敷香駅(しくかえき)は、かつて樺太敷香郡敷香町に存在した鉄道省樺太東線の駅である。当駅は豊原駅方面と古屯駅方面が国防上の理由からスイッチバック構造となっていた。
なお、三井鉱山内川炭鉱軌道の敷香駅とは別の位置に立地していた。
現状に関しては、サハリン州を参照。
歴史
運行状況
- 1945年当時
- 豊原方面は1日5往復運行していた。上りは元泊駅行き2本と白浦駅行きと大泊駅行きと大泊港駅行き各1本であった。下りは当駅止まりが4本、上敷香駅直通も1本あった。
- 上敷香駅方面は5-11月は上敷香駅との間に1日6往復、12-4月は1日4往復運行されていた。
現在はポページノ駅、チーハヤ駅と当駅の間に各1往復運行されている。また、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急も全て停車する。
駅周辺
隣の駅
- 鉄道省樺太鉄道局
- 樺太東線
- 床佐駅 - 敷香駅 - 中敷香駅