平井村 (東京府)
平井村(ひらいむら)は、東京府南葛飾郡にかつて存在した村である。現在の江戸川区の西部と葛飾区の南部にまたがって位置していた。 荒川放水路の設置に伴い村域の一部を失い、残部が両岸の自治体に編入された。江戸川区の地名としては現存するが、葛飾区となった地域は現在「新小岩」に改称されており、上平井水門、上平井橋、葛飾区立上平井小学校などにその名をとどめている。葛飾区立上平井中学校は域外に移転しても名を継承している。 沿革
現在の地名江戸川区平井、葛飾区西新小岩、東新小岩五丁目、六丁目、七丁目、八丁目(いずれも大体の範囲) 経済
『大日本篤農家名鑑』によれば、平井村の篤農家は「島村誠次郎、松本兼吉」などである[1]。 脚注
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