拝泉県
拝泉県(はいせん-けん)は中華人民共和国黒竜江省チチハル市に位置する県。県人民政府の所在地は拝泉鎮。国家級貧困県に指定されている。
地理北部は克山県、北東部は克東県、東部は綏化市・海倫市(県級市)、南部は綏化市・明水県(県)そして西部を依安県と行政区境となっている。北西から南西にかけて省道203号が走り、南西から北東にかけて国道202号が走っている。本県の中央付近で交差している。 歴史拝泉の旧称は巴拝であり、県西南部に位置する巴拝泉子(俗称は大泡子)に由来する。巴拝泉は別称を「八百泉」とも称し、モンゴル語では「巴拝布拉克」と称した。「巴拝」とは「宝物」や「貴重なもの」を意味し、「布拉克」は「泉」を意味し、この表記を組み合わせ拝泉と命名された。 清初は斉斉哈爾副都統が管轄し、清代中期以降は伊克明安旗の管轄地とされた、清末に黒竜江将軍により開拓事業が進められ、1905年(光緒31年)に巴拝荒務行局が設置、翌年2月1日に拝泉県が設置された。 行政区画→「中華人民共和国の行政区分」を参照
下部に7鎮、9郷を管轄: 交通道路健康・医療・衛生
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