弥生駅(やよいえき)は、かつて北海道三笠市弥生町1丁目に設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)幌内線(支線)の駅(廃駅)である。電報略号はヤヨ。事務管理コードは▲131522[2]。
歴史
当地の住民による請願駅であった。
年表
駅名の由来
この地域の地区名より。1914年(大正3年)に村井弥吉が炭鉱の試掘をはじめ、弥生炭砿と名付けられたものが地区名となったものである。
この「弥生」の由来については、「開坑の時期が弥生の節句(3月3日)であった[7]」とする説や、「弥吉が生んだ炭鉱という意味[8]」とする説がある。
駅構造
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する無人駅(簡易委託駅)であった。1987年1月末に不審火により駅舎は焼失してしまい、廃止時点ではプレハブ小屋を駅舎として利用していた。
駅周辺
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 幌内線
- 唐松駅 - 弥生駅 - 幾春別駅
脚注
関連項目
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貨物支線 | |
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1972年(昭和47年)まで岩見沢駅 - 幌内駅間が本線。三笠駅 - 幌内駅を貨物支線としたため変更。 *取消線は廃止時点で廃駅 |