新大宮上尾道路
新大宮上尾道路(しんおおみやあげおどうろ)は、埼玉県さいたま市中央区と鴻巣市を結ぶ地域高規格道路の計画路線である。 都市計画道路としての名称は「高速埼玉中央道路」。 概要一般部である新大宮バイパスと上尾道路の事業の進展に伴い、2016年(平成28年)に宮前ICから首都圏中央連絡自動車道桶川北本ICまでの上尾道路が開通されるなど、今後の交通需要の増大が見込まれることから、新大宮バイパスと上尾道路の上空に従来より建設が予定されていた自動車専用道路部のうち、2016年度(平成28年度)より与野JCT - 上尾南IC(仮称)間 (延長8.0 km) が「一般国道17号 新大宮上尾道路(与野〜上尾南)」として事業化された。道路規格は第1種第3級、完成4車線、設計速度80 km/hとされている[1]。 首都高速道路株式会社を事業主体とする有料道路として整備される計画であり[2]、これは与野JCTを介して直結される埼玉県道高速さいたま戸田線(首都高速埼玉大宮線)と一体化させて、管理の効率化を図るためと首都高速道路自身の意向も踏まえたものである[3]。 桶川北本IC以南では、与野JCT、大宮IC、宮前南IC、宮前IC[注釈 1]、上尾南IC、上尾北IC、桶川南IC、桶川北IC(与野JCT以外はいずれも仮称)の設置が計画されている[4]。 首都高速道路は、2023年度に与野JCT部について工事に着手した[5]。また、国土交通省関東地方整備局は、宮前IC部の橋梁基礎工に着手しており、上尾道路上り線で2車線から1車線への車線規制が行われている[6]。2024年3月現在、用地進捗率35%[5]。 新大宮上尾道路建設促進期成同盟会[注釈 2]は、上尾南出入口(仮称)から圏央道までの早期事業化を求めている[7]。 区間指定
出入口など
座標
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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