気屯駅(けとんえき)は、かつて樺太敷香郡敷香町に存在した鉄道省樺太東線の駅である。
駅としては1943年から1944年にかけて日本最北端の駅であった。
歴史
駅名の由来
当駅の所在する地名からであり、地名はニブヒ語の「ケトンギー」(上の川)による[1]。
運行状況
- 旅客列車の運行は行なわれていたものの、軍用鉄道であり時刻表に記載されなかった。
現在はポロナイスク駅、ポページノ駅発着の1往復と、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急が全て停車する。
駅周辺
隣の駅
- 鉄道省樺太鉄道局
- 樺太東線
- 亜屯駅 - 気屯駅 - 古屯駅
脚注
- ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.438