広小路クロスタワー

広小路クロスタワー
広小路クロスタワー （2022年（令和4年）5月）
広小路クロスタワー
施設情報
所在地	愛知県名古屋市中区錦二丁目20番15号[1]
座標	北緯35度10分7.81秒 東経136度54分6.53秒座標: 北緯35度10分7.81秒 東経136度54分6.53秒
状態	完成
着工	2016年（平成28年）3月31日[2]
竣工	2018年（平成30年）2月28日[1]
開業	2018年（平成30年）3月20日[1]
用途	事務所、店舗、駐車場[1]
地上高
高さ	97.1m
各種諸元
階数	地上21階、地下1階、塔屋2階[1]
延床面積	約44,243 m^2[1]
関連企業
設計	株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店[1]
施工	株式会社竹中工務店[1]
デベロッパー	名古屋デベロップメント特定目的会社、積水ハウス[1]

旧名古屋銀行本店ビル（中央手前）と広小路クロスタワー（中央奥）

広小路クロスタワー（ひろこうじクロスタワー）は、愛知県名古屋市中区錦二丁目にあるビル。

概要

三菱地所と積水ハウスが共同で大和生命ビル（旧 名古屋日本徴兵館[3]）の跡地を再開発したもので、隣接する旧名古屋銀行本店ビル[注 1]の保存・改修工事も同時に行われた[1][4]。旧名古屋銀行本店ビルはかつて三菱東京UFJ銀行貨幣資料館として公開されていたがこの再開発に伴い移転しており、改修後は結婚式場・レストランが入る「ザ・コンダーハウス」としてリニューアルオープンした[1]。

クロスタワーは高さ約100m、地上21階、地下1階建てで、地上1、2階部分には飲食店やスパなどの商業施設が4店舗入居し、3階以上は三菱UFJ銀行ほか三菱UFJフィナンシャル・グループの名古屋本部機能やグループ会社などが入居する予定のオフィスフロアとなっている[1]。2019年（平成31年）1月には、第26回愛知まちなみ建築賞を受賞した[5]。

なお、名称は広小路通と本町通が交わる交差点に立地することに由来する[4]。

2018年（平成30年）6月8日三菱UFJ銀行名古屋営業部（旧・東海銀行本店）窓口終了、2018年（平成30年）6月11日広小路クロスタワーに移転オープン。旧東海銀行本店ビルは2018年（平成30年）8月から解体後、新ビルを2019年（令和元年）に着工し、2021年（令和3年）に完成を目指す[6]。

施設

• DEAN & DELUCA CAFE
• [mine]
• 七勺日本酒・醸し肴 SEVEN
• 檸檬ビューティースパ

脚注

注釈

1. 1926年（大正15年）竣工。名古屋市都市景観重要建築物等に指定。

出典

1. ^ “伏見・栄エリアにおける新たなランドマークの誕生 「広小路クロスタワー」竣工、「旧名古屋銀行本店ビル」保存・改修工事完了 - 超高層ビルの新築と、歴史的建築物の保存・活用による再開発プロジェクトが竣工 -” (PDF). 三菱地所株式会社 (2018年3月1日). 2018年3月27日閲覧。
2. “「（仮称）錦二丁目計画」着手 －新たなランドマークとなるオフィスビルの開発と歴史的建築物の保存・活用による、栄・伏見エリア活性化プロジェクト始動－” (PDF). 三菱地所株式会社 (2016年3月3日). 2018年3月27日閲覧。
3. モージャー氏撮影写真資料 - 国立国会図書館デジタルコレクション Headquarters Fifth Air Force（名古屋日本徴兵館）　（愛知県）/165
4. ^ “広小路クロスタワー」3月20日オープン”. 日本経済新聞 (2018年2月15日). 2018年3月27日閲覧。
5. “第26回愛知まちなみ建築賞の受賞作品について”. 愛知県. 2019年1月28日閲覧。
6. 2018年6月9日中日新聞朝刊8面

関連項目

• 愛知県の再開発の一覧

外部リンク

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