年度の設置から2016年度まで日本橋キャンパスに所在していたが、早稲田大学ビジネススクールとの統合に伴って早稲田キャンパスへ移転した。なお日本橋キャンパスには2017年7月以降「WASEDA NEO」が開設されており、サテライトキャンパスとしての機能を維持している。 関係者と組織歴代研究科長
主な専任教員肩書きは研究科閉校時(五十音順)
主な修了生(五十音順)
ファイナンス稲門会ファイナンス稲門会はファイナンス研究科を応援する卒業生の会として設立され、その後、日本橋キャンパスを主な拠点として活動してきた。同研究科が経営管理研究科に統合された現在も、約1,000名の会員が在籍しているとされる[7]。会長は清水喜彦(SMBC日興証券代表取締役社長)。 主な会員
脚注
外部リンク
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